社長日誌

DIARY

功名が辻

 2006年にNHK大河ドラマ化された司馬遼太郎氏の作品です。
 1~4巻ですが、わりと楽にすらすら読めました。
 山内一豊自身は日本史上はあまり重要な役割を果たしておりませんので、私もどちらかというと婦人の内助の功ぐらいしか知りませんでしたが、この作品を読むことにより山内一豊夫婦の様々なエピソードを知ることができました。
 しかし、この作品が面白いのは関ヶ原の合戦が終わる頃までで、土佐藩領主になってからは残念なことばかりで悲しくなってきます。
 特に種崎浜での虐殺の話を読むとどうしてもそれまでの山内一豊と繋がらず奇異な感じがしますし、その後、幕末までよく山内家が存続したものだと思います。
 司馬氏はこの作品を通して「分相応」の重要性を説かれているのでしょうか?