2021/04/16あがり症と睡眠

あがり症と睡眠

実は、あがり症の人の中には、睡眠に問題をもっている人が多くいます。

例えば、「寝つきが悪い」「眠っていても夜中に何度も目が覚める」「早く目が覚める」などです。こういった症状がある人は、「アドレナリン」「ノルアドレナリン」などのホルモンが多量に分泌される状態になっています。

アドレナリン

「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」は、別名戦闘ホルモンとも呼ばれているホルモンで、本来は、動物が本能的に戦ったり逃げたりする非常事態に適応するために分泌されるものです。

心臓の鼓動を早めたり血圧を上げたり、全身から汗を出したり、緊張状態を高める働きがあります。

この状態は「あがり症」の症状とよく似ています。

その為、睡眠がしっかりと取れていないまま、人前に立たなければならない状況になると、アドレナリンなどの影響で、鼓動や血圧がいつもよりも高くなり、脳が「緊張している」と錯覚してしまうのです。

そうなると、「緊張している。失敗してしまうかもしれない。今日もダメだ」という気持ちになってしまい、本物の不安と緊張を呼び込んでしまうのです。

なので「寝つきが悪い」「眠っていても夜中に何度も目が覚める」「早く目が覚める」といった睡眠に関する問題を解決し、ホルモンの分泌量が過剰にならないようにすることが大切です。

 

では、どのようにして睡眠の問題を解決すればよいのでしょうか?

それは、「規則的な生活を心がける」、「日中太陽の光を十分浴びる」「食事の時に良くかんで食べる」といったことを心がけることです。

その為には、セロトニンの働きをよくすることが肝要です。

セロトニン

セロトニンとは、私たちの身体で分泌されているホルモンで、アドレナリンなどの情報をコントロールしています。

セロトニンの働きをよくするためには、規則正しい生活をして、太陽の光を浴びることが必要なのです。

ワンポイント

睡眠からくるあがり症を克服するためにも、快眠が取れるよう日頃から心がけていきましょう。