社長日誌

DIARY

馬渕繊維株式会社

 高松の大手企業である馬渕繊維株式会社が倒産したとの話を聞きました。
 馬渕繊維は百貨店を中心に販売されるカシミヤ等の高級セーターなどを製造していたメーカーです。
 徳島にも関連会社で株式会社徳島マブチがあったり、以前の自宅から1時間位のところにマブチの里というオートキャンプ場があったりしたので、私にも以前から馴染みの深い会社でした。
 しかし、地域の有力企業が倒産すると、メインバンクは地元の地方銀行ですので金融関係へ与える影響も大きいし、地元で取引している色々な業者にも影響がでるのは明らかなので本当に残念です。
 景気のせいばかりではないのは分かりますが、「なんか早く景気よくなってくれないかなあ」などと思ってしまいます。
 

枇杷

 次男と裏庭の木に水をやっていると、枇杷がもう熟れておりました。
 とって食べると今年の枇杷は特にできがよいようで、非常に美味しかったです。
 スーパーで売っているのを見ても食べたいとはあまり思いませんので、熟れているのを直接とって食べるから美味しく思えるのかもしれません。
 昨日の世界三大美果を調べてみると、チェリモヤの他はマンゴーとマンゴスチンらしいのですが、やっぱり庭でとれた我が家の果物が私にとっては一番なのかもしれませんね。

チェリモヤ

 本日、帰宅して私の手を見るとボールペンで「チェリモヤ」なるメモがしてありました。
 私のお気に入りのショットバー「UEDA」に行った時に「チェリモヤ」なる果物が出され、初めて見る果物だったため、名前を忘れないようにメモしたのでした。
 なんか見た目は大きなライチに似たような感じでしたが、初めて食べる珍しさもあってか結構美味しく食べられました。
 マスターによるとインカ帝国の果物だそうで、帰って調べてみるとインカ帝国の王族にも愛された世界三大美果の一つだそうです。
 知らないうちに世界三大美果の一つを制覇していたとは意外です。
 しかし、後の二つは何なんでしょうね?(^^)

きのこの山

 先日、東京に泊まったときにファミリーマートへ行くと色々な地域のご当地スナックを販売しておりました。
 おみやげに良いと思い北海道のご当地チロルチョコやハイチュー、長野県産ぶどうを使用したきのこの山などを買いました。
 他のチロルチョコやハイチューは予想の範囲内の味だったのですが、長野県産ぶどう使用きのこの山は予想を超える不思議な味でした。
 チョコとぶどうを両端と考えると結構ぶどう寄りかなという味で美味しいのか、不味いのかもよくわからない味でした。
 珍しいので私は思わず2袋買ってしまいましたが、試してやろうと思う方は是非、1袋買って味を確かめてからもう一袋お買い求めになることをお勧めします。(^^)

石戸孝行氏

 昨日は京北スーパーの石戸孝行氏が来社してくれました。
 石戸氏は千葉県柏市を中心にこだわりの食品スーパーを展開する京北スーパーの創業者で相談役に退いてはおりますが、現在でも各地でこだわりの食材を探し続ける非常に情熱的な方です。
 以前、お店を見せていただいたり、講演を聴かせていただいたこともありますので、わざわざ当社にお越しいただけたのは非常に光栄です。
 また、お越しいただいた際にも色々なこだわりの話をお聞かせいただき本当に楽しい時間が持てました。
 機会があれば是非、もう一度講演も聴かせていただきたいものです。

栗本薫女史の死を悼む

 NHKニュースを見ると栗本薫(中島梓)女史の訃報が出ておりました。
 栗本女史は大学の先輩で、短期間ではありましたが、私の所属していたサークルにも在籍していました。
 また、私が大学に入って始めて聞いた講演が、栗本女史の講演だったこともなんか縁を感じます。
 その時の講演は大学からの講演依頼ということでわりと固い内容を準備して講演に望んだのですが、内容が高尚すぎて学生のうけが悪く次々と失礼にも学生達が途中退席するのに腹を立て、「や~めた。やっぱり質問を受けてそれに答えることにします。なんでも質問して」ということになってしまいました。
 しかし、私としてもそちらの方が内容としても面白く、楽しい時間が過ごせた記憶があります。
 世界一長い小説と言われるグインサーガは未完となりましたが、みんなの予想通りなので誰も不満な人はいないでしょう。
 私は1巻しか読んでいないのでその内、最初から読み直そうと思います。

小説蜂須賀重喜

 本日は店長会でしたが、帰ってから一挙にこの本を読み上げてしまいました。
 童門冬二氏の作品で元々は徳島新聞に連載されたものを単行本化したものらしいのですが、私は連載時の記憶はありません。
 しかし、読んでみると非常に良い作品で江戸時代の徳島の状況が良く把握できると共に適度に脚色されておりエンターテイメントとしても楽しめます。
 特に私の生まれ故郷である地域の地名が出たり、現在住んでいる地域の地名が出たりするとなんだか親近感が湧いてきます。
 徳島在住でまだお読みでない方には、是非お勧めの1冊です。

ソーダ

 昨日、白鳥動物園に行った後、ウサギのエサを買いにホームセンターコーナンへ行きました。
 コーナンの藍住店はペットコーナーが充実しているのでいつも行くと次男と一緒にあれやこれや動物を見てしまいます。
 本日もウーパールーパーや熱帯魚を見ていると欲しくなってしまい、結局家族で相談した結果、闘魚のベタを買うことにしました。
 ベタは以前、「こなす」という名前で買っていたので、私は同じ名前でいいと思ったのですが、みんなの反対にあい「ソーダ」という名前に決まりました。
 新しい家族が増えましたので、これから長いつきあいにしていきたいものです。

虎の子

 本日は休日でしたので白鳥動物園に行きました。
 ホームページを見るとトラの赤ちゃんが生まれて抱っこ会をやっているようです。
 久々に行った白鳥動物園は日曜ということもありたくさんの人が訪れており、内容的にも以前よりかなり良くなっておりました。
 普通の動物園ではさわることの出来ないような動物が触り放題なのはいつものことですが、今回もサーバルキャット、アライグマ、バンビ、カピバラ、ラマ、馬、ブタ、ネコ、イヌ、ヒヨコ、カモ、サル、りくがめ、ウサギなんでもかんでも触り放題です。
 触ることは出来ませんでしたが、ライオン、鳥類、カワウソ、カバ、ゾウもおり結構楽しめます。
 トラの赤ちゃんの抱っこ会は、赤ちゃんにストレスがたまるということで、抱っこは出来ませんでしたが、一緒に写真を撮って触り放題です。
 普通のトラの赤ちゃんとホワイトタイガーの赤ちゃんの2匹がいたのですが、どちらも可愛くて本当にふわふわでした。
 しかし、私は素早く並んで2番目だったのでほとんど待ちませんでしたが、気がついてみると長蛇の列ができておりました。
 大勢の人が楽しみに来ているので仕方ないかとは思いますが、ストレスなく元気に育って欲しい物です。

いちずに一本道 いちずに一ッ事

 相田みつを氏の実質的な遺作で、相田氏はこの作品を出版する直前の平成3年、67歳でお亡くなりになったようです。
 この「いちずに一本道 いちずに一ッ事」という作品は単なる作品集というよりも、相田氏の生涯や考え方を知る上でも非常に重要な作品ですので、相田氏のファンには必読の書でしょう。
 また、この作品を文庫化するにあたり、息子の相田一人氏が内容の入れ替えをされたいるようですので、単行本も購入して比べ読みをしてみたいものです。