社長日誌

DIARY

宝山亭

 本日は中小企業家同友会の2月南例会の準備で、愛媛同友会の小田美恵女史を訪ねました。
 女史は苦労の末に有限会社愛媛企画を立ち上げ32年間社長を務めた後、次男に事業を譲り、自分は新たに第二創業を目指して、現在は株式会社宝山亭の女将として活躍しております。
 宝山亭は瀬戸内海国立公園に属する忽那諸島の主島出ある中島にあります。
 徳島からは高速道路で松山の三津浜港まで向かい、港からはフェリーで約1時間半かかりますので、12:45に出発して到着は17:30くらいになりました。
 到着してから食事や入浴を挟んで夜は23:30までお話を聞かせていただきました。
 創業時の苦労話や事業継承の話、障害者雇用、第二創業の話と本当に生の経営体験を聞かせていただき本当に良かったと思います。

サクセスクラブ

 本日は徳島銀行主催のサクセスクラブ新年互礼会に参加して、千葉商科大学 学長 島田晴雄氏の講演を聴きました。
 島田学長は現在でも政府の色々な委員をされているようですが、特に小泉首相の時代に活躍されていたようです。
 今回の不況がなぜ起こったのか、これからどうすれば良いのかを1時間程度にまとめて語ってくれました。
 第2部のパーティでは知り合いは全くいないのかと思い、つまらないなあと思っていましたが、イドムの後藤社長を初め、北光社の北社長、谷工務店の谷社長、DAの木村社長と次々知り合いとも出会い、やはり私の知り合いの多くの経営者の方が徳島銀行と取引されているんだと再認識しました。

なめうさ

 マロン(ウサギ)を飼うようになって、私の思っていたウサギの認識が大きく変わりました。
 臆病なのでなつかない→近づくと寄ってくる
 馬鹿なのでトイレはおぼえない→ほぼ完璧
 手を口に持っていくと噛みつく→なめる。

 その中でもウサギがぺろぺろと手をなめるのにはびっくりしました。
 なんか最近、「親ばか」ならぬ「ウサギばか」です。

就業規則

 本日は中小企業家同友会で古里社会保険労務士事務所の古里健一氏とフェリス社会保険労務士事務所の廣瀬順子女史を迎えて、就業規則の勉強会がありました。
 私は就業規則の重要性は理解しているつもりでしたが、一度しっかりしたものを作ればしばらく大丈夫くらいに思っておりました。
 しかし、今回の勉強会で、労働関係の法律は毎年のように変わっていっているので、就業規則は生ものと同じで毎年のように見直し、更新していかなければならないことを知りました。
 ご飯も食べずに午後9時までの勉強会ですが、空腹を我慢しても得るものは大きいですね。(^^)

新年会

 本日はベンダー各社と当社幹部社員との交流新年会でした。
 50社を超えるベンダーの皆様と当社の社員で100名近くの新年会で非常に盛り上がりました。
 2次会は2組に分かれてスナックに行ったのですが、私の参加した組も非常に盛り上がりました。
 盛り上がっている模様の写真もありますので、日記に載せようかとも思いましたが、各方面に支障が出るので果たせませんでした。
 どれくらい盛り上がったかは参加したみなさんに直接お聞き下さいませ。

天宮の雫

 本日は親戚が集まってみんなで淡路島のホテルニュー淡路へ行きました。
 日帰りプランを使って食事&お風呂を楽しみました。
 ホテルニュー淡路ではお風呂が3カ所あり、今回は棚田の湯と天宮の雫に入りました。
 棚田の湯は以前入浴したことがあるのですが、天宮の雫は今回が初めてでした。
 私は温泉が結構好きな方ですが、これまで私が入浴した露天風呂でも1,2をあらそう絶景です。
 海に向かった展望風呂になっているのですが、海側の縁よりお湯が上にあり、彼方に水平線が望めますので、首までつかると風呂と海と空が一体に見えるのです。
 この絶景は体験しないと判りませんので、皆さんも是非ご体験されることをお勧めします。

ウサギのトイレ

 ウサギはトイレをおぼえるのか?
 なかなか意見の分かれるところですが、現在飼っているマロンはトイレをおぼえました。
 1月しない間にほぼ完璧です。
 以前に1度ウサギを飼った時は、エサの入れ物の中にウンコをして困ったので、私もウサギにトイレを教えるのは不可能かと思っておりました。
 しかし、インターネットで見ると、根気よく教えるとおぼえるという情報があったので、挑戦したのです。
 やはり、あきらめずに教え続けるというのは大切ですね。(^^)

本えびす

 本日は1月10日本えびすですので、えびす神社でお参りしてきました。
 昨年は7時頃参拝すると神社への入場制限が行われており大変でしたので、今年は龍鳳飯店で食事をして9時頃参拝しました。
 ちょうど9時頃は雨もぱらついていたので、参拝客は非常に少なく難なく参拝できました。
 やはり神様もあまりにも大勢が一度にお願いすると大変でしょうから、この程度の人数の方が効果がありそうだなどと思ってしまいました。
 ひいたおみくじも「大吉」でしたので、今年も良いことがありそうです。

国民総幸福量

 本日は午前中で中小企業家同友会の幹事会が終わったので、午後からは西川産業に行きました。
 新年最初の訪問だったので、社長を初め各本部の責任者である常務の皆さんともご挨拶ができて良かったと思います。
 西川八一行社長とは特にゆっくりお話しできて良かったです。
 西川社長の意見では、この不景気で消費が内向きになっているのは我々ホームファブリックを扱う業界としては大きなチャンスだということです。
 また、西川産業のためだけではなく、業界全体が活性化するために、マスコミや百貨店に対して眠りの重要性を啓蒙したり、新たな需要創造を仕掛けたりしているという話を聞きました。
 私も全く同意見で、我々ホームファブリックという業界は、生活の根本である住生活の快適性に大きく貢献できると共に安眠を通じて健康や長寿にも貢献できる素晴らしい仕事だと思います。
 本来はもっともっと注目されても良い業界だと思いますが、我々の力不足で本当の価値が消費者に充分伝わっていないのが残念でたまりません。
 昨日の吉田教授の話にもあったように、これからは国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)の増大に貢献していきたいものです。

吉田敬一教授

 本日は中小企業家同友会の新春幹事会に参加して駒澤大学経済学部教授 吉田敬一氏のお話を聞きました。
 内容は今回の不況が、従来の需給バランスからくる不況ではなく構造転換型の不況であること、そのためこれまでのような景気対策では脱出できないことなどをお話しされておりました。
 特に景気浮揚の対策としてこれまでとられてきた「機関車論」=大企業に資金注入して大企業が活性化すると、先頭の機関車が後続車両を引っ張るように全体が活性化するという時代は終わり、「宇宙ロケット論」=宇宙ロケットのように本体は宇宙まで行って無事戻ってくるが、不要になったエンジン等は途中で切り離されてしまうということで大企業の活性化策をとっても大企業だけが延命し、下請けの中小企業を含め全体的な景気の浮揚効果はないという考えに変わってきているという話が印象に残っています。
 また、昭和30年代に比べて、日本は豊にはなったが決して幸せになったわけではない。これからは消費者が豊になるお手伝いをするのではなく、幸せななるお手伝いをするビジネスが重要であるというお話もされておりました。
 中小企業家同友会の役員会は参加した人が、得になる、勉強になる会でなければならないとはよくいわれますが、今回の吉田教授のお話は、当社の来期方針を策定している私にとっては、勉強になるお話で本当に参加してよかったと思います。(^^)