快眠のすすめ

ダウンケット、って何？とあまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

ダウンケットとは、「羽毛の入った、春・夏・秋に使える布団」です。

羽毛入りの肌掛け布団、と聞くとなんとなく想像できる方もいるかもしれませんね！

冬の暖かい布団として有名な「羽毛布団」と何が違うの？

ダウンケットのどこがいいの？というギモンについて、こちらの記事でご紹介いたします！

■ ダウンケットって何？

冒頭でもお話しましたが、ダウンケットとは「羽毛の入った、春・夏・秋に使える掛け布団」です。

春夏秋あたりに使う掛け布団、皆様は何を使っていますでしょうか？

夏場だとタオルケットをつかっている方もいると思いますが、エアコンで冷えちゃう、また春秋あたりだとタオルケットだと少し寒い、という方は、中に詰め物のある薄手の掛け布団を使っている方もいらっしゃるかと思います。

そういった薄手の掛け布団のことを「肌掛け布団」と言います。

その中でも中の詰め物が羽毛のものを「ダウンケット」と呼んでいます。また「羽毛肌掛け布団」とも呼ばれます。

■ ダウンケットと羽毛布団の違い

掛け布団で中身が羽毛、といえば冬に使う「羽毛布団」が一番に思い浮かぶ人が多いかと思います。

ダウンケットと羽毛布団、何が違うの？というと、大きなポイントとしては「詰め物量の重さ」があげられます。

冬の羽毛布団に入っている羽毛の量は、1.0kgや1.5kgなど商品によって多少の差はありますが、おおよそ1.2kgぐらいのものになります。

一方、ダウンケットの羽毛の量は、おおよそ500～800gとなっています。

ダウンケットの方が冬の羽毛布団に比べて詰め物のダウン量が少なく、薄手で軽量のものとなります。

■ ダウン率について

羽毛を使っている布団によく見る「ダウン率」も、選ぶ際にはチェックしていただきたいポイント！

最初に結論を言ってしまうと、一般的に「ダウン率が高い方が保温力は高く、あったかく感じやすい」とされています。

ダウンはタンポポの綿毛のような放射状に延びる形をしており、その毛と毛の間に空気をとどめることで暖かな空気で保温、あたたかさを感じます。

布団に含まれるダウン率が高いほど、保温力もアップします。

夏場のダウンケットだと平均して50～80％が多く見受けられます。

※おおよそ70～80％ぐらいのダウン率が主流です。

もし迷ったらダウン率が高い方を選ぶと暖かさを感じやすくなります。

■ ダウンケットがおすすめな理由

夏場は特に汗をかきます。

羽毛には適切な湿度に保つ調湿機能が備わっているので、汗をかいても布団の中が蒸れにくい、という利点があります。

また適度な保温力があるため、クーラーで寒い、春秋の季節の変わり目の寒暖差で体調を崩しがち、と言いう方にもダウンの保温力で寒さ暑さどちらにも対応しやすいお布団です。

最近では「洗える」タイプのダウンケットも登場しています。

清潔に使いたい方には嬉しい機能！

ただし、洗えるとしてもダウンへのダメージは免れないので、布団カバーを使うことをお勧めしています。

布団カバーも一般的な掛け布団カバーをお使いいただけるので、お好きなカバーを選んでいただくことが可能なのも魅力です♪

■まとめ

いかがでしたでしょうか。