社長日誌

DIARY

ウォームビズ

 今朝、事務所に行くとアンケートが届いておりました。
 内容はウォームビズ関連で暖房の温度を何度に設定していますか?とのことです。
 当社の答えは→省エネのため今期はまだ事務所では暖房を入れたことがありません。
 今年の冬は未だに体温(人が少ない日は少し寒い)とパソコンから出る熱(これが結構暖かい)、それと各自の対策で事務所は結構しのげています。
 私のパソコンはDVDが見えないので、佐々木さんの日誌で良く出てくる通称ポッパーKさんのパソコンを借りてメーカーから送ってきたDVDの資料を見ようと机に行くと、足下に何か段ボール箱がおいてあり中には毛布か何かが入っています。
 一見すると寒い冬に子犬を入れておく箱のような感じです。
 何かなと思っているとこれはポッパーKさんが、足下暖房用に置いてあるものであるとのこと。
 そこで、ふっと、隣を見ると昼食から帰ってきたN主任が足下に何かごろんと転がしてその上に足を乗せています。
 何かと聞くと湯たんぽを持ってきて使っているとのこと。
 みんなの苦労はきっと地球温暖化防止と我が社の利益に貢献することでしょう。m(_ _)m

訃報

 今日、店長会をしていると父方の伯母が亡くなったとの連絡がありました。
 父と母はすぐに伯母の家に向かいました。
 とりあえず通夜も明日ということなので私は店長会に参加を続けましたが、ちょっと滅入ってしまいました。
 つい最近まで元気にされていたので余計にショックを受けてしまいます。

その男(ネタバレ)

 この本は私の大好きな池波正太郎氏の作品で「狼よ落日を切れ」という題で映画化もされています。
 この小説は氏が40歳代後半の油が乗り切った時期にかかれた作品で池波氏自身も後書きで「もっとも愛着の深い長編小説となった」と書いています。
 小説の内容は主人公 杉虎之助の生涯を通して幕末から西南戦争までを描き、後半部分では特に中村半次郎(=桐野利秋)や西郷隆盛との関わりを中心に話をすすめています。
 この作品自体は文庫本3冊の長編になりますが、この作品を書く以前に池波氏はこの作品のプロットともいえる「剣客山田又蔵従軍」や「開化散髪どころ」、「人斬り半次郎」といった短中編を書いており、それらの集大成がこの作品であるともいえます。
 この作品を読むと桐野利秋や西郷隆盛といった当時の薩摩気質の男達が持つ気持ちよさに感動すらおぼえます。
 幕末・明治の歴史小説が好きな方だけでなく読みやすさからいっても多くの人に読んでもらいたい秀作です。

モニター

 私は広いところで寝るのが好きなのでベッドはクィーンサイズを買って一人で寝ております。
 しかし、商売柄色々な新しく開発する寝具を試しに使ってみる必要があるので度々寝具を変えなければなりません。
 最初は敷関係は全てクィーンサイズで別注していたのですが、試用品が次々とできてきて使わねばならず、一々片づけるのも面倒なので上に上にと重ねて使っています。
 しかも、試用品でできあがってくるサイズがまちまちなので、現在は

 ダウン入りシルク敷パット(シングルロング)
 新開発中の温熱敷布団(シングル)
 快圧空間敷布団(ダブル)
 温熱敷布団(ダブル)
 ポケットコイルベッド(クィーン)

 といった感じで一部分だけが山型盛り上がって実質シングルで寝ております。
 これではクィーンベッドを買った意味が全くありませんね。(-_-)

餃子記念日

 半年以上前から私の次男はアレルギーで小麦、卵、大豆の摂取を制限されておりました。
 次男が食べられないので、自然と家族全員がこれらの入った食べ物を控えていたのですが、先日の大豆に続き、この度は小麦のアレルギー反応の数値が下がってきて1週間に1回小麦の入っているものを食べても良いというお許しが医者から出ました。
 そこで今日の昼ご飯は久しぶりに家族で「マルフク」というラーメン屋に行きました。
 次男は卵抜きのチャーハンと一緒に、私が注文した餃子を食べたのですが、久しぶりに大好物だった餃子を食べて本当に美味しそうにしていました。
 我が家にとっては12月1日が餃子記念日というとことでしょうか。(^_^)

モリブン

 昨日、枕業界2位のメーカーモリブンが倒産との一報が夕方入ってきました。
 このモリブンとは当社も以前は取引しておりましたが、2年くらい前に取引を縮小し、現在では布団袋を細々と仕入れをしているくらいの関係でした。
 しかし、今年に入って多少なりとも関係のあったメーカーが倒産するのは4件目です。
 政府の景気が良いという話はどこにいってしまったのでしょうか?
 なんか少し気が滅入ってしまいそうです。(-_-)

整理はつづくよどこまでも

 整理はつづくよ、ど~こまでも~(ハイ、線路はつづくよどこまでものメロディで)
 10月に購入した倒産品の整理を未だ地道に続けています。
 本日は在庫も少し減ってきたので、運営部から1人、センター1課、2課から各1人、総務課から1人と私以外に4人のメンバーで本格的な最終整理に取りかかりました。
 大分、商品が減ってきたので大丈夫だろうと思っていましたが、やはり実際に整理に取りかかると大変で整理開始から3時間後の12時頃には全員顔色が疲れで土色になっていました。
 特に総務課の中野主任は以前配送センターに所属していたので過去にはこのような仕事に慣れていたはずですが、昼の時点でもう勘弁してくれ状態でした。
 それでも全員で頑張って整理を続けたのですが、結局は半分くらいしか終わらずみんなで来週月曜日の再会を約束して分かれました。(中野主任は本当に勘弁してくれ状態だったので多分、次回は春日部君にお鉢が回ることでしょう。)

鳴門秘帖完読

 鳴門秘帖をやっと読み終えました。
 全三巻ですが、3巻目を買いに行く暇がなくやっと本日読み終えました。
 鳴門秘帖という名前だけあって作中には、鳴門はもちろんのこと剣山、吉野川といった徳島の自然や津田、川島、海部等の現在に残る地名もたくさん出てきます。
 また、阿波踊りや八十八カ所参りも紹介されております。
 先日も記したように昭和初年発表なので発表からの時間は少したっていますが、非常に優れた作品ですし、非常に面白い作品なのは間違いのない事実です。
 2012年は吉川英治氏の生誕120年、没後50年の区切りということで、今から準備をして「鳴門秘帖」を盛り上げて徳島の町おこしにつなげる案なんてどうかなとも思います。

小林ゴールドエッグ

 本日は勉強会の打ち合わせで国府町の小林ゴールドエッグに行っておりました。
 そこで3時間にわたり小林社長の話を聞かせていただいたり、工場を見学させていただいたりしました。
 小林社長は名古屋大学の工学部を出て、(株)ミツカンでは商品開発に関わられ、御尊父の死去を契機に現在の会社に帰ってこられたとのことです。
 非常に意欲的に経営されており、現在では自ら「たまごソムリエ」と称し、自社の強みを活かして「究極のたまごかけごはん専用卵」や「オムレツ作りにぴったりの卵」等を開発しています。
 まだ33歳の若さですのでこれからが本当に楽しみな経営者です。

 私がこんなに褒めるのは帰りに貰って帰った「究極のたまごかけごはん専用卵」のせいではないはずです。(^^)

朝から中トロ

 昨日は長男の誕生日だったのですが、仕事で帰りが10時を過ぎました。
 途中で連絡を入れて食事は済ませて帰ったのですが、私の分の夕食を準備していたようで今日の朝食に昨日準備していたものを食べろということでした。
 そして、出されたのがマグロ三昧さしみセット(赤身と中トロの盛り合わせ、但し養殖物798円の品更に値引きシール付き)です。
 家内からすると奮発して買ってくれたようで、できるだけ早く食べて欲しいようですが、いくら好きでも朝から脂ぎった中トロを食べるとなんだか胃にもたれるような気がして仕方ありません。
 やはり食事にもTPOが重要ですね。(>_<)