社長日誌

DIARY

こねパン

 本日はクリスマスイヴです。
 次男はお母さんと一緒に寝ているのがサンタさんに分かると嫌なので今日は自分の部屋で寝ています。
 もうプレゼントを置いても大丈夫かどうか次男の部屋を覗いてみると、枕元になにやら置いてあります。
 見てみるとポテトチップスの薄塩味です。(後で聞いてみるとお兄ちゃんサンタが一足早く置いたとのこと)
 それと枕元には次男からサンタさんへのメッセージが貼り付けてあります。
 「サンタさんへ こねパンをください」
 こねパン???
 家内に聞くと、昼間におもちゃさんへ行ったとき、「こんなんでちゃんとしたパンができるのかな?」と家内が「こねパン」というおもちゃを見ていたのを、欲しがっていると次男が勘違いしたのだろうということです。
 なんだかお母さんの欲しいものばっかりサンタさんに頼んでいるようですが、我が子ながらほほえましくなってきますね。(^^)

マロンが来た日

 本日は来客があったので午前中は仕事でしたが、午後からは休みにし次男とホームセンターのコーナン藍住店に行きました。
 家内に体重計が壊れたので買いに行くようにいわれたのですが、結局売り出しの体重計は売り切れで無かったので、手ぶらで帰るのもつまらないので売場をブラブラとしておりました。
 すると次男がペットコーナーで、しばらく生き物を飼っていないので、何か買ってくれと言います。
 二人で見ているとウサギが欲しくなり、3,980円を奮発してウサギを買ってしまいました。
 茶色の子ウサギでなんかピーターラビットにちょっと似ている感じです。
 帰りの車の中で次男と一緒に名前をつけました。
 我が家のペットは代々食べ物の名前をつけることになっております。
 次男は毛の色が栗色なので「クッリー」にしようということでしが、それでは何だか変なのでせめて「マロン」にしようということで、結局マロンに落ち着きました。
 新しい家族が増えましたが、長いつきあいになって欲しいものです。

ボーナス

 当社はボーナスの支給日の年2回私と専務で手分けして全社員を一人一人面談します。
 今回は会長にも手伝っていただいたものの昨日からの2日間で50人以上の社員と話をしました。
 普段は落ち着いて話もできないので、私にとっても社員が考えていることの一端が理解でき、本当に有意義な時間でした。
 色々楽しく話をして、次に会うまでのアドバイスをしたり、悩みや心配事の相談にのったりできたので、次回みんなに会うのがまた楽しみです。(^^)

にんげんだもの

 相田みつを氏の詩集です。
 私は相田みつを氏は以前から好きなのですが、気がついてみるとカレンダーや色紙で見るばかりなので今回初めて本を買いました。
 相田氏の作品は人間の弱さ強さの両面をしっかり見据えて、しかも人間愛に満ちているところが大好きです。
 予定外の仕事がどんどん入ってきて、ここしばらくまともに休みもとれていなかったのですさみかけた心にも少し栄養が補給できた思いです。

七転八倒

 つまづいたり
 ころんだり
 するほうが
 自然なんだな
 人間だもの
        みつを
詩を1編載せましたが、やはり印字では味が全く感じられませんね。(>_<)

2009年資本主義大崩壊

 船井幸雄氏の近著です。
 タイトルのごとく非常に刺激的な内容で、1ドル50円、日経平均5,000円を予言しております。
 但し、船井氏は世に警鐘を本気で鳴らすときに、少し大げさにいう場合があると私は思っているし、株価や為替の事はこの本の核心からすれば些末事なのであまり意味がありません。
 大事なのはアメリカ型資本主義が限界に達して新しいスキームを世界が望んでいるのは間違いなく、人類が破滅するかスキームを変えるかという選択を迫られているということでしょう。
 私も社員や地域を守っていくためにも来るべき資本主義の最終章に備えなければなりません。
 ちなみにこの本は原商店山崎氏よりいただきました。
 山崎氏には心より感謝申し上げます。

2009年を読む

 本日は久しぶりに船井総研のセミナーに参加して、私の恩師である小山政彦氏の講演を聴きました。
 相変わらずの小山節で、非常に嬉しく思いました。
 丁度年末で来期の構想を考えている時なので、小山さんの今後を読み解く講演を聴くことができ本当に有意義でした。
 また、食事会では個別に質問にも答えていただき、元気もいただきました。
 年末の忙しい時期なのでスケジュールの調整も難しかったのですが、参加して心から良かったと思います。(^o^)

竹内雅彦氏

 本日はHOPで西川産業営業戦略室課長 竹内雅彦氏に「今後の寝具業界の方向性」というテーマでご講演いただきました。
 これまでは全国的なマーケティングと個別商品のマーチャンダイジングしか考えてこなかったメーカーが、各店舗のマーケティングに関しても興味を持ち始めたという意味では、非常に大きな変化だと思います。
 是非、竹内氏には頑張って今後も活躍して欲しいものです。

コスモス

 先日書いた次男がサンタさんへお願いした掃除機の件ですが、徳島新聞の4コマ漫画「ちびまるこちゃん」で、ちびまるこちゃんのお父さんが「赤の他人のサンタに高いものを頼んじゃダメだ」と書いてあるのを見せました。
 次男はよくわからないけど納得したようで、「じゃあ、コスモスの種にする」とのことです。
 家内の好きな花がコスモスなのを知っていて、コスモスを育ててお母さんにプレゼントするのだそうです。
 しかし、我ながら優しい子だと思うのですが、いったい誰に似たのでしょうかね。(^_^)?

陰の季節

 1998年に松本清張賞を受賞した横山秀夫氏事実上の出世作。
 はっきり言って傑作です。
 私は先に「顔 FACE」を読んでいたので、同じD県警シリーズで後先になりましたが、読者受けを強く意識したように感じられる「顔 FACE」より「陰の季節」の方が断然良いです。
 ギラギラしたものが行間から感じられ、横山氏の原点を見たようなきがします。
 横山氏にはこれからも、読者におもねることなく書きたいものを書きたいようにどんどん書いて欲しいものです。

赤穂浪士討ち入り

 先日、出張の時に池波正太郎氏の「熊田十兵衛の仇討ち」という短編集を読みました。
 これらの作品は昭和37年~43年にかけて推理ストーリーという雑誌に掲載された比較的初期の作品です。
 この中に「舞台裏の男」という忠臣蔵を主題とした作品があり、昭和41年の12月に発表されております。
 忠臣蔵といえば、討ち入りが12月14日だったので12月に発表されたのだと思いますが、この12月14日は私の幼なじみ阿部謙治君の誕生日なので12月14日になると、いつも赤穂浪士の討ち入りと阿部君を思い出します。
 小学生の時、私は阿部君に「実は討ち入りは15日の明け方で、14日は赤穂浪士が雪の中を歩いていただけの地味な日なんだよ」とよくいいました。
 しかし、今年なんとなく調べていると、実は討ち入りのあったこの元禄15年12月14日は西暦でいうと1703年1月30日なので、年は違いますが私の誕生日の日にあたります。
 なんだ、赤穂浪士が雪の中を歩いていただけの地味な日と同じ日に生まれたのは私だったんですね。(^^)