先日、伊与原 新(いよはら しん)さんの藍を継ぐ海という本が直木賞を受賞しました。
この本には5つの作品が収録されており表題にもなっている「藍を継ぐ海」という作品は徳島南部が舞台となっている作品なので、早速購入して読みました。
この作品はウミガメの卵を孵化させて自力で育てようとする中学生の女の子が登場する作品で多感な年頃の心象が上手く描かれていると思います。
私の記憶では徳島が舞台として描かれた作品が直木賞を受賞したのは初めてだと思うので、これを契機に徳島への関心が少しでも高まってくれたら嬉しいですね。^^
