快眠のすすめ

■１月～３月

〇 1月2日　初夢の日

　いつの夜にみた夢を「初夢」と呼ぶのかは議論が分かれるところですが、昔は大晦日から元日にかけて眠らず新年を祝う風習がありました。その為、１月２日の夜から３日の朝にかけて見る夢を「初夢」と定義したことから生まれました。
初夢は一種の占いとして、その年の吉凶を占ったと言われています。よい一年にしたい＝よい夢を見たい。そのために枕の下に宝船の絵を敷いて寝ていい夢をみようとする人も多く、商人たちは初夢用の宝船の絵を売り歩いたそうです。
縁起の良い初夢は「一富士、二鷹、三茄子、四扇、五煙草、六座頭」と言われています。この6種類が夢にでるととてもいい年になるそうですよ。

〇 1月6日　まくらの日

　毎日使う身近な枕に日頃の感謝を込めて、その大切さを見直す日です。
枕を英語で「pillow(ピロー)」と呼ぶことから、1をピンの「ピ」と読み、６をロクの「ロ」と読んで「ピロー」となる日である1月6日に制定されました。

〇 2月3日　毎月23日　不眠の日

　日本人の半数以上がなにかしらの不眠症状を持っていますが、正しい対処法や改善手段を知らない人が大半です。そんな不眠の改善について適切な情報を得たり気にかけたりしてもらうために制定されました。
　２を「ふ」と３を「み」で読む語呂合わせから２月３日を不眠の日とし、また不眠を気にかけてもらうために毎月23日も不眠の日とされています。

〇 3月19日　眠育の日

　子どもにとって睡眠は成長において欠かすことのできない大切なもの。成長と睡眠の関係性を知ってもらい「眠育」という言葉を幅広い世代に知ってもらうために制定されました。
日付は３と１と９で「みん（３）い（１）く（９）」と読む語呂合わせから。

■９月～１１月

〇 9月3日　ベッドの日

　ベッドの心地良い眠りをアピールするために制定されました。「good sleep day」の「グットスリープ」と「グッスリ」を掛け、「ぐっ（９）すり（３）」と読む語呂合わせから。
またちょうど秋に入り夜の時間が長くなるため、季節的にもぴったり！とのことでこの日になりました。

〇 10月9日　熟睡の日

　睡眠の質がよくない、そもそも睡眠時間が短い、といった睡眠不足の人に熟睡してもらいたい。そのために熟睡することの大切さや知識を学び、熟睡体験をしてもらいたい。その啓発のために制定されました。
日付は「熟（じゅく=１０+９）」と読む語呂合わせから。

〇 10月10日　ふとんの日

　毎日使うもので、人が健康を維持するために大切な睡眠を支えるもの。それが「布団」！そんなふとんの知識の普及を図り、ふとんを通して健康な睡眠について考えてもらう日にしたいと制定されました。
日付は１０と１０の２つで「ふ（２）と（１０）ん」と読む語呂合わせから。

〇 11月20日　毛布の日

　あたたかい家族にぬくもりある生活を届ける毛布の振興のために制定されました。日付は、毛布の主要産地である大阪府泉大津市で「泉大津毛布まつり」が長年行われている11月に。また日は日本で毛布が初めて生産されたのが明治２０年なのでその数字から２０日とされました。

■まとめ

いかがだったでしょうか？

布団や睡眠にまつわる記念日、結構沢山ありますね。
ちょうど眠りやすくなる秋口や寒い時期に集中しています。
夏にも布団に関連する記念日を増やしたい気持ちが出てきちゃいますね……タオルケットの日、みたいな……！

こういった記念日に、お使いの布団や自身の睡眠について見直してみる機会にしてみるのもいいですね♪

最後までお読みいただきありがとうございました！