社長日誌

DIARY

湾生回家

 先日、「湾生回家」という台湾で制作されたドキュメンタリー映画を観に行きました。
 戦前、日本統治時代に台湾で生まれ育った日本人は終戦とともに日本に送還されたのですが、彼らにとって台湾は故郷であり、現在でも望郷の念は強く、台湾人が台湾のことを故郷と思う気持ちと同じであるというテーマの元に作られた作品です。
 あまりメジャーな作品ではありませんが、徳島県北島町在住の冨永勝さんが主人公の一人として登場しておりますので、徳島でもユーフォーテーブルという小映画館で放映されております。
 行ってみると、座席数は30名程で来られている方はほとんどがお年寄りです。
 お話を聞いていると、本人も台湾から引き揚げてきている方もいるようで、映画の途中でもお話しになっているので解説を聞きながら見ている気分です。
 感動的な映画で本当に見て良かったなと思います。
 なんか、心の洗濯ができた気分ですね。(*^_^*)