社長日誌

DIARY

ゴマすり

 昨日はSN社のU氏が来社していたので、一緒に松茂の「山かつ」で昼食をとりました。
 山かつは豚カツ専門店で、その豚カツを食べる作法は、まず最初にゴマの入った小ぶりの鉢とすり棒が出てくるので、客自身がゴマをすりながら料理が出てくるのを待ちます。
 次に豚カツが出てくると、その鉢に豚カツソースを直接入れ、そこに豚カツをつけて食べるのです。
 私はできるだけゴマを細かくするのが好きなので、丁寧にゴマをするのですが、U氏はきちんとすっておりません。
 私がもっと丁寧にゴマをすった方が良いですよと勧めると、「ゴマが気管に入ってむせやすいので、いつも粗く引くようにしてるんです。」と言うのです。
 私はこれまで何度もこの方法で豚カツを食べましたが、一度としてむせたことはありません。
 人によってはそんなことも、あるのかなあと思っておりましたが、一緒に食べ始めると、結局むせていました。
 おまけに、むせた拍子に咳が出て私の料理と顔にツバがかかってしまいました。
 U氏は「すいません。やっぱり出ちゃいました」と謝るので、まあいいかと思い怒りもせずにそのまま食べ続けました。
 しかし、後でよくよく考えてみると、U氏は作法に従わず、豚カツに直接ソースをかけて、その上にゴマを振り掛けておりました。
 ゴマのすり方よりも、これが原因でむせているのではないかと思います。
 やはり、決められた作法は守らなければいけませんね。(-_-)

ルパンの消息

 昨日のバス移動で読んだ本が、横山秀夫氏の「ルパンの消息」です。
 この作品は横山氏の出世作だけあって、非常に荒削りなところがある反面、その後の活躍が当然と思えるような巧さがあちらこちらに見受けられます。
 この作品の評価はこのどちらの部分に目を向けるかということで決まると思いますが、私にとっては非常に好きな作品となりました。
 あとがきに「推理作家としてデビューしそこねた因縁浅からぬ作品」という言葉がありましたが、言われてみると横山作品のようでもあり推理小説崩れのようでもあり興味深い作品です。

高速バス

 本日は大阪へ日帰りで出張に行きました。
 最近、大阪へは自家用車で出張することが多いのですが、本日は一人なので高速バスで移動しました。
 行きは空いていて良かったのですが、金曜日ということもあってか帰りのバスは混んでおり4分の3くらいの乗車率でした。
 私は予約していなかったこともあり、通路側の席で知らない人と相席でした。
 この高速バスの座席は非常に窮屈で、しかも男同士で必ず並べられるので、肩幅が広い男同士では2時間押し込められると非常に苦痛です。
 私が最近、バスを使うのが減っているのは、高速代金が値下がりしてきているという経済的な理由は当然ありますが、本音を言うとそれにも増してこの窮屈さが耐え難いという理由からです。
 私が思いますのに、徳島-大阪間のバス代は3,600円くらいですが、予約時にプラス1,000円支払うと隣の座席を空けてくれ座席を広く使えるようなサービスを取り入れたらどうかと思います。
 これなら新たなハードの投資は不要ですし、高速道路の値下げで利用者が減っても収益の向上が見込めます。
 元々バスには、自分で運転して行かなくても良いという大きなメリットがあり、自分で運転していくのが不安な人や移動中本が読みたい人には支持されると思いますし、価格が一律同じでなく、少々高くても快適に移動した人とできるだけ安く移動したい人、両方のニーズを満たせばもっと需要はあると思います。
 徳島バスの社長さんにお手紙を書きたい気分ですね。(^^)

年賀状

 今年も多くの方から年賀状をいただきましたが、もう20年以上あっていない人から毎日お会いしているような人まで様々です。
 中には1年に1往復で昨年の年賀状に書いた質問に今年の年賀状で答えてきているようなものもあり、最近のIT時代でiメールやツイッターを使ったコミュニケーションからすると気の遠くなるようなコミュニケーションです。
 しかし、なんでもスピードが要求されるような時代だからこそ、こんなゆっくりとしたコミュニケーションにも価値があるのかもしれませんね。(^^)

レイトン教授と永遠の歌姫

 昨日はゆーぷるから帰ってきた後、次男と映画を見に行きました。
 家内が親子チケットを買っていたのですが、見に行きそびれており、放映終了も近いだろうということで私が行くことになったのです。
 このレイトン教授については「ゲームソフトのタイトルにあったなあ」くらいの知識しかなく、ゲームを原作にした映画ですし、子供の見る映画だろうということで、あまり期待していませんでした。
 しかし、期待していなかったことも幸いしたのか、結構楽しめる映画でしたので、帰宅してレイトン教授シリーズについて調べてみると、全世界で800万本近く販売実績のあるDSの大ヒットソフトだったことがわかりました。
 なんか情報が溢れすぎているので、興味の薄い分野は本当に取り残されてしまう感じです。
 色々なことに興味を持ち続けなければいけませんね。

ゆーぷる

 本日は次男の冬休み最後の日です。
 昨年末は忙しく、どこにも連れて行けなかったのでお休みをとって「南淡路リフレッシュ交流ハウスゆーぷる」に行きました。
 このゆーぷるは淡路南インターから車で10分くらいのところにある温浴施設ですが、昨日インターネットで見つけるまでは、存在自体を知りませんでした。
 えらく長い名前なので、ちょっと期待していったのですが、一般的な温浴施設の違いは露天風呂の変わりに、ちょっとした滑り台・うんていを温泉と組み合わせた変わり湯がくっついていることです。
 高速道路割引の日に車で1時間以内の距離の方ならば、泉質もまあまあですし、子供を連れて行ってあげても良いかなといった感じです。
 但し、お風呂は毎日入れ替え制となっているため、滑り台のある風呂は奇数日男風呂、偶数日女風呂になっているようですのでお気をつけ下さいませ。(^^)

獣の奏者エリン

 昨日まで獣の奏者エリンの総集編がNHK教育で放送されておりましたので、子供達と一緒にビデオにとって見ました。
 アニメと小説を比べてみると、アニメは小説の良いところを極力残しつつ、小説の難解な部分を分かりやすくしたり、悲惨な部分をマイルドにしたりしております。
 また、小説の反響が大きく、昨年、続編が刊行されましたが、この内容に繋がりやすいエピソードが色々と新しく作られているような印象を受けました。
 きっとこのアニメは新しいファンタジーとして海外にも受け入れられていくと思います。

治らないじんま疹

 じんま疹が治りません。
 先日、内科に行ってもらってきた薬も底をついてしまいました。
 昨日も本来なら香川県の店舗に新年の挨拶に行く予定を変更して、おとなしくしていたのですが、あまり改善が見られません。
 まあ、昨年末が忙しすぎたので、きっと体が休みを求めているのだと思います。
 今年も忙しくなりそうなので、休める内に休んでおこうと思います。
 しかし、お風呂に入ると特にじんま疹が痒くなるのは困ってしまいますね。(>_<)

阿Q正伝・故郷

 今年の読み始めは魯迅の「阿Q正伝・故郷」です。
 先日、魯迅ゆかりのレストランに行って、魯迅の作品を色々な場面で切れ切れに読んだことがあっても、きちんと読んだことがなかったなあと思い買った本です。
 魯迅の作品には元々あまり長い作品はありませんので、表題の阿Q正伝・故郷を初めとして6作品が収められております。
 これらの作品はどれも当時の世相や魯迅の思想を背景にしており、私にとっては非常に興味深いものでした。
 しかし、これらを理解せずに、どちらかというと庶民の日常を描いたようなこれらの作品を読んで果たして面白いのかが疑問です。
 一度、そうした知識を持っていない人の感想も聞いてみたいものです。

あけましておめでとうございます

 正月なので昨年の目標を見直し、新たに今年の目標を手帳に書き付けました。
 昨年の達成率は思ったより悪く、40%くらいでした。
 今年の目標はせめて70%くらいは達成したいものですが、ハードルの高い目標もあり、かなりの努力が必要です。
 今年も頑張っていきます。(^^)/