浅田次郎氏の「天切り松闇がたり」シリーズ第1巻です。 ニューヨークからの帰りの飛行機で読みましたが、面白かったので、あっという間に時間が過ぎて苦しい3列シート真ん中席の苦痛も多少、和らぎました。 大正ロマン華やかかりし頃の義賊の話を老人が語るという設定ですが、語り口が巧妙で思わず引き込まれ、時には涙してしまいます。 浅田氏の代表作の一つだと思いますので、浅田ファンにはお勧めしますね。(^^)