社長日誌

DIARY

静電気

 昼過ぎに坂本店長から「商品に虫が入っていて大きいのや小さいのが動いてる」と電話がありました。
 たまに虫の死がいが紛れ込んだりすることはありますが、食べる物も無い商品の中に虫が住んでいて蠢いているなんて信じられませんでしたので安眠館までわざわざ見に行くことにしました。
 坂本店長は「このビニールの中です」とこれ見よがしに指さしますので見てみると、干からびて死んでいる芋虫が一匹入っていました。
 「坂本さん、これ死んでるよ」と言ってもそんなことはない、さっきは動いていた。岩佐チーフもちゃんと見たと言い張りますがどう見ても干からびています。
 「じゃあ、こっちの小さいのは動いているので見てくれ」と持ってきます。
 坂本店長がビニールを微妙に振ると確かに動いているように見えます。
 しかし、よく見てみるとそれは1匹の虫ではなく、干からびて死んだ虫の体がバラバラになっているもので、動いているように見えたのは坂本店長が振ったので、中で静電気が発生して動いているように見えただけのものでした。
 冬は静電気が発生しやすいシーズンですが、こんなくだらないことで私をわざわざ呼ばないで欲しいと思う次第です。