社長日誌

ビーチコーミング
北京視察こぼれ話
昨日、イトーヨーカドーへ見学に行ったときに、マクドナルドで昼食をとりました。
同行者はビッグマックのセット(22元)、私はグリルドチキンサンド(17元)を食べました。
私がグリルドチキンサンドを頼んだ理由は、このメニューが中国オリジナルのようだったからです。
以前、タイにでもサムライバーガー(テリヤキポーク)というタイのマクドナルドオリジナルメニューがありましたが、それ以来の発見です。
食べてみると、中華の味付けになっており、中国人の好みには合いそうですが、ちょっと日本で販売するのは難しそうです。
新しい発見をしたのは嬉し事ですが、よく考えてみれば、中華に飽きたからマクドナルドに入ったのに結局は中華風というところがすくわれないところではありますよね。(>_<)
北京流通業視察
20時間
本日は北京に戻ってきて、他のメンバーが故宮観光している間に中国の商社とホテルで打ち合わせです。
商社の人はわざわざ上海からこの打ち合わせのためだけに来てくれたのですが、聞くと電車で10時間かけて来てくれたとのことです。
打ち合わせはサンプルの交換や色の指示といったことで、そんなに手間はかかりませんが、やはりお会いしてやらないと大きなミスにつながる内容です。
しかし、打ち合わせ自体は1時間くらいで終わり、この後、しばらくぶりの北京を少しぶらついてから、また10時間かけて帰るとのことです。
1時間の打ち合わせのために往復20時間かけてきてくれたのは、さずがにもうしわけなかったですね。(^^;)
砂棗(すななつめ)
本日は朝から植林を開始、今回は砂棗を植えております。
これまではポプラを中心に植えてきましたが、我々が植林している場所はポプラの根付きがあまりよくないので、今回からは砂棗に変えての植林です。
砂棗はポプラほど大きくなりませんが、厳しい環境の中でも成長し、砂の流動を止めてくれる ありがたい樹です。
ちょっと地味ですが、しっかり根付いて成長してほしいと思います。
しかし、普段あまり運動をしていないので、明日が筋肉痛なのは確定ですね。(^^;)
黄河氾濫
スタジオ ジブリ レイアウト展
昨日は家内と一緒にスタジオジブリ・レイアウト展に行ってきました。
四国放送の開局50周年を記念しての催しだそうで、来週の日曜日まで徳島県立文化の森総合公園で開催しております。
レイアウトとはアニメーションを作るとき、絵コンテを更に具体化して背景やキャラクターの動きを指示するために作る設計図のようなものです。
このレイアウト展ではジブリ作品だけではなく、それ以前に宮崎監督や高畑監督が関わったアルプスの少女ハイジやじゃりン子チエといった作品のレイアウトまで展示してあります。
昔はアニメーションの地位が低く、後に価値が出るとはだれも思わなかったので、セル画でさえ低価格で販売されていたのに、下書き的な要素が強い昔のレイアウトがこれだけ残っていたのは本当に驚きです。
一つ一つのレイアウトを見ていくと、どれもが「あっ、この場面憶えてる」といったように思い出深い作品ばかりです。
なんか昔にもどった気持ちになれる一時でした。(^^)
カッコイイ スタイル
先日、姫野組の姫野さんがパンフレットを自分でお持ちになって、理念を形にした家を造ったので是非、見に来てくれといわれました。
以前、中小企業家同友会の経営指針実践塾で姫野さんが受講しているときに、少しだけ意見を述べさせていただいた事に対するお気持ちだろうと思います。
そこで本日、家内と一緒に見に行ったのですが、思い入れの伝わる良い家にできあがっておりました。
ウッドデッキや吹き抜け、隠れ家的屋根裏部屋と非常に遊び心も満載で、お住みになる方は満足した毎日を送れると思います。
また、案内してくれたスタッフの方も非常に親切で、案内が丁寧だったのはもちろんのこと、車で帰るときも車が見えなくなるまで丁寧に頭を下げて見送ってくれました。
非常に社員さんの意識も高く良い会社になっている印象を受けました。
私は近々家を建てる予定はありませんが、もし建てるならやはり思いの伝わるこんな家に住みたいですね。(^^)
阪神高速8号京都線
本日は滋賀県と京都府へ日帰り出張に行ってきました。
6時に徳島を出て米原インターに8時45分ころ到着し、午後からは京都の室町で仕事をしました。
京都からの帰りはいつも京都南インターから名神高速にのるのですが、訪問先の社員に阪神高速京都線というのが便利だと聞きました。
試しに使ってみると上鳥羽から伏見を経由して久御山までつながっているので、京都南インターを使うのに比べて混み具合にもよりますが、10分以上違うような気がします。
京都市内から京都南インターへの国道1号線はよく渋滞するので、これは本当に助かります。
もっと早く教えてくれれば良かったのにともおもいますが、贅沢は言えませんね。(^^)
神の守り人 帰還編
先日、来訪編を読みましたが、面白かったので早速帰還編を読みました。
このお話は私なりに解釈すると、だれにでもある善悪両方に対する欲望を自分の中でどのように整理し、制御していくのかといったことがテーマであるように思います。
人は誰でも良いことをしたいという欲求だけを持っているのではなく、自分のした悪いことを正当化しようとしたり、時には悪いと承知の上で悪いことをする人にあこがれたりすることまであります。
私の好きな池波正太郎氏の作品の中にも度々「人は悪いことをしながら、良いことをし、悪いことをしながらも悪いことをする」といった言葉使われます。
人間は善悪どちらかといった単純なものではなく、色々な状況や人間関係によって良いことをしたり、悪いことをしてしまうというのは永遠のテーマかもしれませんね。
