社長日誌

DIARY

相似

明日はボーナス支給日ですが、ボーナス支給日の朝には毎回、Web会議を開いてボーナス支給に関する内容説明に加え、当社の現状や社会情勢についてもお話しすることにしております。

今回も準備のためにあれやこれやと調べていたのですが、現在の状況が30年前の1989年と比べて相似関係が強いということが分かってきました。

改元→参議院選挙→消費税率アップの流れは全く同じですし、中国でおこった天安門事件に対して香港の大規模デモ、ヨーロッパでおこったベルリンの壁崩壊に対してイギリスのEU離脱(これは逆に現象であるが)というように、おこっていることにかなり相似性があるように思います。

また、1989年はバブルの絶頂期で株価は上がり、売り手市場で非常に採用も困難でした。

しかし、1989年はこの2年後にバブル崩壊がおこり失われた20年へと突入するのですが、今回も東京オリンピック以降が非常に心配です。

政府には前回の轍を踏まないように慎重な舵取りをお願いしたいものだと思いますね。