社長日誌

DIARY

厄払い

 私も今年とうとう40歳(数え年41)となり前厄に突入しました。
 自分が災厄に遭うのはまだしも周りに災厄をふりまいてはいけないので今日は家族で厄払いです。
 最初は厄払いで有名な薬王寺に行こうかと思ったのですが、調べると片道2時間かかるとのことで誰も一緒に行ってくれません。
 そこで仕方なく(?)近場の大麻比古神社で厄を払ってもらうことにしました。(こんな選択方法で御利益はあるのでしょうか?)
 大麻比古神社に行くと何故か露店がでていて人出も多く感じました。気がつくと今日は旧正月なんですね。
 神殿に上がり、霊験あらたかなご祈祷を聞きながら30分以上正座をしたら足がしびれて転びそうになってしまいました。(×○×)
 どうか無事に厄年を越せますように。

プラネタリウム

 弟の誕生日が近いので家族で食事に行きました。
 誕生日のプレゼントは母親と家内の3人で組んで家庭用プラネタリウムをあげました。
 弟は学生時代、天文部だったこともあり喜んでくれたようです。
 リビングの天井に映し出された天の川にちょっと感動でした。

通販生活

 今日はPM6:30~8:30インテリアセミナーを受講しました。
 講師は通販生活で有名な(株)カタログハウス 千葉氏でした。
 売れた商品、売れなかった商品の実例をとって話をしていただき非常に参考になりました。
 最後に最近のヒット商品でダマスクローズオードトワレ(バラの香水)を見せてもらい「つけてみてください」と言われて思わず手首につけてしまいました。
 隣の知らないおじさんに匂わせてと言われて手首に鼻を近づけられたのにはちょっとまいりました。

山城さんとお昼ご飯

 本日は朝から目が回るような忙しさ。
 本来予定していた業務を行う傍ら、電話がかかってくるたびに仕事が増えてくる。
 途中で放送エージェンシーの高橋氏も打ち合わせで来社されたのだが、30分以上お待ちいただき大変申し訳なく思う。
 12:30~徳島でマクドナルドフランチャイズを営む山城氏と会食しながらインセンティブについて教えを請う。いろいろ教えていただいて一番参考になったのは「同じインセンティブを長く続けるのは絶対ダメ」ということです。
 やはり本音で語り合える友人は一生の宝ですね。

店長会

 今日の店長会は通例の店長会と異なり進行を早め私が作った来期方針たたき台を発表しました。
 当社では年に1回経営指針書を作成し経営方針発表会を行い全社で理念の再確認やベクトル(方向性)を一致させる作業を行います。
 この経営方針発表会は私社長が一方的に作った内容を発表するのではなく全社で検討を行ってまとめた内容を共有しあうというものです。
 よって今年の経営方針発表会は4月4日に開催しますが流れとしては以下のようになっています。
1月社長が方針のたたき台を作る
       ↓
2月各部署の店長・部長・次長にたたき台を発表し、これを各部署に持ち帰り検討する。
       ↓
3月店長合宿(今年は神山温泉)で1泊2日で全社と各部署の方針を検討する。その後、運営部でまとめ作業に入り経営指針書を仕上げる。
       ↓
4月経営方針発表会で発表

この時期は通常作業に加え、採用、来期の方針策定と本当に目が回る思いです。

必殺仕掛け人

 私が今一番はまっているのは江戸時代の地図を見ながら池波正太郎の本を読むこと。
 本日読んだのは仕掛け人・藤枝梅安シリーズ第弐巻「梅安蟻地獄」
 なんかすごい名前・・・
 この趣味のお陰で現在の東京にはとんと疎い私ですが江戸の町にはどんどん詳しくなっていっています。
 実利は全くないような気もしますが・・・

CU

CU(キュー)と読むそうです。
先日この雑誌の取材を受けました。
取材内容が「毛布は羽毛布団の上か下か」ということで、どう考えてもあまり大きく取り上がられるような内容ではありません。
油断をして普段の制服のまま取材を受けました。(取材の時はスーツをいつも着ます。)
 それがなんと本日、見本誌が届くとカラーでしかも1ページにでかでかと取り上げられているではありませんか。(×○×)/
 奇特な方は現在、発売中らしいので見てやってください。

ツレちゃんのゆううつ

 これは私が20年くらい前に好きだったマンガのタイトルです。
 雑誌の連載は読まずにコッミックスを買っていたのですが最終巻だけ出たのに気がつかず買いそびれてしまっていました。
 もう20年も前のマンガですから手に入れるのはあきらめていましたが、なんとこの度入手してしまいました。
 方法はe-ブックオフの入荷メールに登録してただ待っていただけなんですけどね。
 久々に続きを読んでちょっと暖かい気分になりました。

粗にして野だが卑ではない

 久しぶりに城山三郎氏の本を読みました。
 これは78歳で財界人から初めて国鉄総裁になった石田禮助氏の生涯を描いた話です。
 私は前々から「かっこいい年寄り」というものにあこがれており、石田氏はまさにこれを地でいくかっこいい老齢期を生きております。
 私も早く「かっこいいじいさん」になろうという気持ちとまだまだ歳はとりたくないという二律背反を抱えている最近です。

全研

 中小企業家同友会の中小企業問題全国研究集会に参加してきました。
 今回、分科会は静岡県遠藤科学(株)社長遠藤一秀氏の「経営理念」を共有するために社長がやることという分科会と全体会では「人づくりの種をまく」という演題で平田大一氏と照屋義実氏の対談を受講しました。
 どちらの内容も素晴らしく多くの学びを得ました。
 平田大一氏は舞台の脚本演出をはじめとしてマルチな才能を発揮されていますが、氏の言葉で特に心に残ったのは以下の言葉です。
①舞台を作っているではなく人を作っているんだ。→会社経営も人作り
②活動の原点は責任感と使命感
③やって見せてかっこいいのが大切、その上で見守る・見つめる。
④舞台に補欠はいない。野球は9人のレギュラーと補欠に別れてしまうが舞台は子供一人一人同様に出番が作れる。→会社もお茶くみ係やコピー係のような仕事はそれぞれがやって全員がレギュラー・主人公で輝かなければならない。
⑤芸能とは本来、思いや祈りを形にしたものである。その芸能をイベント化すると祈りや思いが薄くなる。→当社も創業祭等がイベント化してしまっていないだろうか?

 対談を聞いた後に沖縄県内の小中高校生が演じる「現代版組踊・大航海レキオス」を観劇しました。素晴らしかったです。