2021/01/29動物の睡眠時間

動物の睡眠時間

動物の睡眠時間

ヒトの睡眠時間は一般的に8時間くらいです。
では、ヒトより多く眠るのはどんな動物でしょうか?


最も長く眠っている動物は、オオナマケモノで、1日に20時間眠ります。


コアラは1日に19時間眠ります。これは、コアラの主食であるユーカリに含まれる毒素を分解するためと言われています。ユーカリは栄養価が低いうえに、毒の分解にかなりのエネルギーを使うので、ほかの活動にまわすエネルギーがあまりないのです。だから、無駄なエネルギーを使わないために長時間寝ているし、ほとんど動かずにじっとしている事が多いのです。


ハムスターの睡眠時間は、1日に14時間ほどです。ハムスターというと、何となくずっと動いているような印象があるかもしれません。実は、ハムスターの睡眠は、短い睡眠を何度も繰り返しているのです。ハムスターの1回の睡眠は、およそ15分で、これをなんと1日に50回以上繰り返します。

この他にも、犬・猫は14時間、ゴリラ・アライグマは12時間、ジャガー・ハリネズミは10時間、チンパンジー・リスザルは9時間眠ります。

ワンポイント

動物の中で見ると私たちヒトは短い睡眠といえるのかもしれません。だからこそ、心地よい睡眠をとっていきたいですね。

動物の睡眠

■人間よりも睡眠時間が短い動物はどんな動物でしょうか?

草食動物の1日の睡眠時間は人間より短く、ウシ、ヤギ、ロバ、ヒツジなどは3時間、ウマは2時間です。一般的に、草食動物の睡眠時間は短く、肉食動物の睡眠は長い傾向にあります。

また、これらの草食動物は、肉食動物から獲物として狙われる動物です。草食動物は肉食動物から身を守るために、起きている状態を長く保てるように進化してきたと考えられています。

動物の眠りは生活環境、気温、食事の内容などによって影響されると考えられているので、種ごとに進化したり、変化したりしているのです。

食べ物の問題もあります。草食動物が食べる草は低カロリーで、多量に食べる必要がある為、必然的に食べる時間が長くなります。その分睡眠時間が削られるのです。飼育されている放牧中のウマは睡眠時間の倍以上の時間、餌を食べます。

■身近な動物の睡眠時間


イヌの睡眠時間は、1日12時間~14時間ほどです。イヌにもレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、人間のサイクルはおよそ90分であるのに対し、イヌはおよそ20分と言われています。この周期が短いので、イヌはちょっとした物音やヒトの気配などにでも反応できるのです。

また、夢は記憶を整理するといわれていますが、イヌも短い周期とはいえ、レム睡眠とノンレム睡眠があるので、しつけなどを夢で見て整理しています。イヌもきちんと眠っている方が『お手』や『お座り』を出来るようになるのです。


鳥類の睡眠時間は、種類によって違います。鷹やハヤブサ、ムクドリは5時間程度、ガチョウやペンギンは6時間から8時間、ハトは12時間眠ります。フクロウはさらに長く、14時間~16時間眠ります。木に止まって眠ったり、立ったままで眠るので、筋肉の緊張がとれるノンレム睡眠が非常に短く、一晩で20分程度しかないそうです。

ワンポイント

ペットを飼われている方は、今度じっくりと寝ている姿を見てみてください。きっといろいろな発見があると思いますよ。