社長日誌

吉野川フェスティバル
本日は吉野川フェスティバルがあるということで、6時過ぎに吉野川河川敷に出かけました。
舞台ではフラダンスを踊ったり、ウクレレの演奏をしたりで盛り上がっており、縁日の屋台も多く建ち並んでおりました。
バーベキューのコーナーもあり、みんなでバーベキューを楽しみました。
しかし、6時半頃からバーベキューを始めたもののメインイベントの花火が始まるのは8:40とのことです。
私は食べ終わるのが早いので15分くらいで食べ終わってしまったのですが、食べ終わるとテーブルをどかなければいけないとのことで、時間ががあまって困ってしまいました。
タマネギやカボチャといった焼くのに時間がかかりそうな野菜を少しずつゆっくりと焼いて1つずつ食べていくにも限界があります。
しかし、久しぶりの焼き肉だということで、弟がペースを落とさず食べ続けていることには、驚くと共に助かった気持ちです。
何のかんの言って結局、時間まで粘り、花火を見ましたが、久々に間近で見る花火は迫力があり、良いものだなと思いました。(^^)
ファイヤーボール・ブルース
女性ハードボイルド作家の先駆けである桐野夏生氏の本格デビュー間もない頃の作品です。
私にとっては「OUT」「柔らかい頬」に続いて読む三作品目ですが、これらの作品と比べると構成が素直で安心して読める感じでこれもまた良いと思います。
内容は女子プロレスを題材としており、あとがきにもあるように主人公「火渡抄子」は女子プロレスラー「神取忍」選手をモデルにしたものです。
あとがきの最初に桐野氏は「女にも荒ぶる魂がある」まず、そのことをわかっていただきたい。と記しております。
我が社も女性社員が比率的に多く、バリバリ活躍している社員も多く所属しております。
現れ方は様々ですが、確かに「荒ぶる魂」(私の理解では闘魂)があることには強く共感できますね。(^^)
選外
本日は日経MJを読んでおりますと、問屋のランキングでした。
当然、繊維関係全般も含め、我が業界の寝具・インテリアの売上ランキングも出ておりました。
例年、当社の取引先がたくさん出ておりますので楽しみに見ておりましたが、昨年まで出ていた企業が出ておりません。
「あれ~、どうしたのかなあ」などと独り言をいいながら詳しく読むとそれらの企業名が、アンケートに協力してもらったが掲載できなかった企業一覧に出ておりました。
なんと今年から寝具・インテリア部門は掲載が上位10位までとなりそれ以下の企業は、せっかくアンケートに協力したのにボツになってしまっているのです。(ロマンス小杉さん、泰道リビングさん、小栗さん他)
紙面の都合もあるでしょうが、なんだか可愛そうな気がしますよね。(>_<)
殷周伝説
カサブタ
先日、早朝に屋外で仕事をしているとたまたまカブト虫が飛んでいるのをみつけました。
捕まえて帰ると子供が喜ぶかな、などと思い追いかけたのが失敗でした。
やっぱりカブト虫にはカブト虫の都合があり、捕まりたくなかったのでしょう。
それこそ死にものぐるいで逃げるので、普段は全く走ったりしない私が走った上に、アスファルトの上に砂利のようなものが撒いてあり、転んでしまいました。
冬なら長袖を着ているので、なんともなかったのでしょうが、少し転んだだけなのに左腕に大きく擦り傷ができてしまいました。
その時は格好が悪いので何でもないふりをしましたが、後で見るとかなり目立ちます。
治るのにしばらくかかりそうで、現在はかゆくてたまらない期間に突入しているようです。
まあ、普段やり慣れないことは、しないのが無難ですね。
ハリーポッターと死の秘宝
崖の上のポニョ(ネタバレ感想)
昨日も書いたように、先日「崖の上のポニョ」を次男と見に行きました。
主人公達のまっすぐな気持ちが眩しくて、なんかピュアな気持ちになれる気がする作品です。
非常に面白い作品ですので皆さんにお勧めです。(^o^)
・・・。(-_-)本当だろうか?
私の世代は、モロに宮﨑駿世代で宮﨑駿が旬で一番活躍した時期に子供時代、青春時代を過ごしてきている世代で、
1978年 11歳(小5)未来少年コナン
1980年 13歳(中1)ルパン三世カリオストロの城
1985年 18歳(大1)風の谷のナウシカ
1987年 20歳(大3)天空の城ラピュタ
という感じです。
ですから、宮﨑駿作品=面白いということが刷り込まれていて、この崖の上のポニョを見ても無条件で面白いと思えてしまっているような気もします。
しかし、冷静に考えてみると、魚のポニョと宗介がいた時間があまりにも短かった上に、互いに心が繋がり合うエピソードが弱かった気がしないでもないし、フジモトもいいキャラクターにも関わらず今ひとつ活躍しきれていない気もします。
まあ、元々宮﨑駿の呪縛にはまっている私には判断のつかないことですので誰かこの作品が本当に面白いのかどうか教えていただければ幸いです。(^^)
崖の上のポニョ
本日は坂本店長と一緒に京都、大阪へ出張にいっておりました。
帰りは梅田三番街の長距離バス乗り場ですが、この隣には「どんぐり共和国」というスタジオ ジブリの専門店があり、通りかかると崖の上のポニョを全面に押し出した展示をしておりました。
先日、子供にせがまれて一緒に映画を見に行っていた私は思わず引き込まれてポニョグッズをあれこれ物色してしまいました。
ところが後からついてきた坂本店長が、「これは何だ」とか「崖の上のポニョなんて聞いたことがない」とか「こんな映画いつ上映したんだろう」とかぶつぶつ言いながら、やはりポニョグッズを見ております。
元々、坂本店長は自分の興味がないものに関しては全く無関心なのは知っておりましたが、これだけコマーシャルや雑誌、新聞にも登場しているものを知らないとは、普段どういう暮らしをしているのでしょうね。
入浴券
先日、上勝町の株式会社いろどりの横石さんから月ヶ谷温泉の入浴券を10枚いただきました。
母親に欲しいかと聞くと、遠いからいらないとのこと。
家族の分を4枚残して社員にあげることにしますと、これが6枚に対して20人以上の応募があったようでびっくりしました。
抽選で当選者を決めましたのが、はずれた人が多くあまりにも可愛そうなので家族用にどけておいた券もあげることにしました。
夏休みに家族で月ヶ谷温泉へ行く楽しみはなくなりましたが、社員のみんなが喜んでくれれば私も嬉しいです。(^^)
殉死
私の最も嫌いで、最も愛すべき作家である司馬遼太郎氏の作品です。
私は学生時代、歴史が好きだったからこそ司馬氏の作品を読むことを避けてきました。
なぜなら、司馬氏の巧みな筆力のために歴史上の事実と彼の創作部分の区別がつかなくなることを恐れたためです。
しかし、私が27歳で病気をし1ヶ月半程入院したときに読んだ本が「坂の上の雲」でこの本には非常に励まされました。
それ以来、歴史から遠ざかるよりも創作も含めて歴史を楽しもうという考え方に変わっていきました。
よくよく考えてみると私の学んだ歴史にしても、明らかに時の為政者によって歪められていたり、新たな発見によって覆されたりするものがたくさんありましたので、司馬氏が多少の創作を交えることにあまり神経質になることもないと気がついたのです。
この殉死という作品は乃木大将の殉死について書かれた作品で1967年、私が生まれた年に書かれました。
年代及び書かれた思想、内容から見ても、その後1968年から1972年にかけて書かれた「坂の上の雲」の姉妹作であることは間違いありません。
かつて「坂の上の雲」を読まれた方は関連作品としてお読みになることを勧めます。
