社長日誌

DIARY

寝装品専門店

 先日、出張に行ったときに取引先の部長から「寝装品需要動向」という資料をいただきました。
 色々な内容について書かれているのですが、私が不思議に感じた部分がありました。
 2007年に寝装品専門店の全販売チャネルに占めるシェアが7.6%に下落し659億円になったという資料が出ておりました。
 全体にシェアが下落しているのは分かるのですが、先日出た2007年寝具専門店が8,766店舗になったというデータとつきあわせてみると1店あたりの売上が約752万円になるのです。
 確かに寝具専門店といっても、寝具以外にカーテン等の他の商品を販売している場合もありますが、それを除いても752万円は少なすぎます。
 いったいこれはチャネルの売上金額がおかしいのか、寝具専門店で実際稼働している店舗数が商業統計よりはるかに少ないのかがよく分かりません。
 どなたかご存じの方はご教授お願いします。m(_ _)m

模様替え

 本日は秋冬の売場から春夏の売場への模様替えです。
 ここ数年は任せきりで、模様替えには参加しておりませんでしたが、今回から模様替えの方法が変更になったので再度参加することになりました。
 模様替え自体は、以前と比べるとかなり準備や什器が改善されており、効率的にすすみましたが、私自身は普段、座っての事務仕事が多いので、たいして荷物を運んだりするわけではないのですが、非常に疲れました。
 しかし、これだけ動けばきっと体重も減ってるだろうと帰って体重を量るのが楽しみでした。
 模様替え終了後、応援に来ていただいた方々に食事をして帰っていただこうと、一緒に回転寿司に行ったのですが、疲れていたので黙々と食べてしまい気がつくと大量に食べてしまっておりました。
 帰ってからの体重測定が期待はずれだったのは記すまでもないことでしょう。
 

鰻丼

 本日は大阪へ出張に行っておりましたが、昼食は鰻をごちそうになりました。
 店の人が「鰻丼と鰻が別になっているのがありますが、どちらにしますか?」との事だったのでとりあえず別のにしました。
 その後、別のと鰻丼ではどう違うのかと論議になりました。
 「別の方が上品そうだ」という意見もでましたが、「では、鰻丼は下品なのか?」という意見が出ると一概にそうとも言えません。
 「鰻丼だと鰻がご飯で蒸されてしまう」という意見も出ましたが、「関東ではわざわざ鰻を蒸して料理しますよ」とこれも意見がまとまりません。
 結論は出ませんでしたが、どなたかご存じの方がいらっしゃったら教えていただければ幸いです。

ミドリガメ

 本日の昼食はコンサルタントの先生がお越しになっていたので北島の「やまのせ」といううどん屋に食事に行きました。
 うどんを食べていると窓から見える隣の用水路で大きな亀が泳いでいます。(甲羅の長さが15㎝以上はあり)
 クサガメですかねという話もありましたが、私はミドリガメではないかと思います。
 以前からミドリガメ(正式にはミシシッピアカミミガメ)の捨て亀が全国的に多く、知人から聞いた話では吉野川でも大きなミドリガメがいくらでも釣れるという話です。
 昔はこの辺でも亀といえばクサガメ(ゼニガメはクサガメの子供)でしたが、最近はミドリガメの方が圧倒的に多いようです。
 これらを見ていると日本の自然保護は大丈夫なのかなと心配してしまいます。(-_-)

ぷっちょ

 私が「ぷっちょ」を初めて食べたときは、こんな食べ物があったのかというちょっとした驚きでした。
 しかし、最近ぷっちょを食べるたびに「え~、ぷっちょって、こんなんだったかなあ」と感じておりました。
 先月、仙台に行ったときにも東北限定「さくらんぼぷっちょ」を買ってきましたが、何か違います。
 しかし、最近になって気温が上がってきて、やっと分かったのですが、ぷっちょは気温が低いと中のグミが堅くなって、食べるときにグミだけが分離してしまい、本来の食間がでないのです。
 ぷっちょは、冬場には売るのをやめるか、冬用のぷっちょを作った方がいいのではと思いますね。

吉野川ハイウェイオアシス

 本日は久しぶりのまともな休日だったので、家族と一緒に池田の吉野川ハイウェイオアシスに行きました。
 吉野川ハイウェイオアシスとは徳島県の池田町にある高速のサービスエリアの大きいのと考えていただければ良いと思います。
 全国には現在、このハイウェイオアシスは7つあり、四国には徳島と愛媛県に1つずつあるそうです。
 何故?家族で?と思うかも知れませんが、美濃田の湯という銭湯や観光遊覧船、遊具施設のある無料の公園、ファーマーズマーケットというふうに色々な施設があり、キャンプ場まで併設されています。
 今日は観光遊覧船に乗って合鴨にエサをやって楽しんだ後、お風呂に入って、レストランで食事をし(レストランも4つ以上入っている)、公園で遊んで1日まるまる過ごしてしまいました。
 子供が公園で遊んでいる間、私は桜の木の下にあった屋外用の簡易ベッドで昼寝をしていました。
 かなり葉桜にはなっておりましたが、それでも非常に良い気分です。
 しかし、まどろみながら「きっとこれも道路特定財源で作られているんだろうなあ」なんて思っているとせっかくの良い気分も台無しになってしまいますね。

理由

 最近、運営部佐々木チーフのスタッフ日記が一向に更新されておりません。
 4/1の日記もなにか虚ろに感じます。
 これは全て3月末の本決算と4/22の経営方針発表会の準備が大詰めに来ていることに起因しております。
 私も経営指針書(タカハシ パートナー ブック)の原稿で経費予算の部分の作成が遅れており、佐々木さんからせっつかれておりました。
 本日は朝から私はいるけど、いないことにしてもらい一生懸命に頑張って完成させました。
 私はこれでなんとか終わりましたが、佐々木チーフはこの先も作業が続きます。
 まだ、しばらくはスタッフ日誌の更新はされなさそうです。

12ヶ月研修

 本日は12ヶ月研修でした。
 当社では入社時の研修は4日程度ですが、その後3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月まで同期入社で研修を行います。
 これは必要なときに必要な情報を提供するという意味と同期でお互いの立ち位置を確認しあったり、不安を共有したりすることによりモチベーションを高めるという意味があります。
 我が社では研修を18ヶ月まで延長して以来、新卒の3年以内の退職比率が大きく下がっております。
 本日の研修でも全員が明るい表情で研修を終えることができ、私も非常に喜んでおります。

恩師

 本日は中学3年の担任だった多田先生の訃報を聞き葬儀に参列しました。
 先生は美術の先生でいつも職員室ではなく美術室の席に座っていた記憶があります。
 80歳でお亡くなりになったということですが、時間の経つのが早くて驚いてしまいます。
 ご存命の内にもう一度お会いしたかったと悔やまれます。

共走

 平成19年の商業統計速報が発表されて色々な数字が飛び交っております。
 先月も小売商店が3年間で10万店も減少したということが日経MJに掲載されていました。
 今月号の寝装リビングタイムズには寝具小売業が1万店を大きく割り込み8766店になったとでていました。
 私が平成元年に見た資料が21000店でしたので、約20年の間に約60%減少したことになります。
 こんなにあらゆる小売店舗が減少すると、行き着くところはナショナルチェーンストアーだけしか選択肢がなくなるといった状況になりかねません。
 ナショナルチェーンストアーが悪いわけではありませんが、やはり多様性を持つといった意味では地元に密着した個人商店やローカルチェーンがなくなると不都合も多いと思います。
 寝具専門店もお互いに競争の時代から共走の時代に移行していかないと更に20年後はなくなってしまいかねませんね。