社長日誌

DIARY

花粉症

 今年も花粉症が始まってしまいました。
 はっきり言って、私は花粉症のベテランであり、エリートとも言えるでしょう。
 なんと言っても花粉症という言葉がなかった35年位前から花粉症ですし、目・鼻・のど・肌とあらゆるところに症状が出るのです。
 今年は特にオープン準備とオープンセールでほこりっぽい荷さばき場で長い間、過ごしたので症状が出るのが早かったような気がします。
 なんかこれから約2ヶ月間が憂鬱です。

プレオープン初日

 本日は会員様向けのオープン初日でした。
 これまで新店は会員様がいるわけではないので、いきなりグランドオープンでしたが、今回は移転ですので、会員様向けオープンを先行しました。
 このような機会はこれまであまりなかったので、いったいどのくらいのお客様がお越しになるかよく分かりませんでしたが、準備だけは周到にしておきました。
 結果的にはオープンの10時には300名以上のお客様が並んでいただき、店内がごった返したので入場制限をかけつつご入店いただくことになりました。
 加えて期間中に売り切れることは、まずないだろうと思っていた夏物商品が午前中に売り切れるほど爆発的に売れてしまい商品補充もパニック状態になってしまいました。
 商品をトラックに積む→卸す→開梱する→見せだしするの繰り返しで、気がつくと1日が終わっていました。
 普段、マウスよりも思いものを持ったことのない私ですので、体中の筋肉が悲鳴をあげております。
 帰って体重計にのってみると昨日より体重が1.5㎏減っておりました。
 なんかちょっと嬉しいです。(^^)

いよいよ明日オープン

本日も新店オープン準備に丸亀へ行っておりました。
オープン前日になっても、あれやこれや問題点が出てきて大変です。
トイレのエアタオルがついていないのが発覚したり、商品の不備やオペレーション上の問題点が見つかったりと本当に1日があっという間です。
極めつけは準備終了間際に、ヘリュームを入れてプレゼントする風船にヒモではなく、スティックがついてきていることが発覚して、また一騒動という場面もありました。
しかし、それらの問題点も克服しなんとかほぼ時間通りにオープン準備を終了することができて、本当に良かったと思います。
後は天に祈るのみです。

トイレットペーパー

 みなさんは1個いくらのトイレットペーパーをお使いでしょうか?
 また、品質が良いなら、いくらまでトイレットペーパーにお金を出しますか?
 先日、日経MJに皇室献上トイレットペーパーの話題が出ておりました。
 調べてみると高知県土佐市にある望月製紙という会社が作っている「羽美翔」というトイレットペーパーのことで3個が5,000円、なんと1個が1,666円(送料が600円なので実質は1,866円)もします。
 1ロールでお尻が何回拭けるかは知りませんが、30㍍巻きですから1回に30㎝とすれば約180円/回になります。
 デフレの世の中なので、工夫すれば180円と言えば1食分の食事代になりそうな金額です。
 それにも関わらず、ファンがいてコンスタントに売れているというから驚いてしまいます。
 正直言って、ここ数日間、買おうかどうしようか毎日迷っております。
 悩ましいことです。(^_^)

グループ面接

 本日も朝から1日大忙しです。
 役員会→来客→面接→オープンチラシの作成と息つく暇ものありません。
 しかし、どれ一つとっても重要な仕事ばかりで、カットしたりいい加減にできるものでないので困ってしまいます。
 特に新卒採用の2次面接であるグループ面接は当社と受験してくれている学生さん達の将来に大きくかかわる重要事なのは言うまでもありません。
 元々は1人当たりの時間を節約するために、グループ面接にしているのですが、1グループの人数が増えすぎると一人一人が把握できません。
 結局は4~5人ずつの少人数で面接せざるをえないので、同じような面接を何度も繰り返すことになってしまいます。
 更に今年の受験者のみなさんは良い人ばかりなので、選考に苦労してしまいます。
 また、2回目の会社説明会も60人の定員が既に埋まっており、今年の応募数は異常な感じがします。
 少なすぎても寂しいし、多すぎても困るとは我が儘な悩みだとは思いますが、やはり大変です。
 いつも思う事ですが、受験してくれる人が全員採用できような器が欲しいものです。

営業手当

 先日、取引先の専務と営業担当者が来たときの会話です。
 専務 「社労士さんに当社の営業手当は相場に比べて高いと言われたんですよ。」
 私 「へえ、高いって いくらなんですか?」
 営業担当 「2万円ですよ」
 専務 「そんなこと ないやろ。」
 営業担当 「え、でも、そんなもんしか貰ってませんよ。」
 専務 「そんなこと言っていると、来月からお前だけ2万円にするぞ」
 私 「いったい いくらなんですか?」
 専務 「4万2千円です。」
 営業担当 「給料出たら、すぐにATMでおろしてるんで 分かりませんよ。」
 出してる方は、たくさん出しているつもりでも、貰っている方はそんなこと思っていないという典型的な例ですね。(-_-)

結婚式

 本日は徳島市万代町にある結婚式場ブラン・アンジュでひらかれた、社員の結婚式に参加しました。
 結婚したのは入社5年目の新卒女性社員で、当社ではPOPや看板のデザインを担当しています。
 半年位前に寿退社を申し出てきたのですが、一緒に在宅での仕事を模索しようと話し合ってプロジェクトを立ち上げ、現在では我が社の在宅第1号として仕事をしております。
 新卒社員が結婚して幸せになっていく姿を見るのは良いものです。
 周囲が二人を祝福しているのが感じられる、非常に良いパーティでした。
 しかし、私は最近、魚介類を食べるとジンマシンが出ることがあるのですが、めでたい席だから良いだろうと油断して魚貝の茶碗蒸しを食べてしまいました。
 結果は・・・ 帰宅後きっちりジンマシンが出てしまいました。
 まあ、めでたい結婚式ですから少々のことは、どうってことないですよね。(^_^)

エル・アラゴン

 本日は中小企業家同友会「社員共育問題研究集会」で、大東文化大学 太田政男教授の講演を聴きました。
 「若者は必ず輝く」という演題で、現代の若者がどのような状況にあり、その若者達を我々はどのように社会に受け入れ、育て輝かせていくのかというお話で非常に勉強になりました。
 講演の中で、フランスのレジスタンス詩人 ルイ・アラゴンの有名なストラスブール大学の歌の一節「教えるとは希望をともに語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」が出てきました。
 この詩についての太田教授の説明を、私なりに解釈するとこの「誠実」とは原文でいうと忠誠というニュアンスを含んだ言葉であり、意味的には共に語った希望から出てきた目的という意味ではないかと思います。
 以前から好きな一節ではあったのですが、この部分がどうもしっくりいかないなあという思いがありましたので、疑問がやっと氷解した思いです。(^^)

土禁

 皆さんご存じないかもしれませんが、新店オープンの場合はオープン前日くらいまで通常は土足禁止で作業をします。
 今回の丸亀店も例にもれず土足禁止なので、スリッパで仕事をしておりますが、思いの外これが大変なのです。
 クッション性が低いので特に踵に負担がかかり、1日仕事をすると痛くなってしまいます。
 新しいスニーカーを持って行こうと、仕事中は思うのですが、次の日には忘れてしまい、スリッパでの作業にまたなってしまいます。
 その内、踵→膝→腰の順番に悪くなってくると思います。
 スニーカーを持って行くのが早いか、土禁が解除されるのが早いか、どちらにしても膝を悪くする前にどうにかしたいものです。(^^)

多度津店

 多度津店の返却が数日後にせまったので、本日は新店設営の合間を縫って多度津店に行きました。
 この多度津店は香川県に初めて出した店で、個人的には非常に愛着があります。
 いざ引っ越しということでガランとした店内を見ると、感極まってしまいます。
 この傷はあの時のだなあとか、この床の柄が違うのはあの改装の時だなあとか一つ一つが懐かしく思われます。
 なんかちょっと寂しい気持ちになりました。