社長日誌

DIARY

嗚呼、城山先生の死を悼む

 体調不良のため会社を休んで遅めに新聞を見ると城山三郎氏の死去が伝えられていた。
 私が城山三郎氏の著書を最初に知ったのは19歳の時(早20年以上にもなるのか)、大学でゼミの面接を受けるために先輩に頼んで履歴書を書いてもらった。
 その履歴書に「城山三郎氏の経済小説等を読み勉強した」とのくだりがあり、そんな本読んだこともないのに書いてあるので急いで「総会屋錦城」を読んだのが氏の著書を読んだ始まりである。
 その後、めでたくゼミには合格すると同時に城山三郎氏の著書の魅力にも惹かれていく。
 「価格破壊」「男の本懐」「官僚たちの夏」「風雲に乗る」等を読んだ。
 長い間ご無沙汰していたが今年の初めに月間10冊本を読もうと考えたとき、一番にまた読みたいと思ったのが城山三郎氏である。
 「粗にして野だが卑ではない」「ビッグボーイの生涯」「わしの眼は10年先が見える」等を読んだ。
 
 氏に著書を通じて教えられたことをこの機会に思い出しながら城山先生の死を悼みたい。

追伸
やっぱりインフルエンザだったようです。熱が35.7→36.9→37.8と順調に上がってきました。