快眠のすすめ

KAIMIN COLUMN

自分に合ったリラックス方法

さて、今回は・・・、
「自分に合ったリラックス方法」
について解説します!

みなさんは毎日リラックスできていますか?

リラックスができているかは睡眠の質にも影響があります。


今回は、良い睡眠を手に入れるためにできるリラックス方法をいくつかご紹介します。

■ 音楽

睡眠前にリラックスさせる音楽を聴くと、眠りやすい状態へ導いてくれることがあります。

しかし、どんな曲を聴いても良いという訳ではありません。

人はリラックスしたときにα波(アルファ波)という脳波が出てきます。

つまり、この脳波が出やすい音楽ほど眠りやすいということです。

代表的なものとしては「川のせせらぎ・波の音・鳥のさえずり」と言った自然の音です。

自然の音の中には人の気分を心地よくさせる「1/f(エフ分のいち)ゆらぎ」と呼ばれる癒しのリズムを発しています。

このリズムと共鳴しあうことで気分も身体もリラックスした状態にしてくれます。

反対に歌詞の入った曲だと、脳が歌詞の意味を理解しようと働いてしまい、リラックスできずにかえって覚醒してしまうこともあるのでご注意ください。

また、人によっては無音の方が落ち着いて眠ることができるという方もいらっしゃるので、全員に当てはまる訳ではありません。

「自分は音楽を聴いてリラックスができる」という方におすすめです。

■ アロマ

嗅覚は五感の中でもっとも原始的で、ダイレクトに脳に伝わるといわれている感覚です。

香りを鼻から吸うと、それを嗅覚がキャッチします。

すると脳がその情報を、自律神経などを管理しているところに伝えてくれ、それによって身体と心のバランスを整える効果が期待できるとされています。

そこで、なかなか眠れないという方にぜひ試してほしいのがアロマオイルです。

一口にアロマオイルと言っても様々な種類があって、合成香料と呼ばれる人工的な物は、アロマの効果があまり期待できないので、植物から抽出された100%ピュアなオイルの「エッセンシャルオイル」をおすすめします。

アロマオイルは、香りによってさまざまな効果があり、リラックスさせてくれるものから、気分をすっきりさせる活性作用があるものまで様々です。

睡眠時におすすめの香りには、

  • ・「沈静」の効果を持つラベンダーやスイートマジョラム
  • ・「リラックス」の効果を持つローズゼラニウムやベルガモット
  • ・「バランス調整」の効果を持つヒノキやスギ などがあります。

アロマオイルのリラックスできる香りで、睡眠の質を高めてみるのもよいのではないでしょうか?

■ 飲み物

快眠には水分補給のタイミングと種類が重要で、就寝の30分前くらいにコップ1杯程度の量で冷たすぎないものが好ましいです。

カフェインの入っていない麦茶や気持ちを落ち着かせてリラックス効果のあるハーブティーがオススメです。

また、お酒は少量ならリラックスできますが、量が多かったり眠るために飲むのは体の負担になります。

そこでノンアルコールにも入っているホップはリラックス効果が期待できると言われているので、どうしても眠る前にお酒を飲みたくなればホップ入りで気分だけ味わうのもおすすめです。

※ホップとは…
ビールの味わいを再現するために、ノンアルコールビールに入っているハーブのこと。

■ 入浴

良い睡眠の為には、心を落ち着かせてリラックスすることも大切です。

具体的には、40℃ほどの高すぎない温度のお湯にゆっくりと浸かること。

また、布団に入る1~2時間前に入るとさらに良いです。

人は就寝時間に向けて体内温度が下がります。

この体内温度の変化を入浴によって調節することも出来るのです。

他にも美容効果や、肩こりの軽減など入浴により期待できる効果は様々です。

■ 照明

照明は夜間活動するために必要な光源というだけでなく、人に様々な心理的影響を与えると言われています。

特に寝室の照明は安心感を与える暖色系の照明がおすすめです。

照明を工夫してあなただけのリラックス空間を目指してみましょう。


人が眠るときには月明かり程度の薄ぼんやりとした明るさがある方が安心して眠れるそうですよ。

また、眠る際の照明は間接照明がおすすめです。

光が強すぎると眠りが浅くなってしまいがちなので光源が直接目に入らないようにして、月明かりくらいの少し暗めの設定で使うほうが良さそうですね。

■ 抱き枕

そもそも抱き枕は、横向き寝という寝姿勢をサポートする寝具として最適です。

使い方はいたって簡単で、抱っこして自分が心地よい楽だと感じる姿勢で、横向きで寝るだけです。

横向き寝をする際に腕や足を抱きかかえることで、肩や腰に集中していた体圧が分散されます。

体圧が分散されると、血行不良を防ぐことができて疲労を取り除き、負担を軽減することができます。

腕や足を固定することによって横向きの姿勢に安定感が生まれ、抱き枕を使用しない時よりも身体の力を抜いてリラックスすることが可能です。

また抱きつく行為は安心感を与えるとも言われており、脳もリラックスしやすくなります。

心地よく眠るサポートをしてくれる抱き枕を使うことも、良い睡眠作りの一歩かもしれませんね。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

今一度自分の睡眠を見直すきっかけとして、ぜひ簡単なものから取り入れ、自分に合ったリラックス方法を見つけてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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