社長日誌
記されなかった歴史
先日、徳島県中小企業家同友会事務局から「中同協50周年 時代を創る企業家たち」という特集の記事を書くために取材をさせて欲しいという依頼がありました。
1996年に設立された徳島同友会も20年以上経ち創立メンバーも少なくなってきましたので、これは良い機会だと思い、当社の取材をすると同時に、徳島同友会20周年誌には記されなかった徳島同友会の歴史をまとめて残すことを条件に引き受けました。
本日は徳島県中小企業家同友会設立期に苦労を共にした佐々木事務局長にもお越しいただき記憶を付き合わせながら同友会設立当時の出来事を生々しく語れたと思います。
まあ、まとめたからといっても大々的に発表するわけでもありませんが、後々、徳島同友会を運営していく方の誰かが設立当初はこんな感じだったのかということを少しでも知っていただけたら嬉しいですね。
社長塾来期打ち合わせ
本日は中小企業家同友会が四国大学での開催に協力している社長塾について、来期の打ち合わせをするために四国大学へ行きました。
疋田教授と長沼教授と打ち合わせを行い、有意義な時間が持てたと思います。
来期は社長塾を始めて10年目の節目になるということで、組織も作り、更に良い内容にしていきたいと考えております。
学生さん達が受けて本当に良かったと思ってもらえたら嬉しいですね。^^
山友
本日は、5時半に待ち合わせして友人達と大麻山に登りました。
当初は4人で登る予定でしたが、一人は来ないし、電話も出ないので寝坊だろうと思っていましたが、まさにその通りで、結局は3人で登ることになりました。(寝坊して来なかったのは小田さん)
私と山城さんは定期的に大麻山に登っているのですが、もう一人の山内さんは初めての上に、普段からあまり運動をしていないということでかなり大変そうでした。
励ましながら四分の三を少し超えた休憩所まではたどり着いたのですが、結局、山内さんはそこでギブアップしたので、山城さんは頂上を目指し、私は山内さんを連れて下山することにしました。
まあ、私も最初は頂上まで中々行き着かなかったので、仕方ないと思います。
何度か挑戦すればきっと山内さんも頂上まで行き着くので、次回も挑戦していただきたいですね。^^
社長塾最終講
本日は四国大学での第9回社長塾最終講ということで6名の経営者がリレー講義を行いました。
講義の後に引田教授や長沼教授と共に今年の総括と来期以降について話し合いの場を持ちましたが、非常に有意義な意見交換ができたと思います。
いよいよ四国大学での社長塾も来年、10年目ということで更にブラッシュアップして良いものにしたいと思います。
きっと学生さんにも喜んでいける社長塾になると思いますね。^^
中小企業の日
今年から7月20日が中小企業の日になったとのことで、本日は中小企業家同友会で飯泉県知事をお招きして例会があったので、参加してきました。
中小企業の日は1963年に中小企業基本法が公布されたことから7月20日に決まったそうですが、7月の1か月間を「中小企業魅力発信月間」とし、中小企業・小規模事業者の魅力発信に資する関連イベントを官民で集中的に実施することと同時に決まったようです。
しかし、経済産業省・中小企業庁でこれが決定されたにもかかわらず、まだまだ知名度は非常に低いように思います。
せっかく決まったことですし、少しずつでも多くの方にこの日があること自体から広まっていって欲しいなと思いますね。
反省会
昨日、徳島大学で6月12日に依頼された講義のアンケート結果を基に、矢部教授にもお越しいただいて反省会を行いました。
私のアンケートの集計は講義内容について非常に良かったが50.3%良かったが45.4%と合わせて95.7%(有効パーセントでは97.2%)あったので一安心です。
今回の講義は本来、経営者や社員に向けて話してきた内容を学生さん向けてかなり作り替えたので、苦労した甲斐があったというものです。
来年もおそらくお声がかかると思いますので、更に内容をブラッシュアップしていきたいと思いますね。^^
株式会社 吉村 橋本久美子社長
中小企業家同友会 全国総会の2日目は株式会社 吉村の橋本久美子社長の記念講演を聴きました。
株式会社 吉村は食品包装資材の企画、製造、販売する会社で、特にお社の包装資材に特化しております。また、2018 年 第8 回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」中小企業基盤整備機構理事長賞を受賞したり、2017 年 新ダイバーシティ企業100 社選受賞、2016 年経済産業省 はばたく中小企業300 社の一社に選ばれたりもしております。
橋本久美子社長は創業社長の長女ですが、結婚して長年、専業主婦を続けていたにもかかわらず父に請われて、男社会である株式会社 吉村の社長になったとのことで、最初はどうしていいか分からず、かなり苦労したようですが、中小企業家同友会で学び、持ち前の明るさや前向きな考え方を武器にして現在の良い会社を創ってきたとのことです。
また、定期的に会社見学会も受け入れているとのことで、共感できる部分もかなりありますので、是非、今年中にはお邪魔したいなと強く思いましたね。^^
藻谷浩介氏
本日は中小企業家同友会の全国総会に参加し、第一分科会で藻谷浩介氏の講演を聴きました。
藻谷氏は日本総合研究所調査部主席研究員の地域エコノミストですが、里山資本主義を唱え「デフレの正体」という著書を2010年に出版し、これがベストセラーになったこと有名になった方です。
私自身、藻谷氏の里山資本主義には共感する部分も多く、著書も読んだことがあるのですが、講演を聴くのは初めてでした。
講演では、思い込みではなく、数字によって冷静に分析することが重要であることや「今だけ、金だけ、自分だけ」の考えを捨て、成長だけを目指すのではなく循環型の継続していける社会を創出することの重要性を説かれていました。
藻谷氏については論調や姿勢を批判する方も多いのですが、私自身は納得ができる内容だったなと思いますね。^^
企業連携委員会定例会
徳島大学講義
本日は徳島大学の総合科学部で講義をしてきました。
私は通常、講演でパワーポイントを使うことはないのですが、学生さん達に少しでも伝わるように工夫する一環として今回はパワーポイントを使用することにしました。
中小企業家同友会のメンバーや社員達にもかなり協力していただいて練り上げたので、かなり伝わったのではないかと思いますが、実際はアンケートなどを見てみないと分かりません。
経営者相手の講演なら何度もやっているので慣れているのですが、学生に話をするのは何度やっても慣れないものです。
今年は4月に四国大学で講義をし、今月が徳島大学、11月には徳島文理大学でも講義をする予定です。
来週あたりにはアンケートが送られてくると思いますので、文理大学には更に練り上げたもので臨みたいと思いますね。^^