社長日誌

スタディクラブ
今月から社内にスタディクラブというクラブができ、第一回目として私がマーケティングやマーチャンダイジングの基礎の講義をしました。
今回は特に差別化における比較倍率と消費者が持つ予算感から来るマーチャンダイジングについて講義をしたのですが、色々例を出して話をしたので参加した皆さんもある程度は理解していただけたようです。
今後もしばらくは私が講義していくことになると思いますが、将来的には自分たちで学んでいけるような会になってくれると嬉しいと考えております。
やはり若い内に勉強するということはその後、使える時間が長いということにつながるので非常にお得だと思います。
若手社員の皆さんには自分たちのためにも積極的に学んでほしいものですね。^^
日本の卸業調査 載っていない
今朝の日経MJは「日本の卸業調査」の特集でした。
毎年、取引のある企業がたくさん掲載されているので、特に注意してこの特集は目を通すようにしております。
昨年の繊維卸業はかなり難しかったようで全体では売上高が18%減少しており、私が知っている企業も軒並み昨対売上を割り込んでおります。
寝装品・インテリア卸業も20社中80%の16企業が昨対割れですが、昨対を割っていない4社中3社は当社とお付き合いのある企業なので、頑張ってるなあという印象で喜ばしいです。
しかし、不可解なことにこれまでは毎年のように掲載されていた西川株式会社さんが掲載されておらず、どうしたことかと不思議でなりません。
何か理由があるのか機会があれば聞いたみたいものですね。^^
第3回人事体系検討委員会立ち上げ準備
先日から書いているように人事体系を見直すための委員会を立ち上げるための準備会を行っております。
今回は第3回目ということで、前回までの課題を確認して、大まかな方向性の案をまとめて行きました。
かなり大きな見直しになるため慎重にまとめていく必要がありますが、恐らく後2~3回の準備会を経れば委員会立ち上げに漕ぎ着けられそうです。
まだまだ道のりは長いですが、良い会社創りのためにも頑張っていきたいと思いますね。^^
凡事徹底
本日、徳島南店の営業会議に参加しました。
今月は各部門共、売上げ目標達成に苦労している中、徳島南店だけがほぼ間違いなく月間目標を達成する勢いなので、どういった理由で好調なのか非常に興味深く感じておりました。
実際に、各社員の発表などを聞き、総合して考えると、やはり学んだこと、やるべきことを徹底してやっているということです。
イエローハット創業者の鍵山三郎氏の著書のタイトルにも「凡事徹底」というものがありますが、当たり前のことを継続して高いレベルでやりつづけることは非常に難しいことですが、重要です。
月間目標未達の各部署も徳島南店を見習って頑張ってほしいものですね。^^
第2回人事体系検討準備会
本日は新人事体系検討委員会立ち上げ準備のための打ち合わせを行いました。
人事体系とは良い会社作りのためのツール(道具)だということを前提に、やはりどういう会社にしたいのかということが明確にならないと適切な人事体系が作成できるはずもありません。
今回は、こういった人事体系にすれば、こういう会社になることを意味するといったことを説明しながら人事体系について話し合いを行いました。
10年後の姿を思い描きながら創る人事体系というのは難しいことも多いのですが、それだけにやり甲斐も大きいと思いますね。^^
人事評価面談研修
本日は店長会の中で中野総務部長より人事評価面談研修がありました。
以前にもこの研修は行われたことがありますが、やはり繰り返しは重要です。
人事評価は社員の成長を促すことを目的として行うものですが、やり方によっては社員のモチベーションを下げてしまう結果となりかねません。
私も含めて研修を行うことにより、会社にも社員にも良い結果をもたらす面談としていきたいですね。^^
船井流マーケティングの真髄
先日、マーケティングとマーチャンダイジングの基礎の勉強会をすることになり、準備を進めてきましたが、テキストにはやはり小山政彦さんの著書である「船井流マーケティングの真髄」を使用することにしました。
この本は小山政彦さんの数理マーケティングを中心としたノウハウをまとめたもので、小山政彦さんが最初に出したご著書です。
今では再販もされていないようで、ところによってはプレミア価格で販売されているところもあるようですが、その価値はあると思います。
社員たちにこの本の存在自体を知ってもらうことだけでも今回の勉強会の意味があるのかもしれませんね。^^
不正注文
日報を読んでいると最近、毎日のように不正注文があるようです。
ほとんどはモールが把握して注文自体が落ちてこなかったり、決済会社から不正利用なので出荷しないようにとの連絡があったりということで被害は未然に防げておりますが、やはり手間がそれなりにかかるので困ったものです。
ECはほんの20年ほどで急成長した業界ですのでまだまだ課題が多いですが、デジタル庁ができるということなので、こういった課題が少しでも解決に向かっていけばいいなと思いますね。
新人事体系構築プロジェクト
これまでの人事体系を見直し、新しい人事体系を構築するためのプロジェクトを立ち上げるための下準備をするチームが先日より立ち上がっており検討が進んでおります。
専門的で重要な案件なのでいきなりプロジェクトを立ち上げて、各部署から集まった社員たちに「さあ、意見を述べて作ってください」と言われても何のことやらわけが分からないので、あらかじめたたき台の作成が必要なのです。
当社の人事体系は十数年前に構築された後、必要に応じて改訂を重ねてきましたが、時間の経過と共に企業規模や人の意識が大きく変わったことで根本的な見直しが必要となっており、人事総務部の今年の重要案件としてこの新人事体系構築が掲げられております。
来年の社員総会で発表予定ですので、時間に余裕はそんなにありませんので、私も頑張ってサポートしなければなりませんね。^^
スタンディングデスク
