社長日誌

フォトリーディング
先日のHOPで一種の速読法であるフォトリーディングを学びました。
教えてくれた原商店の山崎氏は1時間くらいで200~300ページくらいの本は簡単に読めるということなので羨ましくなって私も練習しました。
方法は
①フォトリーディングが自分はできるのだという強い気持ちを持つ。
②反り目を使い本より少し上部に焦点を合わせてページ全体を見る。
③「リーラックス、リーラックス、4,3,2,1 リーッラクス、リーラックス、ペースを保って、ページを見よう」という呪文を唱えながら素早くページをめくっていく。
とのことですが、何度やっても本の内容は頭に入りません。
そんなに簡単に習得できるものでは元々ないのでしょうが、私は特に疑い深い性格なのか①ができていないのが習得できない最大の理由のような気もします。(>_<)
値上げのチャチャチャパート2
来年の就職・進学用にパックで組む布団セットの検討を最近やっております。
入社して15年以上毎回やってきましたが、今年は入社5年目の坂東チーフがメインでやってくれるとのことなので非常にうれしい思いです。
しかし、今年は各社から値上げの要求が次々とあることは以前にも書きましたが、就職・進学用の商品はずっと継続しているわけではなく、毎年一旦4月に終了して次の時期にまた商談というふうになっていますので、各社とも値上げがしやすいようで、色々な品で昨年と比べて値上げになった見積もりが来ます。
布団が軒並み値上げになったので取捨選択をして採用不採用を決めた後にカバーが値上げになって振り出しに戻ったりと今年は本当に大変です。
これだけ値上げになってきている中、売価を据え置く努力をしているけなげな我々の努力ををご存じなのは天の神様だけでしょうか。
ビクトリー・ソウル
本日は当社の年間でも一番大きな売り出しの初日でしかも祝日が重なっているため、事務方で売り出し現場には無能な私が休みをとり子供の面倒を見て、川内店で販売のアルバイトをしている家内が出勤することにしました。
家内が出勤する前に私を起こし、今日はデュエルマスターズカードの新しい構築済みデッキの発売日なので北島のフジグランへ行って買ってこいとのことです。
なんでおもちゃを買うのに並ばなければいけないのかと聞くと、非常に人気があり予約段階ではプレミアまでついているとのことです。
本当に並ぶ必要があるのかと思いながらオープン前にフジグランに行くと、確かにそれらしき人たちが既に並んでいます。
寒さに震えながら9時のオープンまで並び、先頭の人たちがドアが開くのと同時に走ったので思わず私もかけだしてしまいました。
更に売場では子供や学生が争奪戦を繰り広げておりましたので、私もこれに混じってお目当ての品をひったくって逃げました。
精算を済まし、お目当ての品をゲットして帰る車の中で、冷静になって考えると量販店にオープン前に並んでおもちゃ売場まで走っている社長なんて他にいるのかなあなどと考えてしまい少し複雑な気分になってしまいました。(^_^;)
1,000万円の儲け
今月25日は会長(私の父)の誕生日です。
今日、会長と話をしていて年齢の話になったのですが、会長は今年の誕生日で70歳になるというのです。
私の記憶と少し違ったので手帳の年齢早見表で調べてみると会長の生まれた昭和13年生まれはやはり今年の誕生日で69歳です。
会長は勘違いしていて、ずっと現在69歳だと勘違いしていたようで「そうか今68歳じゃなあ、1歳損しとった」と何を損していたのか判りませんが何度かつぶやいた後に「今日は1,000万円くらい得したなあ。1年は1,000万円で買えんもんなあ」としきりに喜んでおりました。
会長良かったですね。(^_^)
樟脳
今日はお休みをいただいていたので、北島サンシャインに映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」を一人で見に行きました。
非常に良い映画で今回も涙がポロポロ出てしまいました。
テレビを見て涙が出ると家族に見られて恥ずかしいのですが、映画館は真っ暗なので安心です。
しかも徳島では平日の映画館はガラガラですので本来は、余計に気を遣わなくても大丈夫なのですが、今回もガラガラなのに指定席になっており私の両隣は埋まってしまっています。
おまけに急に寒くなってコートを出したばかりなのか隣に座った人の服の樟脳(衣服の防虫剤)の匂いがきつくて匂いに敏感な私はくらくらしてしまいました。
私は指定席になっているにもかかわらず、仕方なしに前の方に席をかわってしまいました。
北島サンシャインさん、頼むからガラガラなのに指定席にして客を詰め込むのは止めてください。m(_ _)m
パフェ
ダウンブーツ
静電気
昼過ぎに坂本店長から「商品に虫が入っていて大きいのや小さいのが動いてる」と電話がありました。
たまに虫の死がいが紛れ込んだりすることはありますが、食べる物も無い商品の中に虫が住んでいて蠢いているなんて信じられませんでしたので安眠館までわざわざ見に行くことにしました。
坂本店長は「このビニールの中です」とこれ見よがしに指さしますので見てみると、干からびて死んでいる芋虫が一匹入っていました。
「坂本さん、これ死んでるよ」と言ってもそんなことはない、さっきは動いていた。岩佐チーフもちゃんと見たと言い張りますがどう見ても干からびています。
「じゃあ、こっちの小さいのは動いているので見てくれ」と持ってきます。
坂本店長がビニールを微妙に振ると確かに動いているように見えます。
しかし、よく見てみるとそれは1匹の虫ではなく、干からびて死んだ虫の体がバラバラになっているもので、動いているように見えたのは坂本店長が振ったので、中で静電気が発生して動いているように見えただけのものでした。
冬は静電気が発生しやすいシーズンですが、こんなくだらないことで私をわざわざ呼ばないで欲しいと思う次第です。
果心居士の幻術
以前の私は歴史小説が嫌いでした。
なぜなら私は学生時代、歴史が非常に好きだったので小説家が見てきたように嘘を書く歴史小説を読むと何が史実で何が虚構なのかが判らなくなるからです。
特に司馬遼太郎氏は膨大な資料に裏付けされた中に氏の創作が織り込まれるために私にとっては非常に警戒すべき人物でした。
しかし、受験勉強を経て大学も卒業しサラリーマンとして数年送り歴史の学習からどんどん遠ざかっていった頃から、このまま歴史の学習から離れていくよりも少々史実と違っても歴史を楽しみながら学んでいっても良いのではとの思いになり司馬遼太郎氏をはじめとする歴史小説を読むようになりました。
それ以来、多くの歴史小説を読みましたが、やはり司馬遼太郎氏は危険人物です。
この氏が書いた「果心居士の幻術」という文庫ですが、中には表題作以外にも「飛び加藤」「壬生狂言の夜」「烏咫烏」「朱盗」「牛黄加持」の5作が収録されていますが、どれもどちらかというと正史では語られない歴史の裏側を題材としており、どこまでが資料に裏付けられた内容でどこまでが氏の創作なのかが本当に判りません。
しかし、現在では以前と違い、不快感よりも司馬氏の創作力の凄さに敬服する思いが強くなりました。
フォークリフト
今日の朝、安眠館事務所に行くとトラックがバッテリー式フォークリフトと大型結束機を運んできました。
先日、当社の元取引先で倒産した会社の商品を買い、引き取りに行っていたときにこの2品に目を付けて購入したい旨を申し出ておいたのです。
2品合わせて約80万円くらいでの価格でした。
本当はもっと安く買えると思っていたのですが、結局はこの価格になってしまいました。(まあ新品を買うと400万くらいはしそうなので仕方ありませんが・・・。)
これらを運んできたトラックの運転手はちょっと無愛想で恐そうなおっちゃんでしたが、降ろしたフォークリフトを動かしてみようとチャレンジしていた安眠館の出荷担当の女性二人(野口課長&国永チーフ)が動かし方を聞くと親切に教えてくれていました。(やっぱり女性は得ですね)
国永さんは昔、少しだけフォークリフトに乗ったことがあるようで少し慣れてくるとわりと上手に乗れていました。
しかし、私が安眠館から本部に帰った後から判ったことですが、このフォークリフトと結束機ですが工場用の220Vのコンセントでないとつなげないようで安眠館にはこの電源の引き込みが無く新たに電源から引き込んでこなければいけないようで困ってしまいます。(>_<)
