社長日誌

DIARY

コーシャ

 本日は、取引先のユダヤ人がお越しになりました。
 いつもそうですが、彼は敬虔なユダヤ教徒で、食事のタブーが多く何を食べに連れて行って良いのかよく分からず困ってしまいます。
 イスラム教のハラルは近年、インバウンドの影響もあり、知名度が高まってきましたが、インターネットで調べてみても、徳島でユダヤ教のコーシャに対応したお店は全くありません。
 うどんなら問題ないだろうと思って聞くと、寿司屋が良いということで、寿司屋に行ったのですが、やはりエビ、貝類、カニ、ウナギ、穴子などの高級食材は全て駄目です。
 赤だしもわざわざアサリではなく、ブリの切り身に代えてもらいましたが、出汁まで何で取ったかチェックする始末です。
 日本人ほど食のタブーがない民族も少ないようですが、やっぱりあれこれ食べられた方が幸せですよね。(*^_^*)