社長日誌

DIARY

アンチルさん

 本日は鳴門ロータリークラブで米山奨学生アンチルさんの卓話を聞きました。
 米山奨学生とは、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会が運営し、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する制度の対象者です。
 アンチルさんは、お父さんが蒙古民族、お母さんが満州民族で幼年期は、蒙古民族と漢民族の両方の学校に通い、小学校3年生の夏からは日本での教育を受けているそうです。
 現在は医者を目指して徳島大学医学部で学んでいるとのことですが、将来は郷土内モンゴル自治区の発展に尽くしたいとのことでした。
 アンチルさんの卓話を聞いて、蒙古族には名字がないことは初めて知りましたし、多くの興味深い学びがありました。
 彼が将来的に日本と中国の架け橋となれるよう期待したいですね。(*^_^*)