社長日誌

DIARY

尻文字

今日、珍しく次男と一緒にテレビを見ていると、江戸時代のリサイクル社会についての番組を放送していました。
 番組のクイズで「農民と商人風の男達が長屋のトイレの前で争っております。彼らは何を取り合っているのでしょうか?」という問題がありました。
 次男が「何かなあ」というので「うんこだよ」と言うと「お父さんは下品だ。それが答えだったらお尻で自分の名前を書くよ」と言いました。
 コマーシャルの後、次男が自分の名前をお尻で書いたのは言うまでもありません。

再会

 本日は小倉にあるメーカーへ商談に行きました。
 事務所に行くと以前は「みつる株式会社」に勤めていた人たちがこのメーカーに再就職していて再会することができました。
 みつる株式会社が倒産して、ちょうど1年が経とうとしております。
 今でも元みつるさんの社員の方々とは色々な取引先でお会いしますが、みなさん頑張っているみたいで嬉しくなってきます。
 綿常さんの社員さん達もそうですが、新しい会社になじんで前の会社以上に充実した仕事ができるように早くなって欲しいものです。

い草

 本日から坂東チーフと福岡出張です。
 福岡県の南部はい草の生産地で当社も多くのい草の敷物等を仕入れております。
 今日も3軒ほどメーカーを周り、10㌧車3台分のい草製品を仕入れて来ました。
 この時期に少し多かったかなとも思いましたが、良い商品を安く買えたのできっとお客様にも喜んでもらえると思います。
 今後の売り出しに乞うご期待です。(^_^)v

再出発

 本日は坂東チーフと一緒に大阪へ仕入れにいきました。日曜日にもかかわらずあちらこちら営業しているので3軒ほどまわると、元綿常さんの社員さんをあちらこちらで見かけました。
 自分たちで会社を立ち上げた人たち、ライバル会社に入社した人たち、全く違う業種に就職した人もいるようです。
 みなさんそれぞれ頑張って再出発していただければと思います。

ウェブデザイナー

 本日は来年4月入社ウェブデザイナーの採用試験でした。
 アナブキカレッジの学生3名を面接したのですが、履歴書を見るとアナブキカレッジの名前が知らない間に穴吹情報公務員カレッジと穴吹デザインビューティカレッジに変わっているのには驚きました。
 本日はペーパーテスト、実技、面接の3つをまとめて1日で終わらせましたので学生さん達も疲れたのではと思います。
 私は坂本店長と面接を担当したのですが、どの生徒さんも面接では甲乙つけがたく1名しか採用できないのが残念です。
 グラフィックデザイン学科の生徒さんは授業で作成した作品を持ってきて見せてくれたのですが、どれも玄人はだしなので驚きましたし、デジタルクリエイト学科の生徒さんは自分で作ったホームページを履歴書に書いてあったので見てみるとこれも非常に素晴らしい出来映えでした。
 坂本店長も受験しに来るレベルが年々上がってきているので自分もうかうかしていられないと隣で呟いておりました。

島根よりの来客

 昨日から風邪気味で、本日はできれば休みたかったのですが、島根からの来客があるので会社にでました。
 さすがに島根から日帰りで出張に来たのに風邪だから帰ってくれとも言えません。
 体は風邪でだるいし、話の内容は商品の値上げの依頼だし、その内風邪でだるいのか、話の内容でだるいのかが判らなくなってきました。
 結局、3時間以上かかって交渉は終わりましたが、私は疲れ切ってしまいました。
 あ~、値上げのちゃちゃちゃがまた、頭の中をリフレインしそうです。(>_<)

決算

 本日は決算書がやっとできてきたので、税理士の先生とお会いしてサインをして押印しました。
 当社は3月末決算ですので5月末には納税しなければいけないのですが、こんなに遅くなったのは私の記憶では初めてです。
 今回は事務員さんの結婚退職やらお目出たやらで5人のスタッフの内の3人が戦力外になり、新入社員や派遣社員を使いながら先生と奥さんで仕上げたとのことです。
 先生も70歳を超えてまだまだお元気ですが、今回はきつかったと思います。
 奥さんにも2㎏痩せたので補償してくれと言われているようで、旅行券でもあげようかとおっしゃっていました。
 先生自身もご自愛いただけますようお祈りしております。m(_ _)m

現代の神隠し

 私はあまりテレビは見ない方なのですが、今朝は「朝ズバ」を見ておりますと「現代の神隠し」ということで東京都江東区で起きた殺人事件のことを取り上げておりました。
 この「現代の神隠し」という言葉に興味を引かれてみていると桐野夏生氏の作品とのシンクロニシティ(共時性)を強く感じました。
 そもそもこの「現代の神隠し」という言葉自体が直木賞を受賞した「柔らかな頬」のサブタイトルみたいなものですし、死体を切断して家庭ゴミに混ぜてゴミに出すという手口は日本推理作家協会賞受賞作品の「OUT」そのままです。
 しかし、フィクションが現実になるというのは恐ろしいものですね。

えどはるみ

 8歳の次男が食事の時に「今一番人気のある芸人はだれでしょう?」と問題を出してきました。
 最近はエンタの神様も見ていないので全く判りませんでしたので、答えを聞くと「えどはるみ」だということです。
 家内は次男が単に気に入ってるだけだというのですが、今ひとつ判りません。
 芸人というからには何か芸があるのかと聞くと「おっぱい飲みますか?」とか「ショッピング~」というギャグがあるとのことでダンスを踊るときは服を着替えるとのことです。(意味不明)
 よく分かりませんが、前にテレビで見たような気もします。
 「えどはるみ」のどこが8歳児をこうまで引きつけるのでしょうかね。

黒壁

 本日は中小企業家同友会で「地域活性化はこうする。~長浜市「黒壁スクウェアー」に学ぶ~」という題で徳島大学総合科学部准教授 矢部拓也先生の話を聴きました。
 中心市街地活性化の意義と長浜市の黒壁をケーススタディとしたお話で非常に勉強になりました。
 私はどちらかというと中心市街地の活性化にはあまり興味がない方でしたが、先生のおっしゃる市民共通の財産としての文化的、伝統的な背景を持つ中心市街地活性化の意義には非常に納得できました。
 最近は多忙で中小企業家同友会での勉強をサボっておりましたが、やはり多忙な中でも学ぶことは重要だと痛感しております。
 また、余談ですが、私は長浜の黒壁が観光で賑わっているという話を過去に聞いたことがあったのですが、黒壁の意味がよく分からないままでした。
 しかし、今回の話で黒壁が何なのかを理解ができたのも収穫の一つでした。