社長日誌

DIARY

昇級

 本日は休日でしたが、早朝から長男の弓道の昇級試験があるということで鳴門まで送らされました。
 更に15時くらいに迎えに来いということです。
 せっかくの休みがつぶれてしまうので、少しブルーな気分になっていましたが、迎えに行くと長男が弓を持って飛び跳ねながらやってきます。
 昇級試験に受かって余程嬉しかったのでしょう。
 まあ、こんなに嬉しいなら迎えに来た甲斐もあるものです。
 また、長男を迎えに来るついでに次男と行った鳴門の海岸では、ここしばらく海が荒れているせいか色々な貝を拾えることができて、大漁です。
 充実した1日と言えるかもしれませんね。(^^)
 ↓タカラガイ22個、マクラガイ49個他、バイガイ、スダレガイ、チリボタンなどなどです。

大雨晴れ大雨

 昨日、帰国したばかりですが、本日は大雨にもかかわらず、和歌山へ出張です。
 今回は日帰りだったので、行きも帰りも淡路島で、大変で面白い(?)体験ができました。
 数十㎞走るごとに天気と雨が繰り返すのです。
 やはり台風なので、雲が渦状に巻いており、その切れ目が晴れているのですが、その差が激しくて前の見えないような大雨を抜けると、晴れてきて、しばらく行くとまた大雨というふうなかんじでした。
 昨日からの大雨で鳴門から志度の間が通行止めになっていて、私は関係ありませんでしたが、帰りに松山行きの定期バスが鳴門でおろされていたのを見て、このバスは何時に松山に着くんだろうと気の毒に思いましたね。(^^;)

第三者検品

 昨日は午後から検品会社に行っておりました。
 中国での検品は大きく、商品を作った工場でする工場検品と工場とは全く関係のない検品専門の検品会社で検品する第三者検品に分かれます。
 先日、当社に入荷した商品に運送上の不具合があったため、物流のどこに問題点があったのかを調べることと、しばらく検品会社を見学していなかったので、勉強も兼ねて本日の訪問となりました。
 本日訪問した会社は日系の企業でアパレル、寝装品、雑貨の3部門を中心に170名ほどのスタッフで運営しているとのことです。
 会議後に現場を見学させていただきましたが、検品場で熱心に1枚1枚検品しているのを見ると、本当に大変な作業だということが判ります。
 お客様に良い商品をお届けするためには重要な行程ですので、今後も頑張ってほしいものですね。(^^)

上海経済セミナー

 本日の午前中は「みずほコーポレート銀行有限公司」の細川美穂子氏による「最近の中国経済動向」についてのセミナーを受けました。
 細川氏は慶応大学卒業後、日本興業銀行に入行し、その後20年近くを中国経済の研究についやしてこられたということです。
 パワーポイントは42ページあったものの、1時間ほどのセミナーでしたので、走り走りの内容にはなってしまいましたが、中国の現状とこれからの方向性を知ることができました。
 帰国したらもう少し資料を読み込んでみたいものです。

ウコンの力

 本日は上海に来ております。
 夕食は20人ほどで中華ですが、予想通り乾杯(一気)の連続になってしまいました。
 最初はビールだったので可愛いものだったのですが、そのうちに紹興酒、白酒とエスカレートしてベロベロになってしまいました。
 つぶれていた人もいたようですが、自分のことで精一杯でよくわかりませんでしたが、あとで自分が撮った写真をみると結構酷そうです。
 写真は修羅場なので、公開は控えさせていただきます。
 しかし、関西空港で、せっかく買ったウコンの力を飲み忘れたのは痛恨でした。(^^;)

知っておきたい我が家の宗教

 身近な宗教や我々の宗教にからむ日常習慣についてまとめた本です。
 色々な発見がありましたが、特に驚いたのは我々が当たり前に仏教の行事や習慣だと思っていたものが、元々儒教の習慣が日本に入ってきて仏教と結びついたもの(位牌)であったり、インドや中国にはなく日本独自の行事(お彼岸)だったりすることです。
 ちょっと読んでおくと良い本かもしれませんね。(^^)

中秋の名月

 本日は中秋の名月です。
 東日本は曇っているようですが、徳島では眩しいほどに光っているので、お裾分けしようと写真を撮りましたが、やはり携帯電話のカメラでは上手く写りませんでした。
 夕方、近所のスーパーに月見団子を買いに行くと既に売り切れておりましたが、長男は月見バーガーを食べながら月見をするとか言って、マクドナルドへ行きました。
 なんか世の中の習慣というものも、こんな形で変わっていくんでしょうかね。(^^;)

第3の敗戦

 堺屋太一氏の近著です。
 東日本大震災を、幕末、第2次世界大戦に続く第3の敗戦と位置づけ、今後の日本のあり方を提言するという内容ですが、私はこの著書の中で記されている日本の戦後教育についてのくだりを読んで目から鱗が落ちたような気がしました。
 氏は戦後日本の教育は、規格大量生産に役立ち、国が決めた規格品に満足して、その量的豊かさを喜ぶ人間をつくるためのものだと指摘しております。
 協調性を強いるために、厳格な学区を決めて嫌な先生や同級生がいても転校しにくくしたり、辛抱強さを身につけさせるために不得意な科目をより長く教える仕組みを作ったりしたということです。
 私は共育とは長所を伸ばすことだと思っていますが、確かに学校教育では好きなことや得意なことを伸ばすよりも苦手なことの克服が中心的な考えとなっていることに問題意識を持ったことがありませんでした。
 生まれたときから身の回りにあるような価値観には、あまり問題意識を持つ機会がありませんでしたが、教育以外のことも含めて、今後どうしていくのかということを、我々国民一人一人が主体者となって考えていかなければなりませんね。

「また、必ず会おう」と誰もが言った。

 喜多川泰氏の作品ですが、ちょっとした嘘をついたことで、東京から熊本まで無一文で帰らなければいけなくなった高校2年生の主人公が旅を通して成長するという物語です。
 非常に感動的なお話で、同じ高校2年生の息子を持つ父親としては是非、読んでもらいたいなあと思いましたので、昨日、黙って長男の机の上に置いておきました。
 すると本日、長男が私に本を返しに来て、「面白かったから1日で読めた」と言うので驚きました。
 正直言って、マンガはよく読むのですが、こういった本をすぐに読んでくるとは、ちょっと見直しました。
 私も高校生の時に読みたかったなと思う本なので、これからの長男の人生にプラスになったら本当に嬉しいなあと思いますね。(^^)

解答

 昨日の貴少姓の読み方の解答を発表します。

 四月朔日 「わたぬき」さん 4月1日に綿入りの服から春物の服にかえる習俗からくるそうです。
 四十九院 「つるしいん」さん 茨城県
 四十八願 「よいなら」さん  栃木県
 八月一日 「ほづみ」さん   群馬県 
 二十八  「つづや」さん   山口県
 五六   「ふのぼり」さん  宮崎県

 数字に関する以外の貴少姓では、月見里→「やまなし」さん、明日→「ぬくひ」さん、ゝ→「さつか」さんなど本当に読めない名字はたくさんあるなあと思いますね。(^^)