社長日誌

DIARY

サーブ340B

昨日は福岡で宿泊しておりました。
徳島から福岡へは日本エアコミューターのサーブ340Bという機種の飛行機が飛んでおります。
このサーブ340Bはスウェーデン製で、イスが横に2+1で並んだのが12列で乗客36人乗りの小型機です。
大型バスの定員が50名前後なので、大型バスより小さいくらいですね。
私はいつもこの飛行機で福岡に来るのですが、本日は満席だったため初めて1A席に乗りました。
知らなかったのですが、この席に乗るには色々な制約があります。
①荷物を前に入れるスペースがないので全て棚に入れなければならない。(まあ、普通)
②テーブルを使用する時はフライトアテンダント(スチュワーデス)に頼んで、持ってきて取り付けてもらわなければならない。(面倒ですね。)
③搭乗のじゃまになるので一番最後に搭乗しなければならない。(遅れてきたと顰蹙の目でみられそう)
④フライトアテンダントが着席すると、すぐ前に向かい合わせなのでヒザがあたりそう。(なんか緊張してしまいます。)
ご興味のある方はどうぞと言いたいところですが、多分、満席にならないとこの席は使わないと思います。
良い経験ができました。(^^)

知らないと恥をかく世界の大問題

 先日、中国へ行くとき空港の本屋で買ったもう1冊がこれでした。
 基本的な世界の流れを書いてあるので、あまり新しい発見はありませんでしたが、よくまとまっているので整理ができて良いと思います。
 作者の池上氏はジャーナリストとなっていますが、NHKで週間子供ニュースのお父さん役を長いこと務められた方ですので、簡単にまとめるのが得意なのもうなずけます。
 当社の社員にも勧めて読ませようかなあなどとも思います。
 しかし、帯に「世界のニュースが2時間でわかる」と書いてあるように、1時間ちょっとで読んでしまったので、長旅の友には不向きだったように思いますね。(^_^;)

シーチキン マヨネーズ

本日も続いてダイエットネタです。
レコーディングダイエットのポイントの一つはカロリーコントロールですので、私はお昼ご飯をローソンで買うことが多くなっております。
なぜならコンビニで販売している食品は、ほぼ全てカロリーが表示されているからです。
注意深く毎日カロリーを見ながら昼食を選んでいると、同じように見えるパンやおにぎりでも商品によってカロリーが全く違うのが分かります。
おにぎりに例をとると同じ1個のおにぎりでカロリーの低いものは160キロカロリー台ですし、カロリーの高いものは260キロカロリーを超えるものもあり、大きな違いがあります。
しかし、このカロリーも商品が違えばカロリーが違うのは当然ですが、注意深く見ていると同じ商品でもカロリー表示が変化するものがあります。
以前はシーチキンマヨネーズというおにぎりは190キロカロリーだったのですが、最近、気がつくと188キロカロリーになっております。
この2キロカロリーの差は何なんでしょうかね。(*^_^*)

73㎏台突入

 昨日、体重を量ると73.8㎏になっておりました。
 中国出張期間中は禁酒も一時解禁し、かなり食べたつもりでしたが、それなりに歩いたので、あまり影響はなかったようです。
 9月19日に75.0㎏になってからは、周囲からの減らしすぎとの指摘もありましたので、減量のペースダウンをしておりましたが、約一月で1㎏強、減った計算になります。
 実は73㎏台の体重は平成5年に結婚した時の体重ですので、ちょうど17年前、26歳の体重に戻りました。
 しかし、ここまで体重が減ると、ベルトを切るだけでは駄目で、せっかくオーダーで作っているスーツ、ズボン、カッターシャツが全てブカブカになって不格好になってきましたので、作り直さなければいけません。
 この出費は結構痛いような気がします。(^_^;)

瀋陽こぼれ話

 瀋陽出張のこぼれ話です。

 瀋陽には旧満州時代の建物が多く残っており、今でも現役で使用されております。
 満鉄の経営していたヤマトホテル、横浜正金銀行奉天支店、旧奉天警察署、旧朝鮮銀行奉天支店、旧東洋拓殖奉天支店、旧奉天三井ビルなども色々な施設として現役です。
 ところで↓は現在の瀋陽駅(旧奉天駅)です。どこかの駅に似ているのが判りますか?
 実は瀋陽駅は東京駅を模して作られているので、旧東京駅とそっくりなのです。
 ちなみに大連駅は上野駅と似ております。
 中国東北地方は日本人の足あとがいっぱいです。

株式会社珍樹園

 昨日は中小企業家同友会の西支部例会に参加しました。
 報告者は大阪同友会の株式会社 珍樹園 加藤雅也氏です。
 珍樹園さんは明治45年創業で100年近く続く園芸店ですが、現在は売上の50%以上は観葉植物を中心としたネット経由の売上ということで、伝統と革新の調和をうまくとりながら積極的な経営をされております。
 自社を継続し、社員を食べさせていくためには、何が必要で何が不要なのかを突き詰めて考え、過去のしがらみや格好に関係なく実践していく様には非常に感銘を受けました。(*^_^*)

領収書

 中国の領収書にはスクラッチくじがついているものがあるのをご存じでしょうか?
 中国で領収書を頼むと例えば350元の飲食代の領収書をもらうとすると、100元分の領収書を4枚などという形で渡してくるところがあります。
 この領収書にはスクラッチくじがついており、削って当たるとその場で、現金がもらえるというものです。
 多分、領収書を税務署が発行していて、これを飲食店が買うことにより納税担っているのだと思います。
 個人の場合は領収書を必ずしも貰わないので、普通に考えれば税金の節約になるのですが、くじをつけることにより、みんなが領収書を欲しがるので、税金が多くはいるという仕組みでしょう。
 私はこれまで当たったことがなかったのですが、先日の出張の時に削ると5元が当たりました。
 なんかちょっと得した気分です。
 日本の税務署もなんか、こんな楽しい企画をしてくれたらなあと思いますね。(*^_^*)

中原の虹

 昨日、中国の長期出張から帰ってきました。
 今回の出張では持って行こうと思っていた本を全て忘れてしまい、瀋陽のガイドブックまで忘れて2度買いするはめになってしまいました。
 関空でガイドブックを買い直して、旅の友にする本を選んでいたところ以前に読んで、非常に面白かった浅田次郎作「天空の昴」「珍妃の井戸」の続編が「中原の虹」というタイトルで、文庫になっておりました。
 なにげなく買って上海から瀋陽へと向かう飛行機の中で読んでいると、なんとこの本の舞台が、まさしくこれから向かう瀋陽(奉天)なので、思いがけない偶然に驚きました。
 主人公は1900年代初頭に旧満州で活躍した軍閥(馬賊?)の張作霖です。
 読むと非常に興味がそそられ、ガイドブックを見ていると、これまた偶然にも張作霖の家が瀋陽市内にあったので、見に行きました。
 なんか非常に縁を感じましたね。(*^_^*)
 ↓写真の銅像は息子の張学良、本の背景は瀋陽の街です。

麻片軟糖

 昨日、ガイドさんが、お決まりのお小遣い稼ぎでバスの中でお菓子を勧めてきました。
 5袋で100元なので、チップの代わりと思えば安いものだと思い買ってあげました。
 麻片軟糖というお菓子で、柔らかいアメに大量のゴマをまぶしたようなお菓子です。
 そのお菓子についている子供の画ですが、お分かりになりますでしょうか?
 逆にするとあらあらおじさんです。(ちょっと子供は不気味に見えますが・・・)
 中国の本草綱目には ゴマを百日食べれば病気を除く、1年食べれば美肌になる。2年食べれば白髪が真っ黒になり、3年食べれば歯が再生すると書いてあるそうです。
 なんかシュールな気分にさせられますね。(^_^;)

瀋陽 下雪

 長かった出張も明日帰国の途につきます。
 今回は上海→瀋陽→丹東→瀋陽の行程です。
 本日の瀋陽の最低気温は-3℃との予報、夜半から初雪が降ることになりそうだとガイドさんが言っておりました。
 明日の飛行機が無事飛んでくれることを切に祈ります。