aaaaaaaaaaaaa

朝起きられない人は必見!すっきり起きるための原因と対策

「スッキリ朝起きられない」

誰もがこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。 睡眠時間は十分なはずなのに、布団から起き上がれなかったり、考え事がありすぎて頭がスッキリしなかったり・・・ ここでは朝起きられない原因と対策を考えてみたいと思います。

■すっきり起きられない原因は?

  • ・睡眠不足
  • ・不規則な生活
  • ・病気の可能性も・・・

原因① 睡眠不足

朝起きられない原因でもっとも多いのが、日々の睡眠不足です。 なかなか寝付けず、テレビを見たり、スマホを触っていると、知らない間に睡眠時間が削られていることも。また、テレビやスマホから出る光「ブルーライト」は、眠気を誘発するホルモンの分泌を抑制し、睡眠の妨げになると言われています。 睡眠不足が積み重なると、昼間に眠気を感じたり、疲労の蓄積によりカラダがだるい・頭の回転が鈍くなる等、様々な症状が出てきてしまいます。

原因② 不規則な生活

不規則な生活も朝起きられない原因として挙げられます。 休みの日は起きられず、ついつい遅い時間まで眠り続けることもあるかと思いますが、これはあまり良いことではありません。睡眠不足を補おうと、休日に寝だめをしているつもりでも、リフレッシュするどころか体調がすっきりせずに、日中もボーっとしてしまい、カラダに負担をかけてしまうのです。 不規則な生活を続けると、朝起きられないだけではなく、一日中だるいと感じることがあります。これは、栄養不足が原因の可能性もあります。

原因③ 病気の可能性も・・・

就寝・起床時間が日によって変わるような生活を送っていると、自律神経のバランスの乱れにより起きられない体質になってしまいます。 就寝中は副交感神経が優位になっていますが、自律神経のバランスが乱れると寝る時間になっても交感神経が優位になってしまい、なかなか眠れなくなります。その結果、「自律神経失調症」や「起立性調節障害」という病気になる恐れもあります。

では、これらの原因を解消するにはどのような行動を心がけると良いでしょうか。

■自分にあわせた対策法を!

  • ・規則正しく
  • ・バランスの良い食事を
  • ・日光を浴びる
  • ・目覚めの運動
  • ・病院を受診するのも手

対策① 規則正しく

朝しっかりと起きるための一番の対策としては、規則正しく、しっかりと睡眠を取ることです。 夜22時以降は睡眠の質が高まる時間帯とされており、6時間~8時間程度の睡眠時間が理想だと言われています。起床時間や就寝時間を決め、睡眠時間をしっかりと確保するように心掛けましょう。 また夜は、なるべく早い時間から布団に横になり、寝る態勢を整えることも大切です。休日も過度に休みすぎず、平日の夜のうちに寝不足を解消するのが有効です。普段よりも早く休めそうな日には、1時間~2時間多く睡眠を取ることで、休日へのしわ寄せも緩和されます。とはいえ、休日に普段の日と同じように起きるのは難しいと思います。どうしても二度寝をしたい場合は、普段の睡眠時間+2時間までを意識することが大切です。

対策② バランスの良い食事を


偏った食事をしていると、食事でしか吸収できない成分を補うことができません。 睡眠ホルモンとして有名なメラトニンの元となる「トリプトファン」は、私たちの体内で作ることができず、食事で補うことしかできないのです。トリプトファンを生み出す為に必要な食品は、乳製品・大豆製品・魚介類・肉類・ナッツ類等と言われています。それらをバランスよく摂取することでメラトニンの分泌が促進され、寝つきが良くなるのです。

対策③ 日光を浴びる

体内時計は日光でリセットされるという話を聞いたことはありませんか。 昼間は室内で働き、夜は明るい光の下で暮らす現代人は体内時計が狂いやすくなっています。狂ってしまった体内時計は、朝に日光を浴びることでリセットされるといわれています。また、日光を浴びると、メラトニンが夜に分泌されやすくなり、睡眠のリズムを整えることができます。その為、朝起きたら、カーテンを開けて日光を浴びる心掛けが大切です。

対策④ 目覚めの運動

日光を浴びたくても布団から出られないときは、カラダをゆっくりと動かしてみましょう。 ヒトは、熱を放出して体温が下がることで眠りやすくなり、体温が上がることにより目が覚めるようにできています。朝起きられないときは、手足をバタバタと動かしたり、ゴロゴロとカラダを動かしたりすることで体温が上がります。体温が上昇することで、脳が覚醒し、朝起きるのがラクになります。

対策⑤ 病院を受診するのも手

いろいろ対策しても、全然朝起きられない場合は、一度病院を受診してみるのも手です。 先でも述べたように「自律神経失調症」や「起立性調節障害」の病気の場合、病院を受診することで適切な治療を受け、症状が改善する場合もあります。たかが、「起きられないだけ」だと思うのではなく、カラダの不調は専門家に聞いてみるのが解決の近道かもしれません。

■まとめ


今回は、朝起きられない原因と対策について考えました。 生活習慣を変えることで、朝起きられない体質を変えることができます。朝に弱い方は自分自身の生活習慣を見直してはどうでしょうか。まずは、簡単にできるところから少しずつ初めてみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

参考URL

文部科学省 食品成分データペース

窓と冷気

窓と冷気

空気が少しずつ冷たくなり乾燥する季節が近づいてきました。

夜眠っていると寒さで起きてしまったという方も多いのではないでしょうか?朝までぐっすり眠りたいけど眠れない方や、トイレが近くなって起きてしまうという方。そんなお悩みを抱えた方はカーテンを変えてみませんか?

続きを読む →

冬の眠りと注意点

冬の眠りと注意点

眠りが浅くなる季節といえば夏の熱帯夜を想像してしまいますが、実は寒さの厳しい冬場も快眠を妨げる要素がたくさんあります。これから寒さが厳しくなる時期なので冬の眠りで注意したいポイントをご紹介。

続きを読む →

こたつで寝るのはカラダに悪い?

こたつで寝るのはカラダに悪い?

肌寒い季節に欠かせないのがこたつ布団。一回こたつに入ってしまうと、もうそこから離れたくなくなってしまいますよね。気持ち良すぎてついつい寝入ってしまい、「こたつで寝てしまった!」「気づいたら朝!」なんてことはありませんか?

続きを読む →

こむら返りを予防する

こむら返りを予防する

こむら返りの『こむら』ってなんだと思いますか?

こむらというのは、ふくらはぎのことを指します。
関西地方ではふくらはぎの事を『こぶら』と言うところもあって、そこでは『こぶら返り』といったりします。

続きを読む →

髪の毛と睡眠時間

髪の毛と睡眠時間

髪の毛が薄くなるのは遺伝だから・・・なんて諦めている人もいると思いますが、お父さんが薄くなくても、そういう風になっている人もいますよね。実は、抜け毛には遺伝に関係しない、生活習慣が原因になっているものもあるのです。

続きを読む →

アロマと睡眠の関係性ってあるの?

アロマと睡眠の関係性ってあるの?

嗅覚は五感の中でもっとも原始的で、ダイレクトに脳に伝わるといわれている感覚です。 香りを鼻から吸うと、それを嗅覚がキャッチします。すると脳がその情報を、自律神経などを管理しているところに伝えてくれ、それによって身体と心のバランスを整える効果が期待できるとされています。

続きを読む →

「パワーナップ(積極的仮眠)」を知っていますか?

「パワーナップ(積極的仮眠)」を知っていますか?

「パワーナップ(積極的仮眠)」を知っていますか?

過ごしやすい気候になり、お昼寝の気持ちがいい季節になってきました。
お昼寝や仮眠には素晴らしい効果があると以前このコーナーでもご紹介しましたが、今回は「パワーナップ」という言葉にフォーカスを当てて紹介していきます。


続きを読む →

揺れと眠気

揺れと眠気

揺れと眠気

スイスの神経科学者が発表した研究があります。
端から端まで揺れるのに4秒かかる特製ベッドで、成人12人に45分間の昼寝を2回してもらいました。
1回目は優しく揺れるようにして、もう1回は揺れを止めて行い比較しました。

続きを読む →

就寝前の飲み物

就寝前の飲み物

就寝前きちんと水分補給していますか?寝る前の水分補給は快眠を得るために大切な要素ですが、何でも良いという訳ではありません。正しく水分補給をして朝までぐっすり眠れるようにしたいですね。

続きを読む →

夜勤明けの睡眠

夜勤明けの睡眠

夜勤明けの睡眠

深夜勤務は、自然のリズムに反して働いている為、日中勤務に比べて身体への負担が大きいことが分かっています。

続きを読む →

10月10日は『ふとんの日』

10月10日は『ふとんの日』

10月10日は『ふとんの日』

「睡眠の秋」と言われるように、気候もだんだんと過ごしやすくなってきましたね。
これからどんどん寒くなってくるのに必須なのが「ふとん」です。

続きを読む →

うつぶせ寝

うつぶせ寝

■赤ちゃんのうつぶせ寝

メリットは、以下のようになっています。
・ゲップがしやすい
・お乳を吐いても気管に詰まりにくい
・消化によい
・熟睡できる

しかし、うつぶせ寝には危険もともないます。

続きを読む →

『ビクッ』の正体

『ビクッ』の正体

日本人の睡眠時間

総務省が5年おきに調査している社会基本調査というものがあります。
この調査では、日本人の睡眠時間は過去20年で最も短くなったという結果が出ています。

続きを読む →

入浴方法と睡眠

寝る前の水分補給

入浴方法と睡眠

お風呂って、シャワーだけですまさず、しっかりと湯船に浸かったほうが健康に良いってよく聞きますよね。

続きを読む →

月の満ち欠けと秋の眠り

月の満ち欠けと秋の眠り

秋といえば中秋の名月です。今年は10月1日が中秋の名月の日だそうです。秋の夜長にお月見というのは風流で良いものですが、月のリズムと眠りに関係があると言われているのをご存知ですか?

続きを読む →

シャンプーと快眠

シャンプーと快眠

ある大学の教授が発表した研究結果があります。

この研究では『快感刺激系』のヘアケア製品と、『快感刺激系』でないヘアケア製品を使って、その日の夜の睡眠中の脳派をポリグラフで調べました。

続きを読む →

世界の不眠記録

世界の不眠記録

人が眠らなかった最長記録は260時間(11日間)とされています。

続きを読む →

ハーブの睡眠効果

ハーブの睡眠効果

ハーブの睡眠効果

広辞苑によると、ハーブとは『薬草。または香味料とする草の総称』と定義されています。

続きを読む →

抱き枕


抱きまくら 3way「 ベビ★ママ」

抱き枕

抱き枕と聞くと、皆さんは何を連想しますか?
子供が使うもの?女性が使うもの?使うのはちょっと抵抗がある?

実は年齢や性別に関係なく使える今人気のアイテムなんです。

続きを読む →