社長日誌

DIARY

高島塩田の開拓と篠原家

先週の休日に徳島県立図書館で塩田に関する書物を借りてきました。

その中の「高島塩田の開拓と篠原家」という本を読みながらまとめているのですが非常に興味深い本です。

特徴的なのは塩田に関する複数の資料を引用しながら問題点や相違点を明確にし史実を推測していくという手法をとっている点です。

古い記録や伝承などは間違っていたり意図的に書き手の都合で事実が改変されていたりすることは多く、一般的に広く伝わっていたり信じられたりしていることでも事実に反することは少なくないからです。(例えば、蜂須賀家政公の徳島城落成を祝って町民が踊ったという阿波踊り築城起源説は明らかに事実ではないが広く伝えられている)

しかし、色々なことが知れて地元の歴史を調べるのは本当に楽しいと思いますね。^^

八坂祇園祭

今年はお当家なので本日は地元荒神社の八坂祇園祭に参加しました。

八坂神社と祇園社はほぼ同じで明治の神仏分離令の時に改名されたものです。

京都の祇園祭は平安時代に疫病退散を祈願して始まった祇園御霊会が起源で7月1日から始まるため恐らく地方においても同じような時期に開催されているのではと思います。

荒神社のお祭りは地元住民が神主代理を務めて開催するものと天神社から神主さんがおこしになるものに分かれますが、今回は神主さんがお越しになっての祭礼です。

やはり地域の神社を護っていくことは本当に大変なことだと思います。

継続的にお世話をされている方々には本当に頭が下がりますね。

第2回AI活用研究会

昨日は第2回目のAI活用研究会でした。

AI活用研究会は私の知り合いの経営者数名にお声がけをして各社1名ずつ社員さんを伴いAIの実践例をお互いに発表し学び合っています。

今回は附家書店の山内さんがホストとして色々な活用について発表してくれましたが非常に参考になる内容でした。

今回も参加された皆さんは本当に有意義だった思いますので、しばらく継続していきたいと思いますね。^^

賛日阿神社

先日、サンピアゴルフクラブに行ったときにコースのすぐ近くに神社を見かけました。

山奥にあった神社をゴルフ場造作にあわせて整備したのかなと思っていましたが、昨日、再訪したときにお参りしてみると鳥居の神額には「賛日阿神社」と書いてありました。

日本では非常に多くの神様がいて「八百万の神」と呼ばれ、九十九神という言葉のように物にも魂が宿るというくらいなので、これだけ多くの方が通い楽しむ場所にも神格が宿ることもあるかもしれませんね。^^

 

徳島県立博物館

昨日は午後から講演の資料を探すため徳島県立図書館に行ったのですが、長期特別休館となっていたので博物館に立ち寄ることにしました。

久しぶりに博物館を訪れたのですが、徳島の歴史が古代から現代までつながって見ることができる非常に良い施設だと思います。

また、現在は守住貫魚、勇魚父子の特別展を開催しており、これも興味深く見ることができました。

残念なのは日曜日なのに来館者が少ないことで、もう少し有効活用できないものかとは思うのでまた知り合いなどにも勧めてみたいと思いますね。^^

  

海岸ウォーキング

今朝も雨模様でしたが小松海岸まで行くと雨は上がっており砂浜をウォーキングしました。

日曜日ということもあり海岸にはサーフィンやSUP(ボードに立ってパドルで漕ぐスポーツ)を楽しんでいる人たちに加えてルアーフィッシングをしている人たちもちらほらいました。

私は30分ほど歩いて帰りましたが、多くの方が色々な目的でレジャーを楽しみに来ているのは本当にいいことだと思います。

徳島は何もないとか言う人も多いですが、こういった風景を見ると羨まれるようなところだとあらためて誇らしく思えますね。^^

 

大麻山雨中登山結構

本日は朝からの雨が降っていましたが大麻山登山に向かいました。

普段なら雨天はお休みしてマクドナルドで情報交換会をやるのですが、来月にひかえた富士登山に備えて雨中登山もシミュレーションする必要があるとの意見からです。

やはり合羽を着て登山すると思った以上に暑く体力は奪われますが、装備をきちんとしていると雨が入ってくることはないなどいくつかのことが具体的に分かってよかったです。

いよいよ富士登山まで1ヶ月切りました。

今回の登山でも地力が上がっているのが実感できたのでよかったです。

あとは怪我などしないように訓練を続けていかなければいけませんね。^^

 

塩田の話

今年は徳島大学の段野教授と一緒に放送大学で鳴門の塩業などに関わる地域経済の講座を担当するため本日は塩田農家に生まれ実際に入浜式塩田で作業などもされた経験がある田淵京一さんにお時間をとっていただきお話を伺いに行きました。

田淵さんは徳島でのレンタル業最大手であるアートレントの創業者であり、鳴門ロータリークラブの先輩です。元々は自作浜屋さんで小学校5年生くらいからお祖父さんに連れられて塩田で作業をお手伝いされていたとのことです。

入浜式塩田の歴史を調べると昭和20年代後半から徐々に流下式塩田に変わりはじめ、遅くとも30年代後半にはほぼ移行したようなので、田淵さんは入浜式塩田を知る最後の世代の一人と言えると思います。

今回はかなり昔に発刊された資料に加え手書きの資料なども準備していただき説明を受けたため本当に貴重なお話をたくさん聞くことができました。

やはり実際に経験された方のお話を伺うのは本当に重要なことだと思いますね。

メンコ

昨日、ハッピーファミリーでメンコの話をしていると森君がメンコを知らないとのことです。

言われてみれば最近はメンコ自体を見かけることも少なく知らないのも無理はありませんし、20代以下は知らない人の方が多いのかもしれません。

メンコは1950年代から1970年代くらいまでが戦後の黄金期だったようで私の少年時代もギリギリ入っているので今でも多くのメンコを保有しております。

最近は手軽にPCやスマホを介して大勢で遊ぶことも可能なので、子供がメンコやビー玉、おはじきといった伝承遊びといわれるものをすることもほぼないのかもしれませんが、いい部分もあるので学校などで取り入れて経験させてあげて欲しいなとも思いますね。^^

サンピアゴルフクラブデビュー

本日は初めてサンピアゴルフクラブに行きました。

サンピアゴルフクラブは徳島で一番格式の高いゴルフ倶楽部といわれておりクラブハウスにはピカソやミュシャなど誰でも知っているような画家の絵が無造作に飾られております。

私はゴルフが下手なので今回もスコアーは散々なものでしたが一緒にまわってくれた方々が親切だったことやキャディさんもいい方がついてくれたので楽しくプレイすることができました。

しかし、かなりの距離を歩いたのですが、最近のウォーキングの成果かいつもより疲れが少なかったのには我ながら驚きましたね。^^