さて、今回は・・・、
「湿気・ダニ対策で快適な寝室を作る方法」
について解説します!

私たちが過ごす寝室は、健康的な生活を送るための重要な場所です。
しかし、特に日本の高温多湿な気候では、湿気やダニが悩みの種になることがよくあります。快適な睡眠環境を確保するためには、寝具や湿気管理が欠かせません。
私たちが過ごす寝室は、健康的な生活を送るための重要な場所です。
しかし、特に日本の高温多湿な気候では、湿気やダニが悩みの種になることがよくあります。快適な睡眠環境を確保するためには、寝具や湿気管理が欠かせません。
「朝型」と「夜型」、という言葉を聞いた事がある方は多いのではないでしょうか。
朝方は朝が強い人、夜型は夜が強い人。早起きが出来るのが朝方、夜更かししても平気なのが夜型、などというイメージがあります。
社会では朝早く起きて活動することが推奨される一方、夜遅くまで集中力を保つ人も多いです。
しかし、実は私たちの体内時計は遺伝子によって大きく左右されており、生まれつき「朝型」や「夜型」に決まっていることが多いのです。
ですから、無理にライフスタイルを変えようとするのではなく、自分のリズムに合った生活スタイルを見つけることが大切なのです。
季節の変わり目、服装は半そでとか長袖とか、ちょっと上に羽織るもの、とか、すぐに脱げるような服にする、いろいろ調整しますよね。
お布団も同じで、季節に合わせて衣替えをすることが大事。季節に合わない布団を使っていると眠りが浅くなってしまったり、体に不調が現れたりしてしまいます。
続きを読む →雨と高い気温でベタベタの毎日。この季節に気になることといえば「カビ」!
ふと布団をめくってみるとそこにはカビが…。という経験はありませんか?
敷布団とベッドだとどちらがカビやすいの?
布団がカビないためにはどうすればいいの?
といった疑問もあるかもしれません。
そこで、今回は敷布団とベッドのメリット・デメリットを踏まえ、それぞれの注意点とカビ対策についてまとめました!
カビは湿気のある温かい場所が大好き!そして繁殖には栄養が必要。
実は…寝具はすべての条件を満たしてしまう、カビにとって居心地のいい場所なのです!
カビが好む環境
「湿度」
湿度60%以上で発生しやすくなり、80%以上になると繁殖が加速します。
「温度」
カビにとっての最適温度は25℃前後といわれ、これは私たちも心地よく感じる温度です。
「汚れ(栄養分)」
食品はもちろん、ほこりや髪の毛、フケ、皮脂などの有機物を栄養分とします。
気温・湿度が高く、寝汗をかきやすい梅雨から夏にかけては、カビが好む条件が特に揃いやすく、よりいっそうの注意が必要です!
では敷布団とベッドだとどちらがカビやすい、というのはあるのでしょうか?
片付けやメンテナンスの点から、それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。
敷布団のメリット・デメリット
メリット
・収納や持ち運びがしやすい
・洗濯や天日干しなど、お手入れが比較的楽にできる
・ベッドほど処分に手間がかからない
デメリット
・布団と床の間に湿気が溜まる
・毎日の上げ下ろしが手間になる
小さいお子さんのいるご家庭では寝返りをしても落ちる心配がない、布団を並べて広く使える、など魅力が多い敷布団。
ですが、敷きっぱなしはNG!
現代のおうちの床は、ほとんどが湿気を吸わないフローリング。
布団と床の間で溜まった湿気は逃げるところがなく、カビの原因となりますので特に注意が必要です。
ベッドのメリット・デメリット
メリット
・布団の上げ下げをしなくていい
・床から離れているのでホコリが付きにくい
デメリット
・マットレスが重いので、動かしたり、風を通すのが大変
・廃棄に手間と費用がかかる
ベッドは布団の準備や片付けが不要で、毎日の手間もかかりません。
ですが、マットレスにも湿気はこもるもの。分厚く重いマットレスはどうしても湿気に対するお手入れを怠りがちです。
また、廃棄をする際には敷布団よりも労力と手間がかかってしまいます。
ベッド派の方はカビにくい環境を維持することが大切です。
寝具をカビから守るためには、具体的にはどのような対策をすればよいのでしょうか?
敷布団とベッド、それぞれのカビ対策をご紹介します!
敷布団のカビ対策
・布団を敷きっぱなしにしない
・晴れた日に布団を干す
・布団乾燥機を使用する
・床に直接敷かず、除湿シートやすのこを使用する
起きてすぐの布団は湿気を含んだままなので、すぐに片づけるのではなくしばらく広げて湿気を逃がすようにしましょう。
また、敷布団を外に干すのが面倒な方にはウレタン敷布団がおすすめ!
寝心地がよく、室内で立てかけるだけでいいのでお手入れも簡単です。
ベッドのカビ対策
・ベッドの下に物を置かない
・ベッドは壁から10㎝程度離す
・除湿シートやベッドパッドを使用し、マットレスに湿気がこもらないようにする
・定期的にマットレスを立てかけて風を通す
ベッドの下には物を置きがち。空気の流れが悪くなり湿気が溜まってしまうので、置きすぎには注意
してください。
収納付きベッドの場合は収納スペースの定期的な換気や、除湿剤を使用しましょう。
また、壁からベッドを離すことでも空気の流れが良くなりますよ。
※敷布団・マットレスのお手入れ方法はこちらのコラムでも詳しく解説しています!気になる方はチェックしてみて下さい♪
いかがでしたでしたか?
ベッドと敷布団、どちらにもメリットとデメリットがあります。
生活スタイルや環境にあわせて寝具を選び、しっかりとお手入れをして、快適で清潔な睡眠環境を保ちましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
梅雨の季節は雨が続いてなんだかじめじめしちゃいますね。
そんな雨の日。
雨のおかげであんまり気温は高くないのになんだか寝苦しいな……と感じたり、
室温は快適な温度にしているのになぜか眠りが浅いな……となったり、そういう時はありませんか?
それ『湿気』や『湿度』が原因かも!
梅雨時期は特に雨が続くせいで布団もなんとなく湿気てしまいます。
そのせいで寝苦しさを感じる可能性、ありです……!
今回はそんな梅雨時期をはじめ、湿度対策としての『除湿』を中心にご紹介していきます!
湿気や湿度が睡眠にどんな風に影響を与えているか、という話から始めましょう。
皆様は「寝床内気象」もしくは「寝床内気候」という言葉をご存知ですか?
「しんしょうないきしょう(きこう)」と読み、漢字の意味の通り、「お布団の中の気温・湿度」のことを指します。
一般的に人間が眠りやすい布団の中の気温は「32~34℃」。湿度は「50%」が理想と言われています。
布団の中の温度は、暑い寒いといった感覚として感じやすいので調整がしやすいのですが、実は湿度は極端に湿気ていたり乾燥していないかぎりは分かりづらいもの。
室温も最適、布団もいい感じ、と思っても「なんか寝づらい」「なんか眠りが浅い」となる場合は「湿度」が高すぎる・低すぎることが原因の可能性があります。
例えば、冬の寒い日にしっかり布団を着込んだはずなのに蹴飛ばしてしまっている。
例えば、クーラーをかけて涼しくしてから寝たのに汗がじっとりとまとわりついてきて気持ち悪くて目が覚めた。
……なんていう時は布団内の湿気による「蒸れ」のせい、なんてことも考えられるのです。
分かりづらいからこそ見落としがちな「湿度」。心当たりがある方は是非、湿度を気にしてみてください!
じゃあ具体的にどうしたら湿度を50%ぐらいにできるのか。
という時に、まずは布団本体の「湿気」を追い払うことを考えてみましょう!
人間は寝ている時にコップ1杯分の汗をかきます。そのかいた汗は、多くはパジャマが吸ってくれるのですが、まくらや敷布団、掛け布団も汗をすってくれます。
寝具が湿り気を帯びていると、水分が飽和してしまい、寝床内の湿度は上がってしまいます。
なのでまずは寝具をさっぱり!乾燥!させることが大事!
起きたら掛け布団はあげておく、最低でも1週間に1度は敷き布団やマットレスを持ち上げて立てかけて空気を通して乾燥させる。
それだけでも充分な効果が期待できます!
でも雨続きで干せない、そもそも干すのが面倒……という方には、除湿シートや布団乾燥機を使うのもあり!
除湿シートはマットレスの下に敷くことで湿気を吸ってくれる便利なシート!薄手で扱いやすいので干すのも難しくはないのが嬉しいポイントです。
布団乾燥機もうまく利用して、湿気を飛ばす方法もおすすめです。
布団はしっかり乾燥させてはいるよ!でも寝苦しいよ!
という方は、使っている布団の機能をチェック。
通気性の良い布団を使っていますか?
綿や麻など、天然繊維でできている布団は吸湿性がよく、汗をたっぷり吸収してくれます。
また通気性が良いものも多く、中に空気がこもりにくいので蒸れにくい素材になっているのです!
ほかにも羽毛は調湿機能を備えており、冬場だけでなく夏場にも活躍するお布団。
夏は「ダウンケット」「羽毛肌掛け布団」といった名前で調べてみてください!
ポリエステルをはじめとする化学繊維も吸湿性は天然繊維程ないものが多いのですが、さらっとした触り心地が続くのでお好みに合わせてお使いください!
いかがだったでしょうか?
湿気と上手く付き合うことで今よりもより眠りやすくなる可能性があります。
なんだか眠りづらいな、と思った時は「もしかして湿気かも?」ということで対策をしてみてください!
また過去のブログで参考になりそうな記事もご紹介!
具体的にどれぐらいの気候でどういうお布団を選ぶのがいいの?が知りたい方はこちら ↓
季節に適した寝具の選び方
ここまでお読みいただきありがとうございました!
皆さんは寝る前に必ずしていることってありますか?
筆者はホットミルクを1杯飲んで、お手洗いに行き、布団の上で5~10分ほど座って瞑想してからそのまま寝転がって瞑想の続きをしながら寝る、という流れで布団に入っています。
こういった眠る前の習慣って快眠にはとっても大事!!
今回はこの寝る前の習慣である「入眠儀式」について解説いたします!
儀式と聞くとなんだかたいそうな響きですが、要は「行動のルーティン」の事。
「入眠儀式」とは、「寝る前におこなう行動のルーティン」の事を指します。
と、言われてもいまいちピンとこないな……と思われるかもしれません。
この言葉、実は「子供の寝かしつけ」において良く使われる言葉です。
寝る時に子守唄を歌ってあげたり、絵本の読み聞かせをしてあげたり、そういった子供を寝かしつけるための行動についてを指して使われます。
こういった「寝かしつけ」のように、毎日寝る前に同じことを繰り返すことによって、「これをしたら寝る時間」という行動のルーティンが出来上がっていきます。
子供に限らず、大人でも、すんなりと眠ることができるようになる、眠る習慣が出来る、というのが「入眠儀式」なのです!
じゃあ寝る前に好きな事をしてルーティンを作ればいいのか!
好きな事だったらなにしてもいいかな!というとそうではありません。
「眠るためのスイッチ」を押せるような行動がよいとされています。
人間の体は眠るときに「副交感神経」が優位になっています。
日中起きている時や興奮している時は「交感神経」が活発に動いているので、入眠儀式には「副交感神経」が優位になるような行動をするのがベスト!
具体的には「リラックス」を意識するとよいです!
自分にとって体の力が抜けてゆったりとした気持ちになれること、それが入眠儀式には最適です。
他にも、パジャマに着替えて、歯を磨いて、お手洗いに行って、軽く伸びをして、布団に入る、といった一連の動作を順番にする、ということでもルーティンとして成り立ちます。
この順番でこの手順で、という流れを意識することで、スイッチを押すことにもなります。
具体的に入眠儀式にオススメな行動をご紹介します!
いかがだったでしょうか?
早く寝たい日にする、疲れているからやる、というのではなく、ルーティンとして毎日欠かさずすることが大事。
毎日続けていくことで、「この行動をする」=「眠る」というスイッチになり、寝つきが良くなったり睡眠の質が向上するのです!
パジャマに着替えるだけ、布団に入る前に大きく上に伸びをするだけ、といった簡単なことからで大丈夫!
もしくは普段無意識にしている寝る前の行動について意識してみるだけでも変わります!
是非是非試してみてくださいね。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
もうすぐ5月ですね!新生活が始まってあっという間に1ヶ月が経とうとしています。
季節も進み最近はだんだんと暖かくなってきましたが、
お布団の衣替えは済んでいますか?
まだ冬用の羽毛布団を使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お誕生日、出産祝い、入学祝い、結婚祝いなどなど…
誰かに贈り物を渡す機会って意外と多くありませんか?
その度に「何をあげれば喜んでくれるのだろう…?」と悩むこと、ありますよね。
本人に直接尋ねてみることも一つですが、せっかくならサプライズでお渡ししたいと思う方も少なくないはず!
これまでの当店のブログでは睡眠に深くかかわる食べ物や食事と睡眠の関係性についてご紹介してきました!
そんな睡眠に関する食べ物や食事についての中でも、近年ではすっかりおなじみとなった「GABA」についても、睡眠によいとされています。
最近では「GABAが含まれた睡眠改善専用のチョコレート」なんかも出てきましたね。
それって本当なの?
そもそもGABAって何?
ということについて今回紹介していきたいと思います!
GABAとは、「γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)」の頭文字をとった略称で、非タンパク質性アミノ酸です。
人間の生命活動に関わるタンパク質の素になるアミノ酸は20種類、必須アミノ酸と非必須アミノ酸として区分されています。
GABAはアミノ酸の中でもタンパク質にはならない非タンパク質性アミノ酸なので、取らなくても直ちに健康が損なわれるものではありません。
ですがGABAは脳や脊髄に多く存在し、興奮を抑える抑制性の神経伝達物質として働いており、大事な役割を担っています。
GABAは元々、頭部外傷後遺症への治療や精神障害症状緩和のための医薬品として使用されていました。2001年に厚生労働省による食薬区分の見直しにより、健康機能成分として一般食品成分として使用できるように。
もともと、GABAは血圧を下げる作用があることがわかっていましたが、一般食品成分として使用するにあたり、様々な研究が重ねられ、血圧を含めて下記のような効果があることがわかってきました。
1.血圧の低下
血圧の調整は交感神経が担っています。交感神経が興奮すると血管が収縮して血圧が上昇しますが、GABAの働きで交感神経の興奮を抑え、結果的に血圧上昇を抑える効果があります。
2.ストレスの緩和
精神状態が不安定な人の血漿中のGABA濃度は通常よりも低くなっているという調査結果があります。
またGABA食品を食べた人は食べていない人に比べてα波が上昇するという研究結果も出ており、癒し効果があり、ストレスも緩和されると考えられています。
3.睡眠の質改善
ストレス緩和に関連して、GABA食品を食べた人が倦怠感や眠れない、イライラすると言った自律神経調節不良が改善されるという研究結果も出ています。
また、不眠の原因として興奮状態や緊張状態が続いてしまっている、というものがあげられます。GABAによって興奮状態を抑えることで、眠りの質が改善する、ということから睡眠にも大きな影響があると考えられます。
他にも中性脂肪の増加抑制や記憶学習促進作用、成長ホルモンの分泌促進作用など様々な効果があると言われています。
こういった効果が注目され、GABAはストレス緩和や睡眠の質改善といった効果をもった健康機能性食品として浸透していくことになりました。
すごい効果があるGABA。
これはきちんと摂取せねば!でもどうすれば?ということですが、実は普段から口にしている食品の中にも含まれています!
1.野菜類
ナス、トマト、かぼちゃ、じゃがいも、大豆など
2.果物
メロン、ブドウ、バナナなど
3.発酵食品
キムチ、漬物、ヨーグルトなど
またGABAを効率よく体に吸収するために、ビタミンB6も合わせてとると効果的と言われています!
GABAの一日の摂取目安は、1日で30mg以上が目標。
ストレス軽減には1日に26.4~70mg、血圧降下作用では10~80mgが目安と言われています。
普段の食事でほぼほぼ賄えている可能性は高いのですが、それでもきちんととれているかは不安……
という時には健康機能食品が!
GABA含有の食品も増えてきましたが、すぐに思い浮かぶのはチョコレートではないでしょうか?
最近では睡眠の質改善を目的としたGABAチョコレートも。
お手軽に摂取できるのでおすすめです♪
いかがだったでしょうか?
GABAをとって睡眠の質を改善!
ゆっくり眠れる一助に選んでみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました!
参考URL
さて今回は・・・、
「寒い冬の手助け?今ある寝具にプラスワン!補助寝具特集」
をお届けいたします!
最近は段々と朝晩の冷え込みが厳しくなる日も増えてきたように思います。
皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか?
本格的に寒くなってから慌てないように是非、冬支度はお早めにすましていただきたいです。
皆さまの冬の不安が少しでも解消されますように!
それでは参りましょう!今回も是非最後までお付き合いください♪
※なお価格は2023年11月10日現在のものになります。
急激に寒くなってきたらいかにすぐにあったかくなるかを考えますよね。
そこでよく聞く、「羽毛布団の上に毛布を掛けると暖かくなる」という話。
これって本当なの?
中に毛布を掛けちゃダメなの?
という疑問に、寝具の専門店がお応えしちゃいます!
先に結論からお伝えすると、
使っている毛布の種類によって、羽毛布団の上にするか下にするかが変わる。
というものになります。
毛布の種類、というのは、「その毛布が何でできているか」によります。
つまり素材です!
タグを確認するとすぐにわかります。
注目すべきは、その素材が「天然繊維」か「化学繊維」か!
毛布であれば、おおよそ下記のようになります。
天然繊維の場合は中に着てもOK!
化学繊維の場合は上にかけるとあったか!
と憶えてください!
繊維で使い方の違いが出るのってなんで?
というのは、寝床内気象と繊維の特性によります。
寝床内気象とは、布団の中の温度や湿度のこと。
布団の中の温度は32~34度前後、湿度は50%ぐらいが快眠に適切な、眠りやすい温度です。
寝床内気象については>こちらのブログ<で詳しく解説しています!
羽毛布団は、体温を元にした保温が得意な寝具です。
また吸湿性、放湿性にも優れており、羽毛布団だけだと湿度が高くなりすぎることはあまりありません。
しかし、中に毛布をいれるとなるとその湿度が問題になってきます。
化学繊維は基本的には放湿性は高くありません。
羽毛布団の中に入れると保温性は高くなるのですがその為汗をかきやすくなります。
汗をかくと湿度が上がりますが、放湿性が低いと上がった分の湿気はそのままとなり、
結果的に暖かいのに寝苦しさに繋がってしまうのです。
それに比べて、綿やウールなどは羽毛布団と同じく吸湿放湿性を持っています。
中にいれて使ってもムレの心配が化学繊維よりも低くなるのです!
なので、天然繊維は羽毛の下、中にしても湿度が上がりにくくあたたか。
化学繊維は群れやすいので上にした方が保温性も上がりやすくなります。
綿やウールも上にかけてもOK!
ですが、ものによっては化学繊維でできた毛布よりも重たいなと感じることがあります。
また、中の方がいいんでしょ!と中掛けとして使ったとしても
羽毛布団との相性が悪くてずるずる滑ってしまうなんてことも!
朝起きて羽毛布団がずり落ちてたら悲しすぎます。
また、大変に寒がり、体温が低くて羽毛布団が温まらない、という場合は
化学繊維の毛布を中にきておためししてみてもOK!
こっちの方が効果的だから……という話ではありますが、
自分の体調やお使いの布団によって、うまく組み合わせていきましょう!
いかがだったでしょうか?
上にかけるほうが効果的、中にいれてもOK!
という話は覚えておいて損はありませんが、
自分が眠りやすいなと思う組み合わせを探してみるのが一番です!
「なんか眠りが浅いな」「夜中に目が覚めちゃう」
と言ったお悩みの際にも、布団の順番を入れ替えるだけで解決する、なんてことも!
是非是非いろいろ試してみてくださいね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
朝晩の冷え込みが本格的な冬の気配を運んできていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝起きて「寒い」と思う日が増え、昼になっても過ごしやすかったりもうすっかり寒かったり、夜寝る時も布団が冷たい、寒くて眠れない、なんていうことも。
冬にぴったりのお布団を揃えても、どうしても寝入りも寝起きも寒い!という方。
もしかしたら体自体が冷えてしまっているのかも!
あったかく眠るためにも「温活」始めてみませんか?
「冷えは万病のもと」とは昔からよく言われています。
カラダを冷やすことは不調の原因の一つ。
冬の気温がぐっと下がる季節に限らず、最近では夏のクーラーによる冷えもあり、一年を通して「冷え」には気をつけていきたいところ。
実は冷えが原因で睡眠不足に陥ることもあるんです!
この記事では、冷えによる睡眠不足を予防また改善するための方法についてご紹介しております!
雨の隙間の晴れている日に外に出たら「暑っ!」となる日が増えてきましたね。
梅雨が明ければもうすぐそこは夏。
楽しい夏の思い出作りに想いを馳せてしまいますね!
しかし、それと同時に暑すぎて体調を崩す「夏バテ」になり、せっかくの楽しい予定が……とかせっかくの休みが……なんてことになったことはありませんか?
陽が燦燦と差し込み、夏の高い空を見る日が多くなってきました。
紫外線が気になる季節ですね。
毎年6月21日頃が「夏至」、北半球では1年のうちでもっとも昼が一番長い日となります。
日焼けが!シミの原因に!あと普通に暑いし!と日の光って避けがち……
ですが、上手く日常に日光を取り入れることによって、よい睡眠が取れ、免疫力アップにもつながるってご存知ですか?
雨の多い時期(梅雨)や夏場ってじめじめとして湿度が高く、寝苦しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
また、湿度が高くなると、寝具にカビが生えないか…ダニが繁殖しないか…ということも心配ですよね。
寒暖差が激しい季節の変わり目、どんなお布団で眠れば…と困りませんか?
特に春先は、
最近テレビなどでも紹介され、身近になってきているリクライニング電動ベッド。
電動ベッド=介護向けのベッド、と思っていませんか?
もちろん、介護用途で使用されることの多い商品ですが、睡眠や暮らしをより良くする手段としても注目を集めています。
老若男女におすすめできる理由と、その選び方をご紹介します!
実は、リクライニング電動ベッドは、老若男女におすすめ!
その理由は、あなたの生活に合わせて、様々な用途に使えるからです。
電動ベッドは、くつろぎやすい角度に背もたれ部分をリクライニングさせることが可能。
ベッドでありながら、ソファのようにゆったりと過ごすことができます。
読書やテレビを見ることはもちろん、タブレットやパソコンを使う場合にもぴったりで、あなただけのくつろぎ空間を生み出しますよ。
リクライニング電動ベッドは、様々な生活スタイルに合うように進化しています!
働きざかりの世代こそ、上質な睡眠が必要です!
リクライニング機能や、膝上げ機能を使うことで、「寝付きやすくなった」「睡眠の質が上がった」という声も多くなっています。
さらに、暮らしに取り入れやすいスタイリッシュなデザインも増えています。
リクライニング電動ベッドは、福祉・医療の分野でも多く使用されています。介護等にも使用できるということは、安全性・機能性に優れているということ。
「機能的でリラックスできる安全なベッド」として使用される方も増えています。
(介護用として購入される場合は、「JIS規格」が表示されている製品であることを必ず確認しましょう。)
将来を考えて、元気な内から電動ベッドの購入を検討する方も増えています。
リクライニング電動ベッドの主な機能は3つあります。
モーター数によって可動する機能が異なる場合もありますので、購入前に使いたい機能をよく考えておくことも重要です。
①背上げ
②膝上げ(脚上げ)
③高さ調節
背もたれにあたる部分を上げて、上半身を起こすための機能です。背上げ機能によって、起き上がりやすくなります。
リクライニングの角度を調節すれば、普段のリラックスタイムにもピッタリ。
くつろいだ状態で読書やテレビを見ることができます。
膝(脚)部分を上げる機能です。
かかとを腰より高くすることでむくみを和らげることができる、フットレストとしての機能も。
膝上げ機能と背上げ機能を組み合わせることで、リクライニング時に体がズレにくくなります。
高さを調節することのメリットはいろいろ。
低床の設定にすれば、和室で寝ているような落ち着きが得られます。
高い位置に調節することで、ベッド下のお掃除の負担も軽減。
ベッドを膝よりも高い位置に調節すると、立ち上がりやすくなります。
一言で「リクライニングベッド」「電動ベッド」と言っても、様々なタイプがあります。
選び方のポイントは主に3つ!
あなたの求める暮らしに合わせて、選ぶ参考にしてくださいね。
①モーター数
②マットレス
③機能性
メーカーにもよりますが、ベッドフレームに搭載されているモーター数によって、機能性が異なることがほとんど。
主なモーター数とその違いをご紹介します!
・1モーター
基本的には、背上げ・膝上げの機能が連動して可動します。
(背上げ機能のみを稼働させることは可能です。)
・2モーター
背上げ・脚上げの機能を独立して可動させることができます。
(連動して可動させることも可能です。)
・3モーター
背上げ・脚上げ・高さ調節の機能を、別々に調整して可動させることができます。
(連動して可動させることも可能です。
リクライニング電動ベッドの性能上、手持ちのマットレスをそのまま使うことはおすすめできません。
リクライニングに合わせて折れ曲がる必要がある為、専用のマットレスを推奨しています。
ベッドフレームとセットで購入される方がほとんどですが、使用者の好みや身体状況に合わせて選ぶようにしましょう。
適度な硬さと軽さを両立したウレタンマットレスがおすすめです。
先に紹介した通り、「背上げ」「膝上げ」「高さ調節」が主な機能になります。
オプションでテーブルやベッドガード、キャスターを付けられるベッドもあります。
あなたの生活に合わせた機能性のベッドを選んでみてくださいね。
リクライニング電動ベッドは初期費用が高くなることを心配される方が多いもの。
当社では、店頭にてリクライニング電動ベッドをご体験いただけます。
気にはなるけれど、自分にとっては少し高額だな…と思う場合も、操作性などを試してから購入できると安心ですよね。
気になることがある場合は、気軽にお問い合わせください。
リクライニング電動ベッドのある暮らしを、身近に感じて頂けたでしょうか?
ご両親へのプレゼント、頑張った自分へのご褒美、豊かな暮らしへの投資。選択肢のひとつにすることで、生活がより快適になるかもしれません。
今回は最近注目されているリクライニング電動ベッドについてご紹介しました。