社長日誌

DIARY

再会

 今日は運営部の荒木君の披露宴に招かれて行ってきました。
 新旧両方の習慣に配慮した良い披露宴でした。
 披露宴はベテランの司会者によって滞りなく進行されていったのですが、宴会の最後に司会者が私のところに挨拶に来てくれました。
 なんとこの司会者は丁度14年前に私が結婚した時に担当してくれた人でした。
 私もよく似た人だなとは思っていましたが、私が結婚したのはライバル会社の玉姫殿(現在は葬儀場になってしまいました・・・。)でしたし、同じような仕事だから似て見えるのかなと思っていたのです。
 非常に懐かしい気がして自分の結婚したときのことを少し思い出してしまいました。

柔らかな頬(少しだけネタバレ)

 先日読んだ「OUT」と同じ著者桐野夏生氏の著書です。
 この本も梅原潤一氏の「書店ポップ術」に紹介されていた一冊です。
 非常に面白い本で上・下巻に分かれていますが、ほぼ一気に読んでしまいました。
 梅原氏の本にも書いてあるその結末ですが、「なんだこれ、ここまで読んできてこれはないだろう」というような少し腹立たしい終わり方でした。
 しかし、読後にこの本の事を思い返してみると読者自身が自分なりの結末を想像することができるという点では非常に野心的な試みであるともいえるという思いに至り妙に納得してしまいました。

 表紙もこの日記のために撮影するまで上・下巻で並べて一つの表紙になっていることに気がつきませんでした。
 奥が深いのやら自分の注意が足りないのやら?

ヘレンケラーを知っていますか

 本日2日目は全体会や対談を聞いた後、映画「ヘレンケラーを知っていますか」を鑑賞しました。
 これは目も見えない、耳も聞こえない障害のある実在の女性をモチーフにした映画です。
 この女性が年老いて周囲の偏見から町を追われるまでを、登校拒否の中学生との出会いを通じて描いております。
 涙なくてしてはみれない感動作品で障害者問題についても深く考えさせられました。
 

トラフグ

 昨日前泊したため朝8:30から小倉での仕事ができました。
 小倉から下関まで車で送ってくれました。(30分強)
 初めて関門海峡を橋で通過したのですが、幅は近くの吉野川大橋より多少大きいくらいでこれが海かっていう感じです。
 本日は海峡メッセ下関で青年経営者全国交流会が開催され、私は大東寝具工業の大東利幸氏の分科会に参加し大いに勉強をしました。
 夜は立食パーティだったのですが、さすが下関ということで立食にもかかわらず「てっさ」(フグの刺身)は一人一皿と更に大皿があるし、フグ茶漬け、フグの唐揚げは食べきれない程あり、最後はフグのひれ酒もいただきました。
 普段はあまりフグを食べたいなどと思ったことはないのですが、これも役得と思い一心不乱にフグを食べまくりました。
 帰ってからの体重が不安です。

前泊

 本日は全店からメイン販売員が本部に集って今年の秋冬物商品の説明会でした。
 私は明日の午前中に福岡県の小倉で仕事があるので夜の飛行機で博多に入り前泊です。
 空港からのタクシーの中で運転手さんに今日は皇太子様がお忍びで福岡入りして日航ホテルに泊まっていると聞きました。
 私も以前は日航ホテルに毎回宿泊していたのですが、日航ホテルのインターネットのセキュリティーと我が社のグループウエアーの相性が悪いようでインターネットは繋がるのですが、どうしてもグループウエアーが繋がらないので最近は嫌気がさしてもっぱら新しく博多駅前にできた西鉄インに宿泊しております。
 西鉄インはできたばかりなので部屋もきれいですしインターネットもばんばん高速で繋がります。
 おまけに1Fに大浴場があり、露天風呂らしきものまでついております。
 今日も大浴場に行きました。
 しかし、最近は公衆浴場に入る機会が少ないからだと思いますが、お風呂のマナーが悪い人が多いのが困ります。
 今日もシャワーのお湯を気がつかずに周りにまき散らしている人がおりました。
 若い人ならしょうがないと思ってみたのですがおじさんです。
 全く世の中どうなっているのでしょうね。

緒方知行先生

 本日は徳島銀行の会員組織であるサクセスクラブの講演会に参加してきました。
 講師はオフィス2020新社の緒方知行先生です。
 緒方先生は商業会と非常に縁の深い先生で私は商業会で何度かお話を聞かせていただいておりますし、イトーヨーカドーの鈴木敏文氏に関する著書でもよく知られております。
 久しぶりに講演を聴かせていただいたのですが、今回の緒方先生の講演も本当に素晴らしく、色々な経営上のヒントがいただけた濃い内容でした。
 参加できて本当に良かったです。

英訳

 先日ドイツからお越しになっていたパラディース社のクラウス社長から御礼のメールが来ておりました。
 徳島の阿波踊りで準優勝したことが非常にエキサイティングだったようです。
 メールは英語でしたので読むには読めるのですが、長いこと英作文をしていないので返事を書くのが面倒でしょうがありません。
 そこで今年入社した新入社員の田中さんがアメリカに留学経験があるのを思いだし、私が日本語で書いた文章を英訳してもらい返事を出しました。
 英訳してきた文書はさすがに良くできていて思わずスマイルカードを進呈してしまいました。

始末書

 今日は日曜日にもかかわらず愛知県のS社の常務さんが来られていました。
 休みの日にわざわざ何をしに来たかというと始末書を持って文書の回収に来ていたのです。
 この文書とはカタログの価格一覧表で実は他の企業の価格表を何故かバイヤーでもない社長の私宛に送ってしまったようでわざわざ遠いところを休みなのに回収に来たそうなのです。
 本当に文書の送り間違いというのは怖いものです。
 当社も気をつけなければいけませんね。

片手袋の男

 本日は休みでしたので次男と家内とで近くの小松海岸防波堤に行って「いわがに」を捕りました。
 この時期の「いわがに」は大きくツメの挟む力も非常に強くまともに挟まれるとけがをする程です。
 私は「いわがに」を捕りに行くときはいつもゴム手袋をしていきます。
 炊事用に販売されているピンクのあつめのやつです。
 このゴム手袋ですと挟まれても破れませんし、指にぴったりしていませんので挟まれてもそれほど痛くはありません。
 今日も右手にピンクのゴム手袋、左手にはバケツの格好ではりきって防波堤に挑みましたが、戦果は少なく3匹捕まえただけでした。
 食べるわけではないのでキャッチ&リリースの原則を守り帰りには逃がしてやりました。

 帰ろうと思って車に乗ろうとするとサーファー達がやってきて「興味本位なんですけど何を捕ってたんですか?」と聞きに来ました。
 確かに片手にピンクのゴム手袋をはめてもう片手にバケツをもった男が防波堤をうろうろしていると気にもなるなあと自分の姿のおかしさを再認識してしまいました。

はみがき

 我が社の運営・総務部(今年から運営部と総務部がくっついて運営・総務部になっている)の女子社員は仲が良くいつも一緒に楽しそうに会話しながらご飯を食べております。
 仲が良いのでご飯を食べ終わるのもみんなほぼ一緒でほぼ同時に歯を磨き始めます。
 しかし、観察していると歯を磨きながら顔を合わせるのは気まずいらしく、いつもそれぞれが別々の方向に向いてお互いが目を合わせないように一心に歯を磨いております。
 彼女たちにとってトイレを除けば、唯一この時間が一人で無心になれる時間なのでしょう。