社長日誌
国境の橋
本日は徳島市との友好都市である丹東市へ来ております。
丹東市は北朝鮮との国境の町で、金正日氏が中国へ入国する際に乗車する列車が通る町としても有名です。
本日は時間を作ってその橋を短い時間でしたが見に行きました。
ここには2本の橋が架かっており、手前が戦前に日本が架けた橋で、朝鮮戦争の際にアメリカ軍の爆撃で壊れたため、現在は観光用に歩いて先まで行けるようになっております。
奥が現在、北朝鮮との行き来に使われている橋です。
手前側の日本が造った橋を通ってみると、大きな船が通る際、真ん中の部分が90℃回転して通れるように作ってあります。
当時の凄い技術に驚いてしまいます。
2枚目の写真は橋の上から両岸を写したものですが、川一本でえらい違いです。
きっと、この川一本で人生も大きく変わっているんでしょうね。(^^;)
瀋陽ウォルマート
本日は瀋陽駅の近くにあるウォルマートへ行ってきました。
ウォルマートは昔アメリカによく行っている時に20店舗以上見ましたが、今回の店には本当に驚きました。
まず、この店も万引きで苦しんでいるらしく、エコバックのような袋状の荷物は全て持ち手をくくり、緑のテープで封をしておりました。
そこから一気にエスカレーターで3階まで上げてしまい、1ウェイで1回出口のレジまで進むという方式です。
多層階であること、1ウェイであること、更にはお客さんの多さには驚いてしまいました。
土曜日の午後であるということを割り引いても非常に多く、昨日見た店はもちろん、今まで見たどのウォルマートよりも繁盛している感じがしました。
ウォルマートの価格帯がやはりしじされているのでしょうか。
帰国したらこれも是非、調べてみたいものです。
瀋陽 第一次
上海宜家
宜家=中国語の普通語で「イージャ」と発音し、日本におけるIKEA(イケヤ)のことです。
本日は上海のイケヤへ視察に行きました。
私はイケヤを定点観測しております。
一つは前回来た時とどう変わっているかという時系列的定点、他の国のイケヤとどう違うのかという地理的定点の二つのポイントで観測しております。
いくつか例をあげると、今回感じたのは、まず入り口で大きなカバンの持ち込み制限を強化しておりました。
より大きな専用バッグに入れて、特殊な道具がないとあけられないようにするという方法です。
多分、万引きの多さに困ってのことと思います。
また、ぬいぐるみ売り場の近くに子供のプレイコーナーが設けられていました。
これも予想ですが、子供が実際にぬいぐるみで遊んで試してから購入できるという意図かと思います。
他にもいくつかありますが、また、時間のある時に。
店舗視察は本当に勉強になりますね。(^^)
解禁
本日は仕事で上海に来ております。
夜は接待で久々にお酒を飲みました。
3ヶ月近く禁酒をしておりましたが、百貨店のバイヤーさんたちとの食事で、せっかく仲良くなるチャンスを逃すことはないと解禁しました。
しかし、場は異常に盛り上がってしまい、3ヶ月ぶりというのに白酒(52℃)やウィスキーを一気しまくってしまいました。
私自身が潰れるところまではいきませんでしたが、周りでは何人もトイレに駆け込んでおりました。
もう、若くもないし久々に飲むのにいきなりフルスロットルだと体が持ちませんね。(>_<)
18ヶ月研修
本日は平成21年入社新卒社員の18ヶ月研修です。
1年半前に入社した6人が一人も欠けることなく、この研修に参加できたことは非常に大きな喜びです。
どの社員もそれぞれの部署で責任を持って仕事にあたっており、成長が感じられることも大きな収穫だと思います。
今後の成長も楽しみですね。(^^)
気温差30℃
本日、中国語のレッスンを終えて先生と雑談していると、現在の中国は南方が大雨、北方は寒波で降雪、真ん中は黄砂被害で、あちらこちら大変と話をしておりました。
実は明後日から中国出張で、しかも上海と瀋陽です。
これはまずいと天気予報を調べてみると、上海の気温は最低17℃ 最高26℃に対して、瀋陽は最低-2℃ 最高6℃と、最大温度差が30℃近くにも達するということが判りました。
Tシャツとセーター、汗拭き用のタオルと使い捨てカイロ、ダウンジャケットまで持って行く必要がありそうです。
急に気温の違うところに行くのはなんだか心配ですね。(^^;)
うたの動物記
日経新聞をいつから読んでいるか忘れましたが、これもいつ頃からか瀬戸内寂聴さんの「奇縁まんだら」と小池光氏の「うたの動物記」が、日曜日の私のお気に入りになっておりました。
色々な動物の名前の由来やうたに纏わるエピソードが紹介され、毎回、非常に楽しませてくれました。
特に、印象深かったのは「ツバメ」の回で「メ」が小鳥の接尾語だとしったこと(言われてみれば「すずめ」や「かもめ」にもついていますね。)や「タニシ」「カメ」「みみず」の3つが実際には鳴かない季語になっていることでした。
本日、日経新聞をいつものように読むと、今回が最終回とのこと。
最終回に氏が選んだ動物は「猫」です。
「肛門を最後に嘗めて目を閉づる猫の生活をわれは愛する」
情景が目に浮かんできます。
しかし、これが最後かと思うと、氏の動物に対する愛情やユニークな着眼点、豊富な知識が大好きでしたが、残念ですね。(*^_^*)
誕生日
先日、あるレストランで食事をしていると急に電気が消えたので、停電かと思いましたら、お客さんで誕生日の方がいるので、スタッフみんなでハッピーバースデーの歌を歌うので、他の客は手拍子をしてれとのことでした。
話が盛り上がっていたところを中断されて、手拍子しろもないだろうと思いましたが、仕方がないので、手拍子しました。
しかし、それからまた10分くらいすると、またもや電気が消えて、別のお客さんへの歌を歌うということです。
別に店がサービスとしてお客さんの誕生日にサービスするのは良いのですが、見ず知らずの方のバースデーソングに手拍子で参加するために、いちいち電気を消され話を遮られるのもいかがなものかと思います。
別に全体でやらずにそのテーブルだけでやれば良いのに思うのは、私の心が狭いのでしょうかね。(^^;)
3KM









