快眠のすすめ

KAIMIN COLUMN

カシミヤって何?カシミヤの魅力とそのメリット

さて、今回は・・・、
「カシミヤって何?カシミヤの魅力とそのメリット」について記事を書きました。

今回は、カシミヤ(カシミア)についてご紹介します。
寒くなってくると、よく耳にする「カシミヤ」素材。
最近では色々な店で取り扱っているのを目にします。
「なんとなく良さそう」「高価なイメージ」「あたたかそう」…など、漠然としたイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、「カシミヤ」がそもそも何なのか、ハッキリ答えられる人は、実は少ないのでは?
この記事では、カシミヤとはそもそも何なのか?その魅力も合わせてご紹介します!

■そもそもカシミヤって何?

カシミヤは、カシミヤ山羊から得られる繊維を指します。

「カシミヤ」の名は地名が由来で、インド北部のカシミール地方に生息した山羊から来ています。
「繊維の宝石」「繊維の王様」と呼ばれることもあり、その繊維は非常に柔らかく、繊維が細いことが特長です。
カシミヤは、セーター、スカーフ、コートなどの高級衣料品や、毛布などによく使われています。

■カシミヤの歴史

カシミヤの歴史は、インド北部のカシミール地方に生息した山羊の柔毛(産毛)を使用したショールなどが、シルクロードを経てヨーロッパに伝わりました。
1700年代に西洋での人気が高まりましたが1800年代に一時衰退。その後、1900年代には再び世界中で使われるようになりました。

■カシミヤの魅力・4つのメリット

このように、昔から世界中で愛されてきた「カシミヤ(カシミア)」。
カシミヤが長く愛されている理由はいくつかあります。

繊維が細く、ドレープ性が良い

カシミヤは、天然繊維の中でもトップクラスの細さで、非常に柔らかいのが特長です。さらに軽くてあたたかいので、冬の衣類や寝具には最適。

肌触りがなめらか

繊維の表面がウールに比べて均等に整っている為、肌触りがなめらか。
肌に触れてもチクチクしにくいのが特長です。
このため、カシミヤ製品は身に付けると心地よく感じられます。

吸湿性・保温性に優れている

カシミヤ山羊は、夏は30℃以上、冬はマイナス30℃の過酷な地域に生息しています。
この過酷な環境に適応するために2層構造の特殊な毛で体を守っている為、その獣毛は吸湿性・保温性に優れています。

長く使える

カシミヤは適切な手入れをすれば、何年も使用することができ、長持ちする素材です。
耐久性に優れた繊維なので、長く愛用できます。

■カシミヤを生活に取り入れよう

カシミヤと言えば、マフラーやショールなどの衣料品が一般的。

実は、寝具としても有能な素材なんですよ。
繊維が細くやわらかなので、カシミヤの毛布は薄くて軽いのが魅力。
羽毛布団などの掛ふとんと組み合わせれば、その優れたドレープ性で布団と体の間にある隙間を防ぎます。

あたたかい空気を逃がしにくいので、冬の寒い時期にぴったりなのです。
カシミヤ製品はギフトとしても喜ばれるので、ご両親や大切な人への贈り物にもピッタリですよ。

>贈り物にもおすすめ♪ふんわりやわらか西川・日本製の高品質カシミヤ毛布!はこちら。

西川カシミア毛布

>上質なカシミヤのしなやかさ。安心の西川・日本製のカシミア毛布はこちら。

西川カシミア毛布

>寝具の老舗メーカー「ロマンス」の国産ストール。

ロマンスカシミアストール

■カシミヤのお手入れ方法

カシミヤは長持ちする素材ですが、取り扱いには少し注意が必要です。

洗濯表示を必ず確認してお手入れしてください。
ご家庭での洗濯は難しい場合が多いため、クリーニングに出すことをオススメしています。
使用しない時は、湿気の少ない風通しの良い場所に収納すると良いでしょう。
その風合いを保つため、上に重い物をのせるのは避けてくださいね。

■まとめ

寝具としても非常に優れている「カシミヤ」素材。

とは言え、やっぱり試してから購入を検討したい、という方も多いのでは?
 試してみたい!と思われた場合は、是非ふとんのタカハシへお越しください。
 店頭でカシミヤ毛布を掛け比べて、自分に合ったものを選ぶことができます。
 是非、カシミヤ毛布の気持ちよさを体感してみてくださいね!

SHARE!
一覧へ