快眠のすすめ

KAIMIN COLUMN

おすすめ枕の高さはマットレス(敷布団)の硬さで変わる!

さて、今回は・・・、

「おすすめ枕の高さはマットレス(敷布団)の硬さで変わる!」

について解説します!

枕とマットレスの組み合わせを考えるイメージ

枕を選ぶとき、「高さ」や「硬さ」だけに注目していませんか? 実は、同じ枕でも、下に敷く敷布団やマットレスの硬さが変わると、身体や頭の沈み込み方が変わり、枕の感じ方も変わります。

枕は首まわりを支え、敷布団(マットレス)は身体の大部分を支える寝具です。どちらか一方だけではなく、枕と敷布団を組み合わせて寝姿勢を整えることが、自分に合う寝具を考えるうえで大切なポイントになります。今回は、枕の役割から敷布団の硬さとの関係、柔らかい敷布団・硬い敷布団それぞれに合わせた枕選びまで、順番にわかりやすく整理します。

お知らせ

この記事は過去に公開した記事を、内容を活かしながら読みやすく再編集したものです。掲載内容には公開当時の情報が含まれる場合があります。

ちょうどいい枕の高さとは

枕を正しく使えていなかったり、自分の身体に枕が合っていなかったりすると、首の痛みや肩こり、さらにはイビキや不眠などにつながる原因のひとつになることがあります。

枕というと「頭を支えるもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は枕の大切な役割は首を支えることです。

頭から首筋、肩口にかけてのラインはカーブしているため、仰向けに寝ると首のあたりにすき間ができます。枕は、このすき間を埋めながら首まわりを支え、寝ているときの身体への負担を減らすために使います。

枕は寝返りのしやすさも考えて選ぶ

朝起きたときに首が痛いと感じる原因のひとつとして、寝返りのしにくさも考えられます。睡眠中にほとんど同じ姿勢のままでいると、敷布団と接している部分が圧迫され、身体の一部へ負担が集中しやすくなります。

寝返りの回数は、一晩に20回程度が目安といわれています。寝返りには、同じ場所へ負担がかかり続けるのを避けたり、身体の向きを変えたりする役割があります。

また、理想的な寝姿勢は、布団の上でも自然にまっすぐ立ったときに近い姿勢を保てる状態です。枕だけでなく、敷布団(マットレス)まで含めて考えることが、ほどよい寝返りと寝姿勢につながります。

POINT

枕は「高さ」だけで決めず、首を支えられること・寝返りしやすいこと・敷布団との組み合わせまで見て選ぶのがポイントです。

自然な寝姿勢を示すイメージ

枕と敷布団(マットレス)の関係

「寝姿勢」とは、寝ている間の身体の姿勢のことです。人がまっすぐ立っているとき、背骨はなだらかなS字を描いています。寝ているときも、これに近い自然な姿勢を保つことが、身体への負担を減らすうえで大切になります。

この寝姿勢を支える大きな役割を持つのが、枕と敷布団(マットレス)です。身体の約9割を支える敷布団(マットレス)は、寝姿勢の土台となる大切な寝具です。

足・腰・肩などは、それぞれ重さや形が異なるため、寝たときにかかる荷重も場所によって違います。身体をしっかり支えるには、沈み込み過ぎないことが大切ですが、ただ硬ければよいわけではありません。硬すぎると腰などへ負担がかかりやすくなるため、硬すぎず、柔らかすぎず、身体を受け止めながら体圧を分散できることが重要です。

そして、敷布団の硬さが変わると、身体の沈み込み方も変わります。身体が深く沈めば、敷布団と首のカーブとの距離も変わるため、それを埋める枕に必要な高さや硬さも変わってきます。

「お店で試したときはちょうどよかったのに、家で使うと感触が違う」ということが起こるのも、枕そのものだけではなく、下にある敷布団(マットレス)が違うためです。

POINT

枕を試すときは、自宅で使っている敷布団(マットレス)に近い硬さ・感触の寝具の上で試すのがおすすめです。

柔らかい敷布団で身体が沈み込むイメージ

柔らかい敷布団と枕の組み合わせ

柔らかすぎる敷布団を使うと、お尻など重い部分が深く沈み込み、立っているときに近い寝姿勢を保ちにくくなることがあります。柔らかい敷布団の代表として思い浮かべやすいのが、低反発マットレスです。

低反発マットレスは、硬いマットレスと比べて身体への当たりがやわらかく、腰や肩などの負担を軽減しやすいと考えられています。寝ている間の不快感が少なくなることで、眠りやすさにつながる場合もあります。

一方で、柔らかすぎて身体が深く沈み込むと、寝返りを打ちにくくなることがあります。人は一晩に20〜30回ほど寝返りを打つといわれています。寝返りには、同じ姿勢が続くことによる圧迫を和らげたり、体温を調整したりする役割があります。

そのため、低反発マットレスで調子が悪くなる人は、沈み込みによって寝返りがしにくくなっている可能性も考えられます。その一方で、寝返りの回数が極端に少なく、一部へ負担が集中しやすい人には、柔らかい敷布団が合う場合もあります。

柔らかい敷布団では枕の高さも「沈み込み」を含めて考える

柔らかい敷布団(マットレス)と相性のよい枕を選ぶのは、実は簡単ではありません。身体や頭がどの程度沈み込むかによって、必要になる枕の高さや硬さが変わるからです。

一般的には、柔らかい敷布団では身体が沈み込みやすいため、沈み込んだあとの後頭部や首のカーブに合うよう、低めの枕を選ぶ考え方があります。ただし、沈み込み方は敷布団の柔らかさや体格によって変わるため、実際に組み合わせて試すことが大切です。

注意

「柔らかい敷布団=必ず低い枕」と決めつけず、実際に身体が沈み込んだ状態で首まわりが自然に支えられるかを確認しましょう。

自然な寝姿勢と敷布団の硬さを考えるイメージ

硬い敷布団と枕の組み合わせ

畳や床で寝ると身体がまっすぐ伸びるように感じて気持ちいい、という人もいます。しかし、硬すぎる敷布団も眠りを妨げる原因になることがあります。床で寝てしまった翌朝に身体が痛くなった経験がある人は、イメージしやすいかもしれません。

硬い敷布団(マットレス)では、肩やお尻など身体の出ている部分で体重を支えやすくなります。その部分へ負担が集中すると、寝ているうちに痛みを感じることがあります。

一方で、寝返りを打つためには、ある程度の硬さも必要です。身体が深く沈み込む低反発マットレスでは反発しにくく、寝返りの回数が減ることがあります。寝返りには、睡眠中の体圧が特定の場所に集中しすぎるのを防ぐ役割があります。

ただし、硬すぎる敷布団では、反対に寝返りが多くなりすぎて眠りを妨げることもあります。大切なのは、適度に沈み、仰向けでも横向きでも、立っているときに近い自然な姿勢を保ちやすいことです。

硬めの敷布団では、自分の首のすき間に合う高さを確認

敷布団(マットレス)が硬めの場合は、身体の沈み込みが少ないぶん、首と敷布団の間にできるすき間を埋められる高さの枕を選ぶことがポイントになります。

壁を背にして自然に立ったときの首と壁のすき間をイメージしながら、自分に合う高さ・硬さを探してみましょう。お店で試す場合も、自宅の敷布団(マットレス)とできるだけ近い硬さの寝具の上で試すと、実際の使用感を確かめやすくなります。

「自分の敷布団にはどの高さの枕が合うの?」と迷ったら、ぜひふとんのタカハシの店頭でご相談ください。普段お使いの敷布団の硬さや寝心地をスタッフに伝えながら、枕とマットレスの組み合わせを体験してみましょう。

オーダーマットレス×オーダー枕という選択肢

枕を自分に合わせて作る「オーダー枕」はよく知られていますが、敷布団(マットレス)にも、身体や好みの寝心地に合わせて調整するタイプがあります。

ふとんのタカハシでは、敷布団(マットレス)と枕の両方を、身体やお好みの寝心地に合わせて考えることを大切にしています。枕と敷布団を別々に考えるのではなく、身体を支える敷寝具と首を支える枕を、ひとつの組み合わせとして考えるということがポイントです。

パターンオーダー整圧マットレス

パターンオーダー整圧マットレス

整圧マットレスは、1枚で眠れる敷寝具です。身体に感じる凹凸感と特殊立体構造によって体圧を分散するタイプのマットレスです。

ウレタンのマットレスを頭部・腰部・脚部などに分け、硬さや寝心地を組み合わせて、自分の身体に合う寝心地を選ぶオーダータイプです。横向き寝にも対応しているため、店頭では仰向け寝と横向き寝を繰り返し、身体の支えられ方や寝返りのしやすさを実際に確かめてみてください。

さらに、細かな高さ調整ができる「プレミアムパターンオーダー整圧」では、腰部や膝裏などのすき間を補い、より体型に合わせた調整ができます。

また、整圧敷布団(三つ折りタイプ)をお使いの方には、「マイプラスサポート」を使って寝心地を調整する方法もあります。取り扱いや詳しい内容は店頭スタッフへご相談ください。

STORE VISIT

パターンオーダー整圧マットレスを店頭で体験してみませんか?

マットレスは、実際に横になってみると身体の支えられ方や寝心地の違いがわかりやすくなります。店頭で仰向け寝・横向き寝を試しながら、硬さや寝返りのしやすさをスタッフと一緒に確かめてみませんか? ご相談や体験をご希望の方は、来店予約ページをご利用ください。

店頭での体験・来店予約はこちら →

オーダー枕

ふとんのタカハシのオーダー枕

オーダー枕にはさまざまな種類があります。ここでは、完全オーダーメイド枕(税込27,500円・記事公開当時の価格)についてご紹介します。

お好みの感触を選べるトップユニット(1層目)、細やかに高さを調節するベースユニット(2層目)、さらにマットレスとの親和性を高めるシートを組み合わせた3層構造です。

最大14か所の高さ調整ポイントがあり、一人ひとりの身体に合わせてフィッティングしながら、細かく高さを調整できるのが特徴です。

※掲載内容・価格は記事公開当時の情報です。最新の情報はリンク先でご確認ください。

SERVICE

自分に合うオーダー枕を詳しく知りたい方へ

枕の高さや寝心地を、自分の身体や普段使っている敷布団(マットレス)との相性まで含めて考えたい方は、オーダー枕のご案内ページもご覧ください。

オーダー枕について詳しく見る →

STORE VISIT

枕とマットレスの寝心地をお店で試してみませんか?

枕の高さは、実際に寝てみることで感じ方が変わります。ご自宅の敷布団(マットレス)の硬さや、気になる首・肩まわりのことをスタッフに伝えながら、仰向け・横向きの寝姿勢や寝返りのしやすさを確かめてみてください。ご来店の際は、下記ページからご予約いただけます。

来店予約はこちら →

まとめ

枕の高さは、枕だけを見て決めるものではありません。敷布団(マットレス)の硬さによって身体や頭の沈み込み方が変わるため、同じ枕でも寝たときの高さや感触が変わります。

1
枕は頭だけでなく、首のカーブにできるすき間を支える役割があります。
2
敷布団(マットレス)の硬さによって身体の沈み込みが変わるため、合う枕の高さ・硬さも変わります。
3
柔らかい敷布団では沈み込みを含めて枕の高さを考え、硬い敷布団では首と敷布団のすき間を意識することがポイントです。
4
枕を試すときは、自宅で使っている敷布団(マットレス)に近い環境で寝心地を確認するのがおすすめです。

睡眠の悩みや心地よい寝姿勢は人それぞれです。枕と敷布団(マットレス)の両方を一緒に見直し、自分の体格や好みに合った組み合わせを見つけて、毎日の快眠につなげていきましょう。

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