本日は南末広町のGRANADAで平成16年に入社した新卒社員の結婚式と披露宴がありました。
彼女は入社して丸7年が過ぎようとしているところですが、現在は課長代理として当社のヤフーモールを担当し、1人で2億円以上の実績を上げております。
結婚して30歳までに子供を産むというのが彼女の人生設計でしたので、上手くいけば予定通りです。
しかし、女性社員の場合、どうしても結婚、出産といったタイミングで仕事に影響が出ざるをえません。
これをどうサポートして、お互いがハッピーな関係を作っていくのかが今後の課題です。
社員とパートナーシップを結び、良い方法が作っていければ良いなあと思っております。
社長日誌カテゴリ: 社長日記-その他
第2回徳島北支部準備会幹事会
本日は中小企業家同友会の徳島北支部準備会の幹事会が、藍住町うなぎや本店で開催されました。(ちなみにうなぎやさんも北支部会員です。)
年度末の忙しい時期に、10名の幹事中8名が参加してくれました。
本日は来期の例会についての詰めと確認、経営指針実践塾呼びかけ、増強についての方針確認といった議題を協議した後、美味しい料理をいただきながらの懇親会でした。
良いメンバーが幹事になってくれて本当に良かったです。
これだけのメンバーが集まれば北支部の設立は成功間違い無しだと思いますが、気を抜かないように頑張っていきたいと思います。(^^)
阿波忌部
本日は中小企業家同友会の勉強会で、阿波歴史民族研究会の林 博章先生の講演を聴きました。
林先生は阿波忌部族の研究で有名な方ですが、元々は環境問題に早くから取り組まれており、エコ活動を続けていくうちに阿波忌部へと辿り着いたということです。
お話の中では、日本に阿波忌部族が与えた影響やこれからの環境問題には阿波忌部の智恵こそが重要だということを判りやすく解説していただきました。
懇親会でもたまたま隣に座らせていただくと、林先生の自宅と私の自宅はすぐ近所で、歩いて3分くらいのところです。
また、昨年、次男が参加した神社のお祭りでも毎年、お世話役をされているとのことで、非常に縁を感じました。
これを機会に色々学ばせていただきたいものです。
評価委員会
本日は徳島文理大学の就職支援事業評価委員会に参加しました。
今年で2回目ですが、就職支援ユニットを中心に取り組んだ就職支援事業の説明を詳しく受けました。
また、保護者会の代表の方や先生方と色々な意見交換ができ、非常に有意義な時間を持つことができました。
この事業自体はとりあえず今年度で一旦、終了ですが、このような取り組みは是非、続けていって欲しいものです。
面接
昨日から引き続き、本日も2012年度新卒学生さんの面接をしていきました。
毎回、思うことですが、受験に来ていただいた生徒さん全員を採用したいのですが、当社の能力がそれに追いつきませんので、涙をのんで採否を決めていかなければなりません。
いつの日か受験しに来た人を全て受け入れられるような会社になればいいのになあと心から思います。
彼らが日本を滅ぼす
著者の佐々淳行氏は元々警察官僚で、初代内閣安全保障室長を務めた方で、危機管理のプロであり、西川産業社長の御尊父でもあります。
氏は徳島県出身である後藤田正晴氏と交流が深く「我が上司 後藤田正晴」という本をお書きになっていたので、以前にも著書を読んだことがありました。
本書は東京西川チェーンの総会に参加した際にいただいたのですが、この本をいただいた翌日に私は東京で被災し、避難したホテルのロビーでこの本を読みました。
しかし、明治以降、日本で大震災がおきるのはなぜ、毎回、政権基盤が弱い総理の時なんだろうかと思います。
関東大震災の時は内紛で瓦解した高橋内閣の後を受けが、加藤友三郎が総理大臣だったのですが、震災の8日前に急逝しており、総理不在時におこっております。
阪神淡路大震災の時は村山富市政権で、当時米軍嫌いの村山首相が米軍からの救援要請を断ったことが被害の拡大につながったとも言われております。
今回の震災の初動の遅れについては、今後、明らかになってくると思いますが、言われていることが本当であれば残念でなりません。
日本が滅びないように、我々一人一人が役割を果たしていくときが今なんだとつくづく感じます。
熱い心
先日、中小企業家同友会で1,000枚の毛布を被災地に送ることができた日に、実は徳島県庁を通じても更に1,000枚の毛布が被災地に届いておりました。
この毛布も緊急で物資輸送が決まりました。
防災センターまで持ち込み事が条件で、時間もなく、無理かと思いましたが、寒い夜を過ごしている被災者の方に1日でも早くお届けしたかったので、社員に頼んだところ気持ちよく残業してくれたのと、県の職員の方が夜中まで受け入れのために残ってくれたため間に合い、第1便のトラックに乗せることができたのです。
私が電話で「これから搬入すると何時までかかるか判りませんがいいですか?」と聞くと、県の職員さんは「構いません、私が開けておきますので、何時まででも結構です。」と言ってくれました。
きっと部署が違うにもかかわらず、かけあって、自分が残ることで了解を得たのだと思います。
電話口からも熱い気持ちが伝わってきました。
理由があってしばらくこの事は日記に書けませんでしたが、もう良いだろうと思います。
みんなの熱い心が被災されている方々に少しでも届けばと祈るばかりです。
義援金
店長合宿2日目の冒頭で、義援金を募りました。
全員が快く応じてくれました。
また、各部署でも義援金を募ることになったので、少しでも多くの善意が集まると良いなと思います。
支援物資
本日から緊急で支援物資が動き始めました。
当社は毎年、恒例の店長合宿を神山温泉で開いていたところですが、あちらこちらから電話がかかってきて、会議中にかかわらず緊急なので、即対応していきました。
支援物資が一刻も早く、被災現場に届くよう祈っております。
緊急理事会
本日は徳島県中小企業家同友会の緊急理事会が招集されたので、参加してきました。
東北・関東大震災への具体的な対応を協議するためです。
中小企業家同友会では新潟同友会が受け皿となって、新潟→山形→宮城ルートを構築しつつあり、徳島同友会ではこのルートを使わせていただき、毛布1,000枚を支援することで一致しました。
まだまだファーストアクションではありますが、これから息の長い支援をしていきたいと考えております。
我々に何ができるのか(情報の取捨選択)
震災関連で多くの情報が飛び交っております。
正直言ってどの情報が正しいのかよく分かりません。
多くは善意だとはおもうのですが、チェーンメールがまわってしまい、本当に必要な情報が埋もれてしまっている感さえあります。
特に難しいのが義援物資の関連です。
色々な情報が出回っているようなので、各県のホームページからまとめてみました。
青森県
義援金→赤十字経由で 個人からの救援物資→受け付けていない
岩手県
個人からの物資→受け付けていない 企業からの物資→岩手県まで輸送できることを前提に大口のみ受け入れ
宮城県
事前に連絡して受け入れることを要請したもののみ受け入れ
自衛隊の受け入れ要請というチェーンメールは事実でない。
福島県
個人からの物資→辞退 企業からの物資→大口で一定の数量と仕様が揃うもののみ受け入れ
徳島県(地元)
支援物資の受け付けは現在していない。
受け付けているという誤ったメールが出回っているようだが事実でない。
また、通行規制された高速道路を通行するには「緊急通行車両確認標章」が必要とのことです。
当社は現在、業界団体を通じて支援物資を送ることができないかを交渉中です。
既に毛布3万枚を今朝までに出荷したことは確認済み。
明日は、地元中小企業家同友会の有志が対策を話し合うために集まる予定です。
みんなで少しずつでもできることを
本日は6:00にホテルを出発し、空港へ向かいました。
飛行機が飛ぶかどうかも怪しいし、地下鉄もどの地下鉄のどの区間が動いているかもわかりません。
また、タクシーを捕まえようと思いましたが、回送や予約ばかりでまったく捕まりません。
仕方がないので、動いている地下鉄を確認しながら、なんとか空港までたどり着くと、そこでは大勢の方が、夜を明かしたり、長蛇の列を作ったりしておりました。
私は前夜に当社のスタッフがチケットの予約をしてくれており、機械で購入できましたので、比較的スムーズにいきました。
飛行機も少しの遅延で飛びましたが、満席との表示に対して半分も乗っておりませんでしたので、多くの方が空港までたどり着けなかったのだと思います。
帰ってから準備して、社員の結婚式に遅れて参加しましたが、なんとか祝辞を述べさせていただくことができました。
結婚式から帰宅して、さすがに昨日はあまり寝ていないので、少し仮眠をとってから関東や東北の知り合いに連絡をとりって安否を確認しましたが、程度の差はあれ被害はかなり広範囲にわたっているようです。
こんな時は自分に何ができるかということと、そのタイミングがいつなのかが一番大切だと思います。
タイミングを誤らずに行動をおこさねばなりません。
地震
本日、東京から帰徳するために、京浜急行に乗っていると、品川駅を過ぎたあたりの鉄橋で、電車が止まりました。
突風で車両が煽られているのかと思えば、街全体が揺れているようです。
復旧するかと思っていましたが、電灯は消えてしまい、しばらくすると前方の鉄橋を渡りきっている車両から避難するようにという放送がありました。
飛行機に間に合わなくなるため、タクシーに乗って、空港に向かわねばと思い、品川駅まで戻ると、既に駅は人であふれかえり、タクシー乗り場の列の最後がどこかすら判らない、公衆電話にも長蛇の列ができていて、電話するだけでも1時間以上かかりそうな状況です。
これは、空港へ行くのは絶望的なので、宿泊場所を確保せねばと思い、ホテルに行ったのですが、全て満室ということで断られます。
そこで、情報もなく、行く当てもないので、高輪グランドプリンスのロビーで休憩をしながら情報収集を行いました。
携帯電話は全くつながりませんが、メールは携帯メールもSMSもつながるし、携帯版のフェイスブックも見ることができるのが判ってきます。
しばらくすると、取引先からメールが入り、浅草橋まで来ればホテルを確保してあるとのこと。
しかし、情報が錯綜し、浅草橋は遠いので品川付近でもホテルが確保できるのかできないのか?ある程度の時間まで待てば、タクシーがつかまるのかどうか?電車は復旧するのかどうか?といったことが全く分かりません。
何時間か待っているとメール等で徐々に情報が入り始めました。
①品川付近でホテルを確保するのは絶望的である。(品川付近のホテルは高層ホテルが多く、安全上、高層階は使用したくないため、宿泊を断っていたようである。また、エレベーターが動いていないホテルも多かった)
②タクシーも新宿駅では5時間待っても1台もタクシーが来ていないとメールで情報が入る。(実際に歩いていると空で走っているタクシーも全て回送で帰社するもので、タクシーを捕まえるのも神業に近かった。)
③電車はJRが本日中は復旧しないということが発表されたと連絡が入る。
④銀座から歩いてきたというご婦人と話をしていると、ここまで3時間かかったとのこと。
そこで20:30に決断し、浅草橋まで徒歩で移動することに決め出発しました。
移動していると、車道は大渋滞で、あまり動いておらず、酷い状態。
歩道も人であふれかえり、非常に歩きづらいくらい。
途中では銀座線が動き始めたので、新橋まで行けばなんとかなるといった情報が入ってきたりもするが、実際に新橋まで歩いてみると、渋谷駅で大勢が押しかけて危険になったので、運行がストップしたということ。
やはり歩くしかないと、ひたすら歩いていると、取引先の担当者からホテルが浅草橋から三越前のホテルになったと連絡がある。
少し近くなったので、喜ぶが今度は場所がわからない。
電話はつながらないので、聞きようがない。
あちらこちらと捜しながら辿り着くと、エレベーターが動いていずに、5階まで徒歩であがる。
相部屋ではあるが、部屋があったので、少しでも休息せねばと思い休息をとる。
大勢の方から、メールをいただいたり、フェイスブックでは励ましをいただいたりして非常にありがたいと思いました。
また、宿泊を確保していただいた取引先にも感謝です。
佐々淳行氏
本日は所属しているボランタリーチェーンの総会が六本木ヒルズのグランドハイアット東京であり、参加しておりました。
念講演は初代内閣安全保障室長 佐々淳行氏で、氏は浅間山荘事件の総指揮をとられたことでも有名な危機管理のプロフェッショナルです。
1時間半に渡る氏のお話では日本の現状を憂える話から現実的な危機管理の話まで色々な話が聞けました。
たくさん良い話を聞かせていただいたのですが、個人的には氏が尊敬する上司であった後藤田正晴氏が官房長官時代に出された訓辞である「後藤田五訓」が印象的でした。
①省益を忘れ、国益を想え
②悪い、本当の事実を報告せよ
③勇気を以て意見具申せよ
④自分の仕事でないというなかれ
⑤決定が下ったら従い、命令は実行せよ
地元の有名人の話が出たら特に嬉しいですね。(^^)
聞き上手
昨日、会社説明会の前の時間は経済産業省からの聞き取りがありました。
流通・サービス業や当社の現状についての話を聞かせて欲しいという内容でした。
当初は9時半から11時までの1時間半のお約束でしたが、お越しになった人があらかじめ、ホームページをご覧になって質問のポイント等をまとめてきている上に、話の合いの手も上手いので、ついつい12時近くまで喋り続けてしまいました。
やっぱり、同じ話をしても相手によって気分良く話ができたり、その逆だったりというのはありますよね。
話し上手の方を相手に気分良く話ができたので、昼ご飯が会場へ移動する車の中でのおにぎりだったとしても悔いはありませんね。(^^)
人気企業じゃないと思う
本日の会社説明会には約50名の学生さんがお越し下さりました。
こんなことを言うと、やっぱり人気企業は違いますねえと言われたのですが、冷静に考えて当社は別に人気企業ではないと思います。(学生さん達には判ると思いますが・・・。)
やはり、たくさんの方がお越しいただけるのは、歴代採用担当者の努力の結果だと思います。
今の担当の新田さんもブログの更新をこまめにしたり、合同企業説明会にも多数参加して丁寧に説明したりして、それまで名前ぐらいしか聞いたことがない会社でも試験を受けに行ってもいいかなと思ってくれるのだと思います。
本日もたくさんの学生さん達とお会いすることができて、嬉しかったです。
この出会いを作ってくれた社員の皆さんには感謝しております。(^^)