社長日誌

DIARY

昨日は西川チェーン 西日本地区部会で滋賀県に麻製品の研修に行きました。

滋賀県でも近江八幡、安土、五個荘周辺は鎌倉時代(諸説あるそうです)から麻製品の製造が始まり、現在でもその伝統が息づいております。

今回は滋賀麻工業株式会社、近江の麻産業会館、有限会社伊徳織物整理工場の3カ所を見学させていただいたのですが、やはり我々の扱っている商品は、「商品=もの+作り手の想い」でできてているのだということがよく分かりました。

近江で長く製造されてきた麻製品も最近では、伝統工芸品のようになってきました。

伝統工芸品が悪いわけではありませんが、麻製品の良さを考えると伝統工芸品ではなく、もっと実用品として使われることが重要だと思います。

実用品としての麻製品を作り手の想いと共にお客様に届けるのは我々の重要な使命だと思いますね。