社長日誌

DIARY

羽化

 最近はセミの鳴き声も多くなってきたので、次男にせがまれて一緒にセミの幼虫を探しに行きました。
 昨日は見つけることができなかったので、今日は明るい内にだいたいの場所に見当をつけて9時頃行くと大当たりです。
 今日は日が良かったのでしょうか?
 一度に10匹のセミが羽化し始めておりました。
 あまりにも珍しい風景なので、急いで父、家内、長男を呼んで一緒に見に行きました。(母は出張中で不在)
 父も「良いもん見せてもろうた」と喜んでおりました。
 70年近く生きてきて初めての風景だったのでしょうかね。(^_^)

桃の休日

 本日はお休みでしたが、午前中は鴨島店の会議に出て、しばらく本部にも行ってなかったので1時位までは本部で仕事をしました。
 帰宅して少し読書をしましたが、あまりにも暑いので愛犬クッキーに冷たい水でもかけてやろうと庭に出ました。
 しばらく熱くなった水を出し切ってからシャワーで冷たい水をかけてやるとクッキーも大喜びです。
 老犬なのであまりかけすぎてもいけないので、ほどほどにして果物の木を見ると桃の実が鈴なりで熟しておりました。
 特に熟している実を採ってそのままかじりつくと何とも言えない美味しさです。
 また、ミニトマトもたくさんなっていたので、これは水道で洗って2、3個食べました。
 クッキーがくれくれと吼えてうるさいので、どちらも少しずつお裾分けをしましたが、クッキーも美味しそうに食べておりました。
 母と自然の恵みに感謝です。

剣法一羽流

 池波正太郎氏初期の作品。
 昭和37年頃(30歳代後半)に池波氏が書いた短中編の中から表題の剣法一羽流(けんぽういつぱりゅう)を初めとする7編が収録されています。
 7編中、4編が時代物、3編が現代物とまとまりがなく文庫全体としてのテーマ性はありません。
 しかし、時代物の4編にはこの後の4大シリーズを初めとする中期以降の代表作の種がかいま見られるという点が楽しめます。
 池波氏の初期から中期を繋ぐ過程を知るという意味では興味深い作品です。

株式会社京北スーパー

 本日の午前中まではさいたま市で勉強し、午後からは千葉県柏市の京北スーパーの石戸孝行相談役を訪ねました。
 京北スーパー(KEIHOKU)は知る人ぞ知るこだわりの食品スーパーで、量販店に対して質販店と呼ばれているそうです。
 また、長年にわたる食の安全と味にこだわりを持った品揃えで地域の信頼を得ており、地域の消費者からなくてはならいない店となっております。
 今回は、お忙しい中、相談役自ら時間をとってお話を聞かせていただき、また、お店も案内していただき本当に恐縮するばかりです。

 また、お店を案内していただいている時に、私の仲の良い的石勝美さんが経営している四宮蒲鉾店の天ぷらが品揃えされているのを見て本当に嬉しくなりました。
 見ていたお客さんに思わず接客してしまい、イカ天とじゃこ天をお買いあげしていただいたのは少しやりすぎだったかなとも思います。

 この4日間、勉強ばかりで頭はいっぱいになるし、体も大変だったのですが、密度の濃い学びができた4日間でした。

ホッカイエムアイシー株式会社

 本日は中小企業家同友会の総会が埼玉県さいたま市で開催されました。
 私はホッカイエムアイシー株式会社を見学する分科会に参加して、阿部忠会長を初めとする社員の方々の話を聴き、工場も見学させていただきました。
 ホッカイエムアイシー株式会社は精密金型の設計や製作をし、粉末冶金で超硬合金を加工することにも秀でているとのことです。
 お話や見学を通じて学ぶことは多かったのですが、特に阿部忠会長の経験をふまえた話には感動しました。
 恥ずかしながら私は知りませんでしたが、阿部忠会長は経営に心理学を活かすという分野では有名な方らしく、著書も何冊かあるようです。
 最近、毎日勉強しておりますが、本日も良い学びができて本当に良かったです。
↓阿部会長            ↓特殊技術で作成した超硬合金のカブト虫(販売するなら30万円位)

店舗見学

 昨日のパーティでは先日の内モンゴル植林ツアーでご一緒させていただいた横山会長を初めとして矢島前会長、横山副会長、加藤副会長、今藤専務にお会いできて本当に嬉しかったです。
 また、昨年一緒に植林に行ったメンバーの方々とも再会できて懐かしい思いでした。
 本日は朝から新潟の東京西川チェーンのお店を見学させていただきました。
 有限会社横山寝具店様、株式会社新保様、有限会社綿久様の3件です。
 失礼ですが3店舗とも今となっては寂れてしまった商店街に立地しておりますが、その中でもこれらのお店だけが輝いているのには驚きました。
 最近リニューアルされたお店ばかりで、都会にも少ないおしゃれな店作りやお客様が自分の家と同じようにくつろいで買い物できるようなアットホームな店作りをそれぞれが個性を出してチャレンジされているのには感心しました。
 やはり頑張っている同業者の店を見学させていただくのは刺激になって本当に良いことです。

甲信越フォーラム

 本日は新潟で東京西川チェーンの甲信越フォーラムに参加しました。
 第一部では有限会社綿久の美内信孝社長の司会で、甲信越地方の加盟店がチャレンジした羽毛のリフォームやブライダル販売に対しての成功事例を発表してくれました。
 第二部ではバスコーポレーションの小熊俊行先生のコーディネートで有限会社綿久の美内伸介専務、株式会社杉山綿行の杉山雅耶専務、株式会社宮坂総合寝装の宮坂昇道社長、株式会社エイティ今藤の今藤仁弘専務をパネラーとして「寝具専門店の未来を語る」というタイトルのパネルディスカッションが開催されました。
 第三部は船井総合研究所の中西正人氏の講演です。
 どの内容も非常に参考になり参加して本当に良かったと思います。
 すぐやるべき事、これからやらなければいけないこと等、たくさんのヒントが得られました。(*^_^*)

草原の記

 司馬遼太郎氏が愛するモンゴルを、一人のモンゴル人女性(ツェベクマ)の人生や氏との関わりを通して記した作品です。
 氏のモンゴルへの思い入れが強いためか、全編叙事詩風に記されております。
 この日記にも記したように、私も先日まで内蒙古に行っておりましたので、内蒙古・外蒙古を含めたモンゴル全体の歴史や風俗を知ることができ楽しめました。
 モンゴルに興味のある方にはお勧めです。

わらび餅

 鮮セーションでは毎年、京都物産展をイベントとして開催しております。
 毎年、京都物産展では漬け物や生八つ橋、京風小物等が人気ですが、夏の人気アイテムは「わらび餅」です。
 このわらび餅を冷やして食べると本当に美味しいので昨日に続いて連日買って帰りました。
 しかし、あえて一つ難を言えば、1つ1つのわらび餅が何故か大きいのです。
 何故、もっと小さく切らないのかと製作担当者(ロマンス小杉 藤井勉氏)に聞くと、小さく切ると1パックに量が多く入りすぎて採算がとれないとのことなのです。
 わらび餅を作るといった簡単に見えることでも奥が深いのだと勉強させていただきました。(^_^)

パールブリッジ

 鮮セーション2008夏が本日より開催されております。
 鮮セーションとは上顧客向けの店外催事でアスティ徳島の大ホールを借り切って開催しております。
 今回は明石大橋架橋10周年を記念して、田崎真珠が明石大橋開通の時に作成した時価8,000万円の明石大橋のモニュメントを特別展示しております。(明石大橋の愛称がパールブリッジに決まったことにちなんで、当時田崎真珠が作成した)
 本日はこのモニュメントを四国放送ラジオ、四国放送テレビ、徳島新聞と多くのメディアが取材に来てくれました。
 実はこのモニュメントを田崎真珠から借りるに際して、設備が大がかりなために、かなり交渉を要したり、運送賃が高額なために運送賃の一部を負担したりと結構苦労して展示にこぎ着けたという経緯があります。
 ですから徳島に縁の深いこのお宝を、よりたくさんの徳島の皆さんにご覧いただければ良いなあと考えております。(^^)